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小学校の入学式ではどんなことをするの?

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我が子も晴れて春から小学生。秋の入学前健診や入学説明会が終われば、小学校グッズを揃えて、入学式を待つのみです。 「小学校の入学式はどんな流れで行われるの?」「みんなはどんな服装で行くの?」という疑問に東京の公立小学校の場合を例にして「ベネッセ教育総合研究所」顧問八木義弘さんと「保育園を考える親の会」の普光院亜紀さんにお答えいただきました。

入学式当日の持ちもの

入学式に持って行くものや受付時間は入学説明会で渡される資料に記載されています。多くの場合、子どもはランドセル、上履き袋に入れた上履き、道具箱を入れる袋、名前を書くための油性ペン、ハンカチとティッシュなどを持参し、保護者は室内履きとそれを入れる袋、入学通知書を持参します。入学説明会で配布された調査表や給食費を引き落とす払込申込書などを持っていく学校もあります。 当日は受付時間に遅れないように出かけましょう。もしもお子さんが体調不良などで入学式を欠席する場合は、必ず受付時間までに小学校に連絡をします。 未就学児の入学式への参列を認めていない学校もあるようなので、事前に確認をして、必要なら下の子の預け先を確保しておきましょう。

登校から入学式までの流れ

親子で登校して受付をすませたら、新1年生は在校生などの案内で教室へ向かいます。胸に花などをつけてもらい、教室で担任の先生から入学式についての説明を受け、並んで入学式会場へ向かいます。 小学校に着いてからは、基本的に学校の指示に沿って行動することになるので、校門の前や桜の木の下などで記念撮影をしたいのならば、早めに行って撮影をすませましょう。毎年、校門の「入学式」と書かれた看板の近くは混雑しているのでゆとりを持って。 入学式はざっと以下のような流れで進行します。入学式の始まりまで、保護者は会場で着席して待ちます。

・新1年生入場
・開会の言葉
・国歌斉唱
・学校長の言葉
・来賓の紹介
・在校生の言葉と歌
・1年生の担当教諭の紹介
・祝電の紹介
・校歌斉唱
・礼をして退場
・教室に移動して学級活動
・記念撮影

内容は学校によって少しの違いはあっても、新1年生が集中していられるよう30〜40分程度で終わる学校がほとんどです。拍手に包まれて入場する我が子の緊張した顔がまぶしいですね。 学校長からは、それぞれの学校の教育方針とともに新入生へのエールの言葉が贈られます。また在校生からは、歓迎の言葉や歓迎の歌などが贈られ、先輩小学生たちのたのもしい姿を見ることができます。

入学式後に教室で行われること

式の後にはどんなことが行われるのでしょうか。 新1年生は、自分の名前の書いてある席につき、担任の先生から歓迎の言葉や自己紹介、小学校生活の説明などを聞きます。 子どもたちは、学校から支給される教科書、名札、安全のためのランドセルカバー、黄色い帽子、防犯ブザーなどとともに時間割表やおたよりをもらって、それらの説明や名前の書き方などを教わります。あわせて、翌日からの予定や新入生として気をつけることなどの注意も聞きます。

入学式でのマナー

入学式では我が子の姿を写真や動画に収めたいと、式場で多くの保護者が我が子にカメラを向けたり、三脚を立てて撮影したりしています。子どもの入退場や式の進行に支障のない範囲で撮影しましょう。「自分の子どもしか目に入っていないようで、私がカメラを構えている前に横入りされた」という声を聞くこともあります。子どもを大事に思う気持ちはみな同じです。節度のある態度で式に臨みたいですね。 また「子どもの様子を撮ったけれど、隣のママたちのおしゃべりの声が入りっぱなし」という声も。知りあいがいたとしても、話は式が終わってからにしましょう。 最近は夫婦での入学式出席に加えて、双方の祖父母が出席することも増えており、そのため席が足りなくなる場合も。大勢で出席をする予定の人は、保護者席に余裕があるかどうか事前に確認しておくといいですね。

入学式にはどんな服装で行ったらいいの?

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子ども編

特別にフォーマルにする必要はないでしょうが、ひとつの節目ではあるので、普段着よりは少しよそゆきの服装がいいでしょう。 男の子ならブレザーとネクタイと半ズボン、女の子ならワンピースやブレザーとスカートなどです。卒園式で着た服を着る場合が多いようですね。 凝った髪型にしたり、リボンなどをつけたりしたものの、「式の途中でリボンが曲がってしまい、気になった」という体験談もあります。子どもが動きやすい服装を心がけましょう。

大人編

あらたまった服装は門出の心地いい緊張感をもたらしてくれるものです。親子でクラス全員の記念撮影も行われ、それは一生残る写真となります。親子であらたまった気持ちになれる服装がいいでしょう。 新しく服を購入するのなら、お店などで相談すれば、適切なアドバイスをもらえるでしょう。また学校ごとに傾向もあるので、その小学校にすでに通っている先輩ママたちに、どんな服装で行ったのかを聞いてもいいですね。 子どもが主役なので、ママもパパも特別に華美にする必要はありません。ただ、卒園式や卒業式よりも、新たなスタートという意味あいがあるため、明るめの色を選ぶ傾向にあります。普段着ているスーツに春らしいコサージュをつけるだけも華やかな印象になります。 いずれにしても寒暖差の激しい時期なので、脱ぎ着しやすい上着など、体温調整ができるタイプの服装だと安心です。

我が子の大きな節目、小学校入学。新1年生となる我が子も親も、晴れ晴れしい気持ちでいっぱいですね。 いいスタートが切れるよう、楽しみながらお子さんと入学準備をしましょう。当日は、新1年生みんなが主役。自分の子どもだけを追うのではなく、1年生みんなを祝いたいですね。
(取材・文/bizmom編集部 橋本真理子<メディア・ビュー>)

監修
八木義弘さん
公立小学校校長、東京都算数教育研究会会長などを経て、現在は株式会社ベネッセコーポレーションの「ベネッセ教育総合研究所」顧問を務める。

普光院亜紀さん
「保育園を考える親の会」代表。仕事と育児の両立に役立つ出版物の発行や会員の情報交換、イベントなどの活動を行っている。
著書に『「小1のカベ」に勝つ』

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