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生活習慣は絵本で楽しく身につけられる!

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Kraig Scarbinsky/gettyimages

赤ちゃんに生活習慣を身につけさせたいときに、まずは何から始めたらいいかわからないママ・パパもいるかと思います。乳幼児期は、生活習慣を描いた絵本の読み語りから始めるのがおすすめ。絵本は赤ちゃんのペースに合わせて親子のコミュニケーションを楽しんだり、心と言葉を育んだりすることができます。絵本の読み語りを通して生活習慣を身につけるコツを、保育の専門家で東京大学大学院教育学研究科教授の秋田喜代美先生に伺いました。

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秋田喜代美先生に聞きました!気になることアレコレ

生活習慣を身につけるために、絵本がいいのはどのような理由からでしょうか? また読み語りのコツは? ママ・パパの気になることをまとめました。

生活習慣を育むために、絵本が最適なのはなぜ?

理由1 自然と生活習慣に興味をもち、「自分で!」という意欲がわく
生活習慣のシーンが描かれている絵本を読み語ると、赤ちゃんの中にそのイメージが定着します。また自然と生活習慣に興味をもつことができて「自分もやってみたい!」という気持ちがわいてきて、実際の生活に取り入れやすくなります。

理由2 ママ・パパがコミュニケーション上手になれる
絵本の読み語りが赤ちゃんの心や言葉の発達にいい影響を及ぼすことは知られていますが、実は読み手であるママやパパにもプラスの面が! 赤ちゃんに生活習慣を身につけさせるには、しかって教えるのはNG。子どもの気持ちをくんだりしながら、親子でコミュニケーションを図ることが不可欠です。絵本の読み語りをすると、普段よりも子どもの声や表情、動きに目が向くようになり、子どもとのコミュニケーションが上手になっていきます。 

生活習慣を教える、絵本の読み語りのコツは?

コツ1 楽しい絵本タイムを作る
大切なのは、まずは赤ちゃんが絵本を楽しい、心地よいと感じることです。“楽しい”と感じれば、絵本を嫌がらなくなり、1日10分ぐらいの読み語りがしだいにできるようになります。読み語りの回数が多いほど、赤ちゃんへの効果は高まるといわれているので楽しい絵本タイムを作りましょう。

コツ2 教え込むのはNG! 親子で繰り返し楽しむ
絵本には、あいさつや手洗い、着替え、トイレなど、ママやパパが教えたい生活習慣を描いたものがいっぱい! 最初はわからなくても、読み語りを繰り返すことでしだいに「いただきます」などのフレーズを覚えたり、しぐさをマネしたりするように。教え込むのではなく、繰り返し楽しむことを心がけて!

歯磨きやトイレ、着替えなどの生活習慣を教えるのは、赤ちゃんが嫌がったり、なかなか思うように進まなかったりして大変なことも…。赤ちゃんが上手にできないと、ついイライラして怒ってしまうというママ・パパもいるのではないでしょうか。しかし、生活習慣は怒ったからといって身につくものではありません。大切なのは、まずは「自分でやりたい!」という主体的なかかわり方を引き出すこと。絵本を上手に活用して、赤ちゃんのやる気や興味を育んでくださいね!(取材・文/麻生珠恵、ひよこクラブ編集部)

監修/秋田喜代美先生
東京大学大学院 教育学研究科 教授。同附属発達保育実践政策学センター センター長。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は発達心理学、保育学。「読書と子どもの発達」を研究テーマの1つにされています。共著に「絵本で子育て」(岩崎書店)など。

参考/ひよこクラブ2017年6月号「絵本で育てる生活習慣」より

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