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環境・間取り・住宅設備……子育てしやすい家選びのポイントとは?

スタイリッシュなコンドミニアム
K2_keyleter/gettyimages

子どもの誕生や成長にともなって新居を探す人も多いはず。子育てしやすい家を選びたいと探したはずが、住み始めてから子育てに不便を感じることも。ここでは不動産コンサルタントの秋津智幸さんに、子育てしやすい新居選びのポイントを教えていただきました。

関連:はじめての家づくり! 30代なら決断する前に必ずしてほしいこと

秋津 智幸(不動産コンサルタント)
不動産サポートオフィス 代表コンサルタント
不動産サポート.jp

横浜国立大学卒業。公認不動産コンサルティングマスター・宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(AFP)。自宅購入、不動産投資、賃貸住宅等不動産全般に関する相談・コンサルティングを行う他、企業研修や各種セミナー講師、書籍、コラム等の執筆・監修にも取り組む。著書:「賃貸生活A to Z」(アスペクト)、「〔2019~2020年版〕30年後に絶対後悔しない中古マンションの選び方」(監修)(河出書房新社)他。

子育てしやすい環境選びのポイントは?

子育てしやすい周辺環境として真っ先に思い浮かぶのは、保育園や小学校、公園、小児科についてではないでしょうか。保育園は利用しやすい距離か、待機児童の状況など調べておく必要があるでしょう。小学校は通学路の安全性を子どもの視点から確認しておきたいところ。また、子どもの遊ぶ公園の充実度、小児科の有無は要チェックです。近くに公園や小児科などがあるかどうかは、子育てする新居選びでは要チェックですね。

自治体の子育て支援をチェック

一方、見落としがちなものとして、新居のある自治体がどのくらい子育て支援が充実しているかも調べておきたいポイント。

たとえば、自治体によって、保育料が異なり、助成の有無にも差があります。また小学校入学後も学童保育の施設や制度の充実度も異なります。

そのほか、自治体によっては子育て世帯に家賃助成制度を設けていたり、子どもの医療費助成制度も義務教育期間までか高校生までかと差があるなど、本当にさまざまなのです。
もし特定の町に思い入れがなければ、新居選びはまず自治体選びからスタートすることをおすすめします。本当にさまざまなのです。新居選びでは、まず自治体選びからスタートすることをおすすめします。

さらに、児童館や図書館など自治体が運営する公共施設やサービスは、子育てでは是非活用したいものです。児童館では専任の職員の方が見守っていてくれますし、図書館では本の読み聞かせなど子どもの教育面でプラスになるイベントが開催されている場合も。無料で利用できる公共施設が近くにあれば、子育てにもプラスです。

子どもの視点で危険なところはないかをチェック

だいたいの住む場所が決まったら、候補の物件の周辺周辺道路や歩道の状況は必ずチェックしておきましょう。

子どもの視点で見ると道路や歩道には危険がいっぱいです。まず物件周辺の交通量やや、道路には歩道があるかなどのチェックは必須です。住宅街であっても大きな通りへ抜ける裏道としてトラックなどが頻繁に通る道もあります。

さらに、夜間の街路灯などの状況も要チェック。冬の夕方はすぐに暗くなるので、子連れの外出や小学生が一人で歩くことも考えて、道路の夜間の明るさや人通りは確認しておきましょう。

また、近くに川や沼、用水路など水のあるところがあれば、子どもが簡単に水際に行けないようになっているかは確認しておきたいものです。

子育てしやすい間取りやポイントは?

安心して暮らせることはもちろん、より便利に快適に過ごせる子育てしやすい家の間取り屋ポイントをご紹介しましょう。

音を気にしないのびのび子育ての間取り

子どもは成長とともに飛んだり跳ねたりするものです。一戸建てならあまり気にならない音も、アパートやマンションでは無用なトラブルになりかねません。音が響きそうな物件は1階を選ぶと安心です。専用庭のある1階なら、目の届く庭で子どもが遊ぶこともできます。2階以上なら和室がある間取りを選ぶことがおすすめ。和室は畳のおかげで音が吸収され、フローリングなどと比べて下に音が伝わりにくくなるためです。

リビングとキッチンに注目して選びたい間取り

子どもが遊んでいる姿を家事をしながら「見ること」ができるリビングも、子育て世代には人気の間取りです。

さらに一歩進んで、収納が多めのリビングや、対面式キッチンからつながっているリビングも人気です。子どもが遊んだおもちゃをそのまま片付けられる点や、料理しながら子どもを見守れる点が理由です。

快適な家事導線の間取り

子育て中は、何かと忙しいもの。家事を効率よくできる家事導線に注目して物件を選んでみましょう。家事導線とは炊事や洗濯など家事をするときに移動する経路のこと。たとえば、料理と洗濯を一遍にしたい人の場合、キッチンと洗濯機置き場がつながっている間取りだと、家事導線が効率的で“ながら家事”ができます。

あると便利な子育てに優しい住宅設備は?

さらに、家事をより楽にしてくれる設備も新居選びのポイントのひとつ。子育てに優しい代表的な設備を挙げてみましょう。

・キッチン
キッチンでは、食器洗い乾燥機やディスポーザーなどが標準装備されていれば、食器を洗う時間や生ごみの処理といった時間を節約できます。また、子どもの世話でうっかりコンロの火を消し忘れるといった危険がないように、消し忘れセンサーの付いたガスコンロやそもそも火を使わないIHクッキングヒーターなどの選択肢があります。

・お風呂
お風呂もフルオートバスなら、スイッチひとつでお風呂を沸かせるので、湯加減を見るなどの手間がかかりません。追い炊き機能があるお風呂なら、寒い日に便利ですし、水道代の節約にもなります。

・モニター付きインターホン
子育て世帯に人気なのが、モニター付きインターホン。誰が訪ねてきたかもわかって安心なうえ、どうしても手が離せないときはちょっと待ってもらうことも伝えられますし、不要な訪問なら顔を合わせずに断ることも。防犯面でも一役買ってくれます。

関連:賃貸vs家購入、結局どっちがいいの?リアルな理由

子育てを考えた新居選びは、意外と見るべきポイントがたくさんあります。すべてをクリアするのは難しいですが、特に、子どもの安全のためのポイントは見落とさないようにして、子育てに優しい新居を選ぶようにしましょう。

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