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「小1の壁」 登下校時の心配、どう解決できる?

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kwanchaichaiudom/gettyimages

登下校時の壁は、登校の壁と下校の壁の2種類があります。
登校の壁は、親の出勤時間よりも子どもの登校時間のほうが遅いこと、そして下校の壁は、子どもを学童クラブに預けても帰宅時間が親よりも早いことです。
そもそも小学生になると子どもだけで登下校するので、最初はどの家庭も心配しますが、共働き家庭の場合、子どもが家を出る時間や学童クラブから帰る時間に親がいない場合もあり、細やかなサポートができないことが一番のハードルに。
これらの2つの壁について、先輩ママたちの体験(※)などを取り上げながら、解決策を紹介していきましょう。

※2017年11月〜2018年6月までの間に、 小1の壁を経験した都内の小学生ママに編集部で取材したものとなります。

ピンチ!子どもの登校時間よりも親が早く家を出なければいけない時は

小学校の登校時間は決められていて、たいてい8時〜8時20分頃に学校へ着くように出かけます。8時前に家を出るパパやママの場合、子どもが1人で鍵をかけて家を出ることになります。先に家を出たパパやママは、子どもが1人できちんと家を出られたか、ちゃんと学校まで行けたのか、心配ですね。
そんな悩みに対して先輩ママたちはこんな工夫をしていました。

「慣れないうちは、子どもが家を出る時間に目覚ましをセットしていました。玄関脇には『家を出る時に必ずやることリスト』を貼って、忘れものがないか、鍵はきちんとかけてランドセルにしまったか、などと自分でチェックできるようにしました」

「保育園の時からのママ友が8時過ぎに家を出るので、1カ月間フレックス勤務を利用して4月の間はそのママ友の家まで送っていきました。慣れてきたら私が出勤した後、娘は8時に家を出て、その友だちと落ちあって一緒に登校するようにしました」

近所の子どもたちが集まって登校する登校班制度がある学校もありますが、ない学校も多いようです。登校班がなくても、近くに住む小学生と一緒に出かけられると安心なので、近所の同級生を調べておくといいでしょう。
入学前に見つけられなくても、入学式の帰りなどで同じ方向に帰るご家庭同士で声をかけるといいですね。

ピンチ!子どもの帰宅時間よりも親が遅く帰る時は

Valeriy_G/gettyimages

学童クラブの保育時間は基本的に17時まで、または延長して18時や19時までというところが多いようです。低学年のうちは時短勤務を選ぶ人も多いかもしれませんが、フルタイム勤務では18時までに家に帰れるような人は少ないのではないでしょうか。その時間までに保護者が家に帰れない勤務の場合、子どものほうが早く家に帰るので、1人で過ごす時間ができてしまいます。
また学童クラブによっては保護者の迎えが必要な施設も。

「うちの学童は17時以降も預けるとなるとお迎えが必要なので、祖父母やシッターさんに頼りました。私が18時に帰宅するので子どもが帰宅して1人でいる時間は40分ほど。秋には1人でおやつを食べながら、のんびり待てるようになりました」

「仲良しのお友だちには2つ学年が上のお姉ちゃんがいて、そのご家庭から『ママが帰るまで30分くらいなら家で一緒に過ごしていたら』と提案していただきました。成長したら留守番もできるようになるので、数カ月やりくりをしたら乗り越えられると思います」

子どもは成長しますので、この壁は時間とともに解決できそうですね。
でも、体験談にあるように、祖父母やママ友、シッターサービスなどの力を借りると安心は増します。
また、登下校の心配を少しでもなくすために、入学前に親子で「学校までの行き帰り」「学童クラブまでの行き帰り」の練習をしておくといいですね。見通しの悪いところや横断歩道など、気をつけるのはどんなところか、親子で確認しておくといいでしょう。
何か不安なことがあった時に頼れるお宅など、駆け込み寺のような存在があるとなお安心です。
(取材・文/bizmom編集部 橋本真理子<メディア・ビュー>)

監修
普光院亜紀さん
「保育園を考える親の会」代表。仕事と育児の両立に役立つ出版物の発行や会員の情報交換、イベントなどの活動を行っている。
著書に『「小1のカベ」に勝つ』

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