危険なほどの猛暑!熱中症対策、どうしていますか? 【3504人ママ調査】
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日本各地で最高気温を更新!
猛暑!
酷暑!
激暑!
室内でも熱中症になるくらいなのに、外出したら熱中症と隣り合わせ。
外で元気に遊ぶ子どもたちも熱中症にならないかと心配です。
熱中症対策、どうしてますか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。
2018年7月26日~2018年7月29日に、全国のウィメンズパーク会員3,504名に実施した熱中症対策について教えて! というアンケートを元にしています。
今年の夏、暑くて危険を感じることがありましたか?
第1位 危険を感じたことがある 2032人 58.0%
第2位 危険を感じたことはない 1196人 34.1%
第3位 わからない 256人 7.3%
集計によると半数以上の人が「危険を感じたことがある」という怖い状況に。
「頭痛がして気分が悪くなった」
「子どもの下校見守りで、たった30分外に立っていただけでめまいがした」
「足がつり、頭がぼーっとしてきた」
「朝起きて暑いのに汗が出なかったが、水分を取った途端に汗が出てきた」
「暑いのにのどが渇かず、トイレも行きたくならず、そのうち寒気と頭痛と吐き気がした」
子どもも大人も、少しでも熱中症のサインを感じたら要注意です。
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子どもの熱中症対策していますか?(複数回答)
第1位 こまめに水分補給させる 2882人 82.2%
第2位 エアコンで室温を調整する 2745人 78.3%
第3位 外出を控える 1489人 42.5%
第4位 こまめに子どもの様子をチェックする 1,439 人 41.0%
第5位 扇風機で室温を調整する 1,219 人 34.8%
第6位 直射日光が当たらないようにする 931 人 26.6%
第7位 日陰を歩く 924 人 26.4%
第8位 通気性のいい素材の服を着せる 899 人 24.9%
第9位 気温を常にチェックする 827 人 23.6%
第10位 昼寝など休憩を十分にとる 648 人 18.5%
第11位 通気性のいい寝具を使用する 454 人 13.0%
熱中症の予防で大切なのは「こまめな水分補給」。
大人なら、のどが渇けば冷蔵庫を開けて自分で飲むことができますが、子どもはそうはいきません。
「のどがかわいていないようでも、とにかく麦茶のマグを渡すようにはしています」
「スポーツドリンクなど塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき汗で出た塩分の補給もできるので、夏場だけはいつでも飲めるように冷蔵庫にストックしています」
第2位は「エアコンで室温を調整する」。電気代は家計に痛いけれど、室内でも熱中症になる状況です。仕方ないですよね。
「気温計と湿度計を設置しました。暗くなるけれど半分雨戸を閉めるなど気温や湿度が高くなるのを防いでいます」
「クーラーをかけて就寝したはずなのに、朝目覚めると子どもが熱中症に! 原因は寝ている場所が窓辺で朝日が当たって、そこだけ室温が上がっていたからです。盲点でした」
第3位には「外出は控える」。子どもが活発な時期は一回でも外で身体を動かさないと子どもも疲れないし、フラストレーションが溜まるものです。せめて室内の児童館へと思っても、そこまでの移動が危険…。
「送り迎えで自転車に乗っている時、激しい頭痛とふらつきに襲われた」
「暑い中、自転車に子どもを乗せて移動したら、私の方が途中で具合が悪くなった」
連日の猛暑。まだまだ続きそうです。
移動は暑さを避けて車で移動するなど、ベビーカーでの不要不急の外出は控えた方がよさそうですね。
(文・井上裕紀子)