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「ピンク」が秘訣!? 夫婦円満に欠かせない今すぐできる怒りの鎮め方3選

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議論の問題の互いを非難することを叫んで怒っている千年カップル
fizkes/gettyimages

理想の「夫像」を追い求める余り、「自分が思い描くいい旦那」に変えようと感情的に怒りをぶつけていませんか?恋人時代とは違い、家事や育児、姑問題など重なれば互いの価値観の違いが鮮明化し、「笑顔が絶えない」どころか「口げんかが絶えない」家庭といった状態にも。以上をふまえ、夫婦円満を叶える怒りに振り回されない優しいママになれる秘訣を恋愛コンサルタントの中村伸衡さんに紹介いただきました。

関連:夫婦喧嘩★どうやって仲直りしてる?

中村 伸衡
恋愛コンサルタント、セールスコピーライター
「巻き戻せない人生から巻き返す人生へ」が自身のキャッチコピー。モテず悔んだ人生を糧に「巻き返す力」を発揮し恋愛を謳歌。その力を5000人以上に共有し、コンサルティングを行う。その一環として個々の夫婦関係も円環させる。

怒りの良いところ、悪いところ

怒りを全否定する必要はありません。
人間の代表的感情である「喜怒哀楽」のうちの一つですから、嫌おうとせずに夫と同じでいかに上手く付き合っていくかが要です。
上手く付き合うためには、人間関係構築の手順と同じで、まず対象(今回は怒り)を知らなくてはいけません。

怒りの良い点

夫婦のあり方を見直すきっかけを作ってくれるという点です。
アドラー心理学では怒りは二次感情と呼ばれ、その下に本当の気持ちである一次感情(悲しみ、寂しさ、など)があるといいます。人間には、怒りという二次感情を伝えるより悲しさという一次感情を伝えた方が受け入れやすいと言う性質があるのです。夫の言動に腹が立った時、自分の内面に目を向け一次感情を探り出したらそれを伝える。その結果、夫婦のあり方に意識を向けられる深い愛に基づいたコミュニケーションが生まれます。

怒りの悪い点

怒りを自分のエゴのみに利用し破壊のツールにしてしまうという点です。
夫のためを思い意見を言うが、次第にエスカレートし、気がつけば「夫のために」が「自分のエゴのために」になってしまい、結局言いたいことをズバズバ言って傷つける始末。要するに、怒りはどんな意識で捉えどう扱うかで破壊の道具にも夫婦の絆を強固にする道具にもなり得るのです。

怒りを癒し、夫婦円満になる色とは?

しかし、言うは易く行うは難し。普段、家事に育児にとイライラが募りやすい環境において、夫と深いコミュニケーションを交すと言うのは難しい局面だと言えます。

実は、そんなココロの重荷を手軽に簡単に下ろせるのが「ピンク色」。
これは色彩心理学に基づいた効果も実証済みの色です。ピンクの象徴は「無条件の愛」や「優しさ」であり、攻撃性を緩和させるにはもってこい。さらに女性ホルモンの分泌を促しアンチエイジングの効果まで。実際、精神病棟や海外の数百の刑務所などでピンクを採用し暴力行為の発生が減少したという成果も。

これを利用すれば、ガミガミは減り深い思いやりが芽生えます。
自分の感情はもちろんのこと、相手の立場から、前述した怒りという「二次感情」の奥に潜む悲しさなどの「一次感情」を知覚感得でき、感謝や労いの言葉が自然に出てくるようになる、といった現象が訪れます。「いいママ」と「いい夫」の誕生ですね。

ぜひ、穏やかな家庭環境をキープしピンク色のような優しい明るさに満ちた日常を手
に入れてください。

お手軽カンタン!実践方法を3つ紹介

では厳選した三つの方法を紹介しますが、やり始めてから数分で効果が見えることもあり、「以前は夫の嫌な面ばかり目についていたのに優しさや頑張ってる姿にフォーカスできるようになった」、「イライラが落ち着いて視界が明るくなった」「PMS(月経前症候群)が和らいだ!」「顔のしわやくすみがとれてきた気がする!」などの声が挙がっています。あるいは恋愛運が上がるとの意見も。

1.ピンク色のグッズや服、バッグなどを取り入れる。

ピンクの効果は視覚的だけでなく着ること、つまり触覚的にも得られます。ブラウスやカットソー、部屋のカーテン、またスマートフォンの壁紙など取り入れるべきものはたくさんあります。幼く見られるのが苦手なら下着だけでも。

2.ピンク色の呼吸

ピンク呼吸は、イボンヌ・マーティンが『美しくなるカラーブリージング』という著書の中で提唱したメソッドです。
ピンク色を身につける事に抵抗があるならこれがおすすめ。

やり方を簡単に説明すると

ステップ1:体内の老廃物を呼吸とともに吐き出すイメージを行います。
ステップ2:次に周りの空気をピンク色にイメージして鼻から吸い込みます。
ステップ3:体内にピンクの空気を行き渡らせた後、ゆっくり吐き出す。

1日3分でもいいので試してみてください。ある方はお気に入りの入浴剤を入れ湯船に浸かりながらとか、別の方はピンクのお花畑にいるイメージ、ほかには好みのアロマオイルを垂らすなどして試してくれています。個人差はありますが「夫への苛立ちがおさまった」とか「キレイになった」、「夫の自分を見る目が変わった」などの感想が挙がっています。

「なんか最近、優しくなったしキレイにもなったんじゃねーか」と夫に言われるかも。

3.ピンクの紙に怒りをぶちまける。

「洗濯物たたんでくれるって約束したのにどういうこと!」など夫を殴りたい衝動に駆られたのなら、「殴る「のではなく「書き殴る」のです。書くことで感情は手放せます。そこにピンク色を取り入れ効果を倍増。「バカ!意気地なし!地獄におちろ!」などわき上がったことをストレートに出してください。3分もすれば「夫も仕事で疲れてるし、私がやろっか」と許せるようになります。

関連:「夫にもっと家事をしてほしい!」と思った時に、効果的に伝える“会話のテクニック”

怒りを解消する手段はいくつか存在しますが、今回は色という切り口で語りました。
カラーセラピーという療法があるように、ピンク以外にも色の効用は無数にあります。ピンクは多様なシーンで応用がきくので夫にも勧め、夫婦で取り入れたらより早く夫婦円満が実現することでしょう。

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