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【あいさつ/ねんね/歯磨き】絵本で育てる生活習慣 

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Ulza/gettyimages

1歳前の赤ちゃんでも、あいさつや歯磨きなど生活シーンが入った絵本を、楽しみながらママやパパと一緒に見ていると、赤ちゃんの脳の中にイメージが定着します。そして自然とあいさつや歯磨きに興味を持つようになり「自分でやってみたい」という気持ちに! 絵本を通して、生活習慣のベースをつくるポイントを、保育の専門家で東京大学大学院教育学研究科教授の秋田喜代美先生に伺いました。

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生活習慣をつける絵本の読み語りポイント!

ママ・パパに心がけてほしいのは、絵本を教育ツールと考えて“生活習慣を教えるために絵本を読む”という意識を強く持ちすぎないこと。まずは親子で楽しみながら絵本に触れることが大切です。あいさつ、寝かしつけ、歯磨きの習慣をつける、絵本の読み語りポイントを紹介します。

●あいさつは繰り返し読むことで、しぐさをマネするように

まずは、あいさつのシーンが描かれた絵本を楽しむことから始めて。最初はあいさつの意味がわからなくても、絵本に出てくるフレーズを何度も楽しんでいるうちに、あいさつのイメージが定着し、しだいに喜んで、「いただきます」とお辞儀や手を合わせるなど、ママ・パパのしぐさをまねするようになります。また「○○さん、こんにちは。△△くんも、こんにちは」など赤ちゃんの名前を入れて読むと、身ぶりを引き出しやすくなります。

●心地いい入眠環境の中で絵本を読み語り、寝かしつけの習慣を

暗い中で、絵本を読むと目が悪くなると思いがちですが、2歳くらいまでの赤ちゃんの視力は未発達。眠る前は、入眠モードになるように、薄明かりにして落ち着いた雰囲気の中で語りかけるように読み聞かせをしてください。夜は赤ちゃんが興奮しないように安心できるストーリーを選び、読むときは声色を変えたり、抑揚をつけたりしなくてOK。絵をゆっくり見せて、子どもの表情を見ながら読みましょう。布団の上で抱っこしながらや、布団の中で寄り添いながら絵本を見ると、ママ・パパのぬくもりを感じて気持ちよく眠れます。

●歯磨きに慣れるには、絵本のフレーズなどを歯磨きタイムに取り入れて

歯磨きの習慣をつけるには「しゅっしゅ」など同じフレーズが繰り返されるシンプルな歯磨き絵本がおすすめ。「しゅっしゅ」など、絵本に出てくるフレーズに親しんだら、歯磨きタイムの中でもそのフレーズを取り入れると、登場人物になった気持ちになり、楽しく歯磨きがきます。絵本を読むときに赤ちゃん用の歯ブラシを持たせて、絵本のイラストやぬいぐるみに歯ブラシを当てて、歯磨きのまねをするのもいいでしょう。

赤ちゃんに“生活習慣をつける”というと難しく考えるママ・パパもいるかもしれませんが、絵本の読み語りならば、簡単にトライできそうですね! ただし、教え込むように絵本を読むのはNG。赤ちゃんの機嫌がよくて、親子でリラックスしているときに、短時間でもいいので絵本を分かち合ってみてください。それを繰り返すことで、生活習慣は身についていきます。(取材・文/麻生珠恵・ひよこクラブ編集部)

監修/秋田喜代美先生
東京大学大学院 教育学研究科 教授。同附属発達保育実践政策学センター センター長。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門は発達心理学、保育学。「読書と子どもの発達」を研究テーマの1つにされています。共著に「絵本で子育て」(岩崎書店)など。

参考/ひよこクラブ2017年6月号「絵本で育てる生活習慣」より

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