7,8ヶ月ごろから きほんの離乳食 みそこしを使うとカンタン♪ ひき肉フリージングのコツ
ひき肉のフリージングは、みそこしを使うとカンタン♪
離乳食では鶏ささみ肉、豚や牛の赤身肉など、脂肪分が少ない部位のひき肉を使用します。
食べられる時期は、鶏ひき肉は7,8ヶ月ごろ~、豚ひき肉・牛ひき肉は9~11ヶ月ごろ~になります。
ひき肉は、みそこしや茶こしなどに入れてほぐしながらゆで、水けをきり、1回分ずつ紙カップやラップなどで小分けし、密閉容器や冷凍保存袋に入れて冷凍すると便利。
7,8ヶ月ごろはゆでたあとにすり鉢ですりつぶすとよりなめらかになります。
フリージングしたものは、1~2週間を目安に使い切り、必ず再加熱してから食べさせます。
離乳食ひき肉の大きさの目安
・5,6ヶ月ごろ・・・まだ与えません
・7,8ヶ月ごろ・・・すりつぶす(豚・牛のひき肉は与えません)
・9~11ヶ月ごろ・・・そのまま
・1才~1才6ヶ月ごろ・・・そのまま
■監修/太田百合子先生(管理栄養士)
東京・こどもの城小児保健部にて長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。現在は大学や、専門学校などの非常勤講師のほか、講演会などでも活躍されています。離乳食・幼児食の指導やお悩み相談に定評があり、「ひよこクラブ」でもおなじみの先生。
■調理/甲斐優美(フードコーディネーター)
■初めての食材を与えるときは食物アレルギーに注意をして、ほかの食材とは混ぜずに単品でごく少量ずつ与えるのが基本です。
■離乳食の材料は、厚生労働省策定の「授乳・離乳の支援ガイド」を目安に、作りやすい分量にしています。赤ちゃんの食べられる量、食べられるかたさなどは個人差がありますから、その子にあったペースで進めてください。