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【初めての授乳】飲み方、産後の体はどう変わる?赤ちゃんとママの12ヶ月

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tacstef/gettyimages

しだいに変化していく、赤ちゃんのおっぱい・ミルクの飲み方と産後のママの体。産後すぐから1年で、どのように変化するのか、その流れと様子について、助産師の岡本登美子先生に伺いました。

誕生から2ヶ月ごろまでの流れと変化をチェック!

誕生から2ヶ月ごろまでの赤ちゃんのおっぱい・ミルクの飲み方とママの体の変化を見ていきましょう。

誕生~1週目:”泣いたら吸わせる”の繰り返し

[赤ちゃんの飲み方]
生後すぐから吸う力がありますが、上手に飲めるかには個人差があります。「泣く、飲む、眠る」の繰り返しで、飲むのに慣れるまで10日~2週間以上かかります。

[産後のママの体]
初産の場合、乳管(にゅうかん)が貫通していないため、乳房が張って痛みますが、徐々に落ち着きます。出産の疲れが出るころですが、授乳を軌道に乗せるために、泣いたら吸わせるを繰り返してみてください。

誕生2週目~1ヶ月:飲み方が上手になって量も増える時期

[赤ちゃんの飲み方]
飲み方がだんだん上手になってきて、母乳やミルクを飲む量が増えてきます。急に授乳回数が増えたり、授乳時間が長くなるなど、赤ちゃんによっていろいろ変化が出てきます。

[産後のママの体]
産後3~4週ごろになると、母乳をつくる体のリズムが安定してきて、以前ほど乳房が張らなくなることも。射乳反射がよくわかるようになり、ツンとした刺激を感じます。

誕生1~2ヶ月:授乳のリズムが整ってきます

[赤ちゃんの飲み方]
1回に飲む量が増え、授乳時間が短くなります。少しずつ自分で飲む量を調節できるようにも。また、空腹でなくても、泣いて母乳を欲しがることがあります。

[産後のママの体]
授乳のリズムやタイミングが整ってくるため、飲ませているときだけ、乳房が張るようになってきます。乳首もやわらかくなり、赤ちゃんが吸いやすい状態に。

誕生後3ヶ月から6ヶ月ごろまでの流れと変化をチェック!

誕生して3ヶ月ごろから6ヶ月が経つと、赤ちゃんのおっぱい・ミルクの飲み方とママの体はどう変化するのでしょうか?

誕生後3~4ヶ月ごろ:授乳間隔が一定に

[赤ちゃんの飲み方] 
だんだん授乳間隔が一定になります。1回の量に、むらが出てきて、遊び飲みを始める子も。夜中の授乳は続きますが、中には朝までぐっすり眠る赤ちゃんもいます。

[産後のママの体] 
乳首がやわらかく伸びて、赤ちゃんが吸いやすくなります。母乳育児のママはよく出るようになり、混合でもミルクをたさずにすむケースもあります。夕方になると、1日の疲れが出るせいで、乳汁の分泌量が減ることも。栄養バランスのいい食事をとり、こまめな休憩を心がけましょう。

誕生後5~6ヶ月ごろ:夜中の授乳が減ってきます

[赤ちゃんの飲み方]
飲み慣れてくるので、ペースが決まってきます。夜にまとまって寝るようになり、夜中の授乳が減る子もいます。飲みむらや、おっぱいを欲しがるしぐさを見せる子も。

[産後のママの体] 
赤ちゃんの飲む量と母乳の分泌量のバランスがとれてきて、乳房の大きさが変わる人もいます。授乳間隔が少しずつ空いてきて、夜中の授乳も減るのでママは少しラクに。お散歩が日課になるなど、育児にも変化が出てきて、外で授乳することも増えてきます。

誕生後7ヶ月から11ヶ月ごろまでの流れと変化をチェック!

誕生して7ヶ月が経過すると、赤ちゃんの授乳の様子はどうなるか。ママの体はどのように変化しているかを詳しくチェックしてみましょう。誕生から約1年後の状況は?

誕生後7~8ヶ月ごろ:乳腺炎などのトラブルが起こりやすい時期

[赤ちゃんの飲み方] 
おっぱいを欲しがるしぐさを見せる子が増えてきます。夜泣きが始まり、夜中に何回も起きて飲むことも。人見知りや場所見知りが始まり、外出先では飲まない子もいます。

[産後のママの体]  
赤ちゃんがあまりおっぱいを欲しがらなくなっても、母乳の分泌量が減らないと、乳腺炎などのトラブルが起きやすくなります。カロリー控えめの食事を心がけましょう。赤ちゃんに歯が生えてくると、乳首をかまれることも。

誕生後9~11ヶ月ごろ:授乳回数が減って生理が再開するママも

[赤ちゃんの飲み方]
離乳食、外出、遊びなどで授乳回数は減る傾向に。眠いときや甘えたいときにも、母乳を欲しがるようになります。自己主張が始まり、飲み方にもさらに個性がでてくる時期です。

[産後のママの体]
赤ちゃんが母乳を飲む量が減ると、それに合わせて母乳の分泌量も減ってきます。完全母乳でも、卒乳前に生理が再開することも。個人差はありますが、多くのママが授乳回数の減るころに再開します。離乳食に気をとられ、ママ自身の食事がアンバランスにならないように気をつけましょう。

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赤ちゃんが飲むほど、母乳の出はよくなるようですね。とはいえ、産後のママの体は自分が思っている以上に疲れています。無理はせず、赤ちゃんの昼寝に合わせて仮眠を取るなどして体を休めましょう。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:ウパウパハウス岡本助産院 院長 岡本登美子先生
長崎大学医学部付属助産師学校卒業。離島での産婦人科医院、愛育病院勤務を経て、ウパウパハウス岡本助産院、ウパウパハウスぷらざ、ウパウパ産後ケアハウス、ウパウパハウス保育園開設。

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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