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子どもが「習い事に行きたくない!」と言ってきた時に絶対に言ってはいけないこと

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anurakpong/gettyimages

子どもがこれまでがんばってきた習い事。最近あまり楽しそうじゃないなぁと思っていたら、
「行きたくない……」「辞めたい……」とポツリ。これまで道具を揃えたり、送り迎えをしてきた親としては、「せっかく始めたのだから、頑張りなさい!」と言いたくなってしまいますよね。
子どもが「習い事を辞めたい!」と言ってきた時の向き合い方について、育児の専門家長島ともこさんが解説します。

関連:ゲームとどう付き合う?依存しやすい子のゲームとの付き合い方・ルール決め

長島ともこ
フリーエディター、ライター。育児、妊娠&出産の分野を中心に書籍、雑誌、WEBの編集、執筆に携わる。著書『PTA広報誌づくりがウソのように楽しくラクになる本』がある。認定子育てアドバイザー、All About「子育て・PTA情報」ガイド。2児の母。
https://tomokonagashima.jimdo.com/

習い事に行きたくない! 辞めたい! 考えられる理由5つ

今まで楽しく習いごとに通っていた子どもが、「行きたくない」「辞めたい」と言ってきた時、その理由として考えらえるのは、以下の5つです。

1 レッスンや練習についていけなくなった
習い始めた頃は、新鮮な気持ちや本人のやる気も手伝い、難なくレッスンについていけるもの。しかしレベルアップしていく内容についていけず、ネガティブな気持ちになってしまうこともあります。

2 苦手、嫌いな友達がいる
一緒に練習している友達から、順番を待っているときにちょっと押されたり、乱暴な言葉をかけられることもあります。たまにだったらすぐに忘れてしまうものですが、それが続くとストレスに感じてしまう子も。

3 先生との相性が良くない
先生にも、いろいろなタイプの方がいます。はっきりモノを言う先生の場合、子どもの性格によっては「怖い」と感じることも。先生のほうはそのつもりはないのに、子どもは「怒られている」と感じてしまうと、やる気のダウンにつながります。

4 他にやりたいことがある
レッスンの時間がみたいテレビ番組と重なったり、それまで違う遊びをしていてまだ遊びたいときに「おけいこに行くわよ」と言われると、気持ちの切り替えができず、ぐずぐずすることもあります。

5 単に習いごとに飽きてきた、特に理由はないけど気が進まない
特別な理由はなく、ただなんとなく「今日は行きたくない」「気分が乗らない」などということも、小さい子どもにはよくあります。だだをこねる感覚で気まぐれで「辞めたい」いうことも。

「習い事に行きたくない」子どもとの向き合い方

子どもが「習い事に行きたくない」と言ってきたときは、上記のようなさまざま理由が考えられます。まずは、「どうしていきたくないのか」を、子どもとじっくり話し合いましょう。

その際は、「●●くん(ちゃん)は△△△に行きたくないのね。どうして行きたくないのか、ママに聞かせてくれる?」など、子どもの気持ちに寄り添い、話を良く聞きましょう。
まだお話が上手にできない場合は、「○○○だから行きたくないのかな?」など、子どもの気持ちを引き出すような声かけを。

すぐに結論を出さず、「子どもが習い事に対してどういう気持ちでいるのか」をしっかり受け止めることが大切です。その上で、先生や、同じレッスンに通うママ友などに相談したり、「ママもいっしょに練習していい?」など、子どもが取り組んでいることを一緒に楽しみながら、様子を見ていきましょう。

それでも状況が変わらない場合は、「あと1カ月続けてみて、それでも『行きたくない』という気持ちが強かったら辞めよう」など、期限を設けて決断するのも良いと思います。

「せっかく始めたのだから、続けてほしい」「あれだけお金をかけたのに辞めるなんて……」などという親も気持ちもわかりますが、無理に続けさせても、子どもの心に悪影響を及すだけ。子どもの気持ちを受け入れてあげましょう。

親が絶対に言ってはいけないNG言葉はこれ!

「習い事に行きたくない」とダダをこねる子どもに向かって言ってはいけないのは、以下のような言葉です。

●「ダメな子ね! もっとがんばりなさい!」
子どもを否定したり、無理に叱咤激励しても、前向きな気持ちがしぼんでいくだけ。「僕は(私は)ダメな子なんだ……」と、自信をなくしてしまいます。

●「あなたのためにこんなにお金をかけたのに! どうしてくれるの!」
親の都合や親や期待を子どもに押し付けると、子どもはプレッシャーを感じ、縮こまってしまいます。

●「もうすこし頑張れば上のクラスにいけるのに!」
この時期の子どもにとって、習い事は「楽しむ」ことが第一。結果を求めて子どもをコントロールしようとしても、子どもの心には響きません。

●「お友達の○○ちゃんは、一生懸命続けているのになんであなたはできないの?」
周りの友達と比較する言葉は、百害あって一利なし。子どものプライドを傷つけてしまいます。

●「『小学生になっても頑張る』って言ってたのに…。ママ、あきっぽい子は嫌い!」
子どもにとって、大好きなママから嫌われてしまうことほどつらいことはありません。自己否定につながってしまうので、「嫌い」という言葉はNGです。

関連:みんな、いつから、どうしている? 共働き家庭の習い事

「習い事に行きたくない」「辞めたい」。親はあまり聞きたくない言葉ですが、子どもの意思や考えを知る絶好の機会でもあります。焦らず、上からおさえつけず、まずは、子どもの気持ちを受け入れましょう。その上で、自分が本当に大好きなこと、やりたいことを見つけるお手伝いができたら良いですね。

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