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離婚寸前だった夫婦が3つのポイントで円満に! 夫婦円満コンサルタントが解説

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「愛しているから結婚したのに、気がつけば喧嘩ばかりで関係が冷え切ってしまった」「不仲になってしまった夫とどのように距離を詰めればよいか分からない」と夫婦関係に悩んでいませんか? ここでは夫婦円満コンサルタント・中村はるみさんが実際にあった離婚寸前夫婦のケースを取り上げ、夫婦仲を取り戻すポイントを解説します。

中村はるみ
夫婦円満コンサルタント
性差を基に夫婦心理/性格タイプ分析/届く伝え方で、三千件以上の夫婦間トラブルを解決。来談者の50%が男性ゆえに男性心理にも長け論理的でわかりやすく、すぐに実践できるコンサルタントとして好評を得る。新聞・雑誌、テレビなどメデイア掲載多数。三井UPなど公共団体で延べ1500名に講演。
HP:http://www.rikonstop.com

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夫の浮気で離婚危機

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離婚危機の発端は夫(以下、Kさん)の浮気でした。それを知った妻(以下、A子さん)は憤慨し、A子さんの両親とKさんの両親を巻き込み事態は大ごとになりました。その状態に嫌気がさして離婚を考えたKさんでしたが、子どものことを考えると決断できず、私の元へ相談に訪れたのです。このような状況の2人でしたが、ある3つのポイントで離婚危機の状況を乗り越え、円満な関係を再構築することができました。

円満になった秘訣1 恋愛感情を思い出すために現状を把握する

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子供ができて男女の関係というよりも家族の意識が強くなると、夫婦間での恋愛感情はどうしても薄れてしまいますよね。そういった状況で浮気、離婚という話が出てくるとなかなか復縁は難しいものです。そんな夫婦が離婚を回避する確率が一番高いのは、妻が夫に恋愛感情を思い出させることです。

夫婦恋愛を再燃させるには、次の2つの原則があります。
1.離婚回避したいと思っている側が、相手に対して恋愛感情を思い出させる努力をすること。
2.相手に不平不満を述べたり、非難や否定をしたりしないこと。

とは言え、いきなり恋愛感情を取り戻すのは難しいですよね。
まずは、出会い~今までを振り返って、夫婦の年表を書いて現状把握してみましょう。

恋愛再燃のために二人の事実を把握する

出会いからこれまでをまとめる夫婦の年表を作成したKさんとA子さん。夫はA4用紙1枚、妻はA4用紙10枚という違いがありました。その年表から次の事実が判明しました。

【夫Kさんの事実】
・仕事においてステップアップの真っただ中だった(年収30代前半700万)
・仕事が忙しかったため、家庭内の判断を妻に任せっきりにしていた
・妻に任せていた口座の貯金が0だったので、夫自身で管理するようになった
・夫の浮気相手は既婚者だった
・妻との喧嘩生活に戻るのが嫌なので実家に戻っている

【妻A子さんの事実】
・専業主婦
・離婚は避けたい
・妹家族と月に1回以上旅行していて、その費用捻出のため貯金はゼロ
・貯金0になった段階で夫管理になり、家計費が減額されたが、やりくりしていた
・夜の営みを拒否していた(本当はもっと強く誘って欲しかった)
・遊びと割りきって既婚者と関係を持っていた夫が許せない

これらの事実から、お互いの感情の違いが見えてきました。
月1回以上の実家との付き合いに理解があるフリをした夫、やりくりの頑張りを認めて欲しいけれど素直になれない妻。このことが二人の関係を悪化させた原因だと分かりました。
このように、お互いに思っていることを客観的に把握できるのが年表を作成するメリットです。

信頼があると甘えない。もう一度信頼の基礎を作る

年表を作成して、夫婦間で話す前に個別に面談を行いました。夫婦で話し合う前には、自分の意見をまとめておく、そして信頼しているという態度を出すことが大切です。

個人面談で私がそれぞれKさん、A子さんに伝えたのは以下の内容でした。

【夫Kさん】
・温かい目で妻のことを見守ってください。
お金のやりくり、家事などの努力を認めてほしかった妻に対して、認めて見守ってあげることをすすめました。

【妻A子さん】
・夫ができる男だと認めてあげること
男性は愛する人のヒーローになりたいと望んでいるので、私のヒーローであることを伝える

・仕事のステップアップへの努力している姿を見ていたと伝えること
男性は行動で示し、言葉で伝えない人が多いので、姿勢を見ていたことを認める

・夜の営みを拒否したことについて、素直になれなかったと伝えること
妻に夜の営みを拒否されると自分を否定されたように感じる男性が多いので、素直になる


頭では分かっていても、日々の生活で伝えられていない方が多いのではないでしょうか?
両者に伝えたことは、信頼関係を築くことに大切なエッセンスです。上記のことを両者に伝え、2人はそれぞれきちんと気持ちを伝えました。すると後日、実家に戻っていたKさんはA子さんとの同居を再開したのです。

円満になった秘訣2 本心をさらけ出す

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同居を再開したものの、夫婦の仲はギクシャクするばかりでした。A子さんは、「子どものためだけに一緒に暮らすのはもう嫌だ。私への愛がないなら離婚する。あなたの愛が欲しい」と言い出しました。しかし、このA子さんの発言で二人の関係に転機が訪れました。それはなぜでしょうか?

信頼関係を築くには本心をさらけ出すことが必要なのです。A子さんが離婚を意識したことによって、離婚を考えていたKさんの立場が弱まりました。そして、Kさんが本心をさらけ出したのです。
「僕はずっと淋しかった。君がいつも実家ばかり気にかけていたから」と妻に伝えました。
このとき、ようやく二人は素直な気持ちを伝え合いました。

夫Kさんが浮気してしまったのは、ただ淋しかったのです。本心ではA子さんを愛していて、離婚もしたくはありませんでした。Kさん自身がその本心に気づく引き金となったのが、「あなたの愛が欲しい」というA子さんの言葉だったのです。

円満になった秘訣3 夫主導の夫婦相談

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円満になった3つ目の秘訣は、KさんがA子さんを連れて夫婦相談に来たこと。男性主導だとうまくいくケースが多いのです。

多くの男性は、私生活の相談を他人にすることを嫌う傾向があります。その男性が夫婦相談を決断するときは離婚を回避したいけれど、どうしたらよいかわからない状況なのです。そのとき妻が離婚を避けたいと思っていれば、夫婦相談に一緒に参加します。お互いが離婚をしたくないと考えているからこそ改善する覚悟があり、結果として離婚回避の可能性が高まります。

しかし妻が主導の場合、夫を自分の意向に沿わせるために説得やアドバイスをしようと、自分に味方をしてくれる相談者を選びます。しかし、この説得やアドバイスが夫の反発心を生み、離婚する決意を強めてしまうのです。

男性が反発心を募らせたり、嫌ったりする相手の行為は次の3つです。
・自分が認めていない人の意見を聞くこと
・相手が自分をコントロールしようとすること
・相手が自分を非難したり、否定したりすること

この3つの行為は夫婦仲を取り戻すどころか、離婚に至ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

相談終了から3か月後、意地を張らずにお互いの気持ちを伝え合うようになり、家庭に笑顔が増えたことを、Kさんが報告してくれました。
実は夫婦問題は、妻が積極的に夫へ愛を伝えれば、いつの間にか解決することが多いです。喧嘩になったら「愛し合っているのになぜこうなるの?」のように仲直りの合図を決めるのも一つの方法です。二人が本心を伝え合えるようなタイミングを作って、笑顔でお暮しください。

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