1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 挫折感を与えない。子どもの習い事は「幸福度」があがるかどうかがポイント

挫折感を与えない。子どもの習い事は「幸福度」があがるかどうかがポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

撮影/小山志麻

子どもに「何か学ばせたい」「何か習わせたい」と考えているママ・パパも多いのではないでしょうか。
しかし、いざ始めようとすると「何を習わせたらいいの?」「何個ぐらい習わせていいの?」など悩むことも。
認知心理学・脳科学、幸福学などを研究する慶應義塾大学大学院教授・前野隆司先生に、子どもを幸せにするための教育・習い事について話を聞きました。

関連:子どもが「習い事に行きたくない!」と言ってきた時に絶対に言ってはいけないこと

4歳までは、お絵かきや運動系の習い事がおすすめ!

0~4歳のうちは、子どもが興味を示さないなら教育・習い事はしなくても構いません。もしするのであれば、無理に知識を詰め込むお勉強系よりも、お絵かきやスイミング、ダンスなど創造性を育んだり、楽しく体を動かしたりできるものがいいでしょう。
また「ダンスもしたい! スイミングもしたい!」など、アレコレ希望を言う子もいますが、教育や習い事のし過ぎはおすすめできません。小学校に上がるまでは、多くても2つくらいにとどめてください。
習い事が多いと、疲れてグズグズしやすくなったり、公園などで遊ぶ時間が減ったりするなど、子育てでマイナス面が出てきます。

習い事を通して、子どもに幸福感を与えるポイント

子どもの教育や習い事には「上達して、自分に自信がつく!」「やる気がアップする!」「新しいことにチャレンジできる!」「集中力がつく」などのメリットがありますが、さらにママ・パパのかかわり方によっては、子どもに幸福感を与えることができます。そのポイントを紹介します。

Point1ポジティブな言葉かけをする

時には「なかなか上達しない」など、ママ・パパがモヤモヤすることもあるかも知れませんが、「〇〇が上手だったね」など、できた部分を大いにほめて、自分で自分を認めるチカラ“自己肯定感”を高めてあげましょう。自己肯定感が高い子ほど、幸福感は増します。

Point2 まわりの子と比べない

習い事では「〇〇ちゃんは、上手にできるのに」などまわりの子とつい比べがちですが、比べるのはNG。子どもは、ありのままの自分を受け入れてもらうことがいちばんの幸せです。
ほめる場合も「××くんより上手だね」などと比べないでください。比べない習慣がつくと、穏やかに子育てができ、幸せに満たされます。

Point3 挫折感を与えない

自分から「習いたい!」と言い出したのに、すぐに「やめたい!」と言い出す子もいますが、そんなときは子どもの気持ちを最後まで聞いてあげて。「自分で“始めたい”って言ったでしょ!」などと頭ごなしにしかると挫折感を味わって、「自分はダメだ…」と落ち込んで、自己肯定感が伸びなくなってしまう子もいます。もしやめることになった場合は、しばらくは新しい習い事は始めず、余計な挫折感を与えないようにしましょう。

関連:厳しい&お金もかかる!でも、あこがれの習い事・バレエ「いつまで続ける?」

紹介した「習い事を通して、子どもに幸福感を与えるポイント」参考になりましたか。「まわりの子と比べない」というのが難しいと感じたときは、幅広い年齢の子が一緒に活動する習い事だといいかもしれませんね! 同じ年齢の子ばかりの習い事だと、比べたくない、比べないほうがいいと思っていても気になってしまうもの…。幅広い年齢の子との触れ合いは、子どもも、お兄さんやお姉さんに憧れてやる気がアップしたり、年下の子にはやさしく教えたりと、刺激をたくさんもらえそうですね。(文・麻生珠恵、ひよこクラブ編集部)

前野隆司先生
「幸福学」研究の第一人者。著書『「幸福学」が明らかにした 幸せな人生を送る子どもの育て方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン/1500円)が話題に。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、研究科委員長。ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生など、さまざまなデザイン・マネジメント研究を行う。

■おすすめ記事
おすすめの赤ちゃんとの遊び方<PR>

赤ちゃん・育児

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング

関連記事

赤ちゃん・育児の人気テーマ

新着記事