ママたちが思う、夫婦円満の秘訣って?
長年一緒にいると少しずつ関係も変化していく夫婦の仲。子どものことだけしか話さない、2人きりになるとケンカばかり、という夫婦もあれば、何年経っても仲良しのまま、という夫婦もいます。
夫婦円満で居続けるにはどのような秘訣があるのでしょうか。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。
お互いを理解する
「夫は仕事が忙しい人で、家事も育児もほぼ私任せ。でも、私も同じ業種の仕事をしていたので、仕事の大変さはよく理解しているので、そのことで彼を責めたりはしません。
逆に主婦としての私を理解してくれていないと感じる時は、きちんと理解を求めます。彼が腹を立てるようなこともありますが、こちらは筋の通った話をしているので、最終的には納得してくれます。理解があれば、納得して思いやることができます。納得してない思いやりは、愛情が薄まった途端爆発するのではないでしょうか」
「円満の秘訣は理解し合えないことがあるとお互い理解することかな。価値観の微妙な違いとか合わせるのは無理なので、お互い違うけど認め合うようにするといいと思います」
理解してほしい、というばかりでなく、「お互い」というところがポイント。
そして理解ができないところもある、と把握しておくことで確かにケンカが防げるかもしれませんね。
思いやりを忘れない
「結婚生活が長くなればなるほど、お互い気遣いが難しくなります。つい自分本位になりがちですが、相手を思いやる気持ちや配慮してあげられる優しさは失いたくないものだと私も自分に言い聞かせるようにしています」
「子どもたちが小さいときは、親も遠方で夫は出張&残業&休出で頼れませんでした。だけど、『夫の方が大変なんだ』と自分に言い聞かせれば、優しくなれます。優しくすれば、夫も『君も子守大変だね、子供たちをありがとう』と優しくなりますよ」
親しき仲にも礼儀あり、と言いますが、親しき仲にも思いやりあり、ですよね。身近な人にこそ、常に思いやりを持って接したいところです。
感謝の気持ちを伝える
「常日頃から直接、感謝の気持ちを伝えること。言葉にしないと伝わりません。何かあったときに心に残っているのは、やはり、言葉とかエピソードとかだと思います。察して、は、無理なんですよね」
「『ありがとう』と『ごめんなさい』は、人間関係で一番大事というのが持論なので、夫婦関係もここが基盤だと思います」
やってもらうのが当たり前、ではダメ。もし旦那さんが「ありがとう」が言えなくなっているときはそっと諭してあげるのもありかもしれません。もちろん、自分が感謝を伝えることも忘れずに。
夫婦円満だと、自然と家の中の空気も穏やかになるもの。家の中の空気が穏やかになると、家にも早く帰りたい、家でゆっくりと過ごしたいとなります。良い家族の空気の循環にもなる夫婦仲。互いに円満でいる秘訣を考え続けていけるといいですよね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。