ワクワクを引き出す!初めての乗り物おもちゃ5選
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お誕生日やイベントのプレゼントにもぴったりな、「初めての乗り物おもちゃ」。遊びの世界を広がるアイテムを保育士の相原里紗さんに伺いました。
相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。1歳男児の母。
のあそびっこプロジェクト
遊びの幅が広がる!乗り物おもちゃ
足で地面を蹴って進む乗り物おもちゃは、三輪車のようなタイプや、車のようなタイプなど、いろんなタイプのものがあります。どれも共通しているのは、自分の足で蹴って、ハンドルを操作しながら動かせること。歩いたり走ったりするときとはまた別の、「蹴る」「操作する」という体の動きをマスターしながら、自分の力で行きたいところへ行けるのが魅力です。遊びの幅を広げてくれる乗り物おもちゃ、いろんなタイプからどのように選べばいいのでしょうか?
乗り物おもちゃ、どう選ぶ?どう遊ぶ?
対象年齢を確認して、子どもに合ったタイプを選ぼう
乗り物おもちゃの対象年齢は1歳〜のものが多いですが、商品によってはもう少し高年齢を意識したものも。対象年齢は必ず確認するようにしてくださいね。商品のタイプは好みになりますが、車タイプよりは三輪車タイプの方が転倒には弱いので、お子さんの発達や、転倒の時に手が出るか、などを考慮して選ぶと良いでしょう。
乗り物おもちゃ「ばかり」にならないように、いろんな遊びを取り入れよう
公園に行くと必ずと言っていいほど見かけるのがランニングバイク。今回ご紹介する乗り物おもちゃもランニングバイクも、子どもたちの遊びの幅を広げてくれるとても楽しい乗り物です。ただ、外で遊ぶ時はいつも乗り物おもちゃ、になってしまうと、バランスの良い発達が阻害されてしまう可能性も。歩る、走くという基本的な動きや、ボール遊び、バランス遊びなど、多様な動きを取り入れた遊びを意識して取り入れるようにしてくださいね。
行動範囲が広がる!安全に注意して見守ろう
慣れてくるとスピードに乗って、歩いたり走ったりするよりも早く動けるようになる乗り物おもちゃ。気づいたら遠くに行ってしまった!ということも。特に道路に面した公園などで遊ぶ時には、いつも以上にしっかり見守ることを心がけましょう。
デビューにオススメ!初めての乗り物おもちゃ4選
デザインも形も多種多様!ぴったりの乗り物おもちゃを見つけてくださいね。
初めての三輪車に。D-bike mini (対象年齢:1歳〜)
産婦人科医と共同開発した、1歳から手軽に乗れる運動バイク。後輪がシングルホイールの、足蹴りで漕ぎやすい構造になっています。タイヤが床に優しい素材になっているので、室内でも楽しめるのが魅力の一つですね。本体も軽く、公園への持ち運びもラクラクです。シンプルな見た目も嬉しい!
本格的!フィアット500 足けり乗物玩具 (対象年齢:1歳〜)
プラスチックの乗り物おもちゃじゃ物足りない!そんな人にオススメなのが、外車をモチーフにした車タイプの乗り物おもちゃです。ディテールにこだわった外観はもちろん、ハンドルと足蹴りで自走できる仕様は、子どもにとっても大満足ですよ。
軽くて手軽なキッズバイク (対象年齢:1歳半〜)
シンプルなタイプのキッズバイクは、お値段もリーズナブルで取り入れやすいアイテムです。軽量なものは、転倒の際にも大きな事故につながりにくいですよ。
コロンとした見た目が可愛い!Wheely Bug (対象年齢:1歳半〜)
ミツバチやてんとう虫などをモチーフにした乗り物おもちゃ。360℃回転できるタイヤで、どこへでも自由に動き回れます。ハンドル操作ではないタイプなので、また違った動きを楽しめますよ。海外メーカーならではのデザインの良さで、家にあるだけでインテリアにもなりそう!
成長に合わせられる三輪車!iimo TRICYCLE (対象年齢:1歳半〜)
安全ガード、舵取りがついているタイプの三輪車です。おしゃれなデザインも魅力的!三輪車は足蹴りではないですが、ペダルを「漕ぐ」動きは体幹の発達に効果があると言われています。とても自分で漕げない間は押してあげて、乗れるようになったら装備を外すとシンプルな三輪車になります。
番外編:より安全に遊ぶために!ヘルメット
電動自転車などで既に使っている人も多いと思いますが、転倒が多い時にはヘルメットの着用もおすすめ。1歳から使えるものは種類が少ないですが、サイズが合ったものを選んで安全に配慮しましょう。
親子の遊びの世界を広げてくれる乗り物おもちゃ。三輪タイプ、車タイプ、はたまた三輪車まで、ぴったりのタイプを見つけて、外でたくさん遊んでくださいね!
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