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【発達障がい】診断はいつから?赤ちゃんのころでもわかるの?

eternalcreative/gettyimages

最近よく耳にする「発達障がい」という言葉ですが、実際のところどんな障がいなのか、よくわかっていない人も多いでしょう。発達障がいとは何か。赤ちゃんの時からわかるものなのか。そしてもしそのように診断されたら、わが子とどう接するべきか――。小児神経が専門の小児科医・みくりキッズくりにっく院長の本田真美先生に聞きました。

発達障がいは珍しくない

発達障がいとは、生まれつき脳の働きが偏っていることから、脳の発達に凹凸が出てしまう障がいです。まず誤解しないでいただきたいのは、発達障がいは病気ではないということ。そのため治ることもありませんが、特性に合わせたかかわり方をすることで、障がいを目立たなくすることは可能です。発達障がいそのものは決して珍しいことではなく、小中学生のうち発達障がいの子どもは約6.5%いると言われています。

発達障がいには主に3つの種類がある

ひと口に「発達障がい」といっても、種類は複数あります。その主だったものが、対人コミュニケーションに困難が生じる「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、読み・書き・計算の学習能力が遅れる「学習障害(LD)」、うっかりミスの多い「注意欠如・多動性障害(ADHD)」の3つです。

赤ちゃんの時は親でも気づきにくい

発達障がいの診断ポイントは「社会に適応できているかどうか」です。しかしそもそも赤ちゃんは社会性が身についていないのが当たり前なので、正常な発達との見極めは専門医でも難しいことがあります。ではいつわかるのかというと、個人や環境による差もありますが、ASDは2歳以降、ADHDは4才以降、LDは就学後に診断されることが一般的です。

実際に発達障がいと診断されたら…

大切なのは、適切なかかわり方を見つけること。子どもに合った小学校選びなど、教育環境を家族でよく考え、話し合って決めましょう。

もし「何かおかしいな」と思うことがあったら医師に相談を。乳児健診で相談するのもいいでしょう。地域の保健センターなどにも相談窓口があるので、調べてみましょう。0~3才は「何かおかしいな」と親が気づく時期で、発達障がいの有無はまだ確認できないことが多いもの。「育てにくい」「子どもがかわいいと思えない」「不安や心配が消えない…」というときは、医師や専門機関に相談してみましょう。きっといいアドバイスがもらえるはずです。(取材・文/香川 誠、ひよこクラブ編集部)

監修/本田真美先生(みくりキッズくりにっく 院長)
小児神経専門医。東京慈恵会医科大学卒業。国立成育医療研究センター、都立東部療育センターなどを経て現職。おもちゃコーディネーターでもあります。

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