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りゅうちぇるの計画的な子育て #2夫婦編

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仲良しカップルとしても知られ、2人そろって人気者になったりゅうちぇるさん&ぺこさん。今年7月に第一子となるリンクくんが生まれ、家族が増えた今、2人の関係に変化はあるのでしょうか。子育てについて聞いた前回に続く2回目は「夫婦」について。「パパだからママだから、男だから女だからって考えない」とりゅうちぇるさん。唯一無二のパートナー関係を続ける秘訣とは。パパが主体的に育児にかかわるヒントも詰まっています。(第2話/全4回)

りゅうちぇるの計画的な子育て
第1回 育児編
第2回 夫婦編(本記事)
第3回 子育て社会編
第4回 お金と仕事編

大変なときに支えあうための結婚。男女関係なく人として行動します


ぺこりんの妊娠中に、ぺこりんやぼくのSNSのコメントであったのは、「子どもが生まれたら、夫婦の会話が減るから気をつけてね」でした。夫婦だけの生活から子ども中心になるからとのアドバイスなのだけど、まったくピンとこなくて(笑)。

夫婦の会話はつくるものだから、つくっています。

リンクを寝かせたあとに2人でおしゃべりするのはもちろんだし、寝かしつける最中も小声でおしゃべりします。リンクはおなかにいたときから、ぼくらの話し声をたくさん聞いてきた。2人の声に安心するんですよね。リンクがおっぱいを飲んでいるときも、ぼくたちがごはんを食べているときも、ずっとおしゃべりしています。

意識してそうしているわけではなくて、自然におしゃべりしているだけ。リンクもご機嫌だし、2人の会話が減ることは全くないです。

※ぺこさんを労わるりゅうちぇるさん

リンクが生まれて意識的に変えたことは、家に仕事を持ち帰らなくなったことですね。インスタやツイッターの更新は仕事の休憩時間にしちゃって、家ではスマホをなるべく触りません。ぺこりんとリンクをケアするための心の余裕を自分からつくっています。

夫婦の連携が必要な子育てで、会話がないとつらいですよね。というか、ぼくはおしゃべりしてない状態を想像できない!

ぼくは、ぺこりんの心の動きや欲求を高感度で察する自信はあるんです。とはいえ、昔も今も「言葉にしなくてもわかるでしょ?」は、ぼくらの間ではNG。わかるわけないじゃん、別の人間なんだから。

毎日おしゃべりしているから、ぺこりんはこういうときこうなるだろうということが細かくわかる。会話がぼくたちのきずなをつくってきたし、これからも会話がきずなを強くするのは間違いないです。

そもそもぼくは「男だからこう、女だからこう」という考え方をしないんです。ぼくは男だけど、なりたい自分に近づくためにメイクをする。かわいいものを「かわいい!」ってキュンとする。そんな生き方をしてきました。

 ママだからできること、パパだからできることといった考えもない。ママしかできないことは、おっぱいをあげることだけ。おむつ替えや沐浴、寝かしつけはぼくもできる。ぼくができることでぺこりんの負担が減るのであれば、当然やりますよね。

だって、パパだからママだからの前に、同じ人間だから。つらいときはつらいし、1人でやれることには限界がある。

大変なときを支えるために結婚して、2人になりました。反対に、ぼくがつらいときは、いつだってぺこりんが助けてくれます。そんな夫婦の連携プレーを緻密にするためには、毎日のおしゃべりがあってこそじゃないのかな。
(続く)

次回のテーマは、子育て社会について。「(子連れだからと)親切にしてもらえることを求めていない」とりゅうちぇるさん。ドライにも聞こえる言葉の真意とは?

りゅうちぇるさんのパパ連載『たまごクラブ』11月号に連載掲載中!『ひよこクラブ』12月号から新連載もスタートします!

関連→たまひよ25周年特別企画「#ミライ育児」で投稿しよう!


りゅうちぇる


1995年生まれ。高校卒業後、ショップ店員を目指して上京。読者モデル兼古着屋のショップ店員だった際、原宿ファッション界の人気モデルのぺこと出会い恋人関係に。15年にぺこと出演したバラエティー番組を機にテレビで大ブレイク。型にはまらないファッションや発言で注目され続けている。16年12月にぺこと結婚。18年7月に男児誕生。RYUCHELLとしてのアーティスト活動にも注力。

(撮影/藍郷友香(たまひよの写真スタジオ) 文・平山ゆりの)

関連→たまひよ25周年記念スペシャルプレゼントがもりだくさん!

▼撮影したスタジオはここ

たまひよの写真スタジオ 代々木店

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