ノンスタ石田、双子育児に奮闘中! ”2人を抱っこする時間は同じ”が目標
NON STYLEの石田さんは、もうすぐ2歳になる双子の女の子のパパ。
赤ちゃん1人のお世話でも大変なのに、双子ちゃんとなると大変さは2倍? いえ3倍!?
そんな石田さんに、双子ちゃん育児について伺ってきました。
脱・虚弱キャラ! 腹筋が割れてきた!?
「生まれたばかりの頃は、奥さんを夜だけでも休ませてあげたかったので夜中のお世話は全部、僕。あの頃はホント大変でした」
そんな双子ちゃんも、もう2才。
「体重が10kgを超え、双子用の抱っこ紐で合計20kgオーバーの娘たちを抱っこしています。おかげで筋力がつきましたよ。今年中には腹筋が割れるんじゃないかな(笑)」
娘さんもどんどん大きくなって、あと数年したら、マッチョな石田さんになっているかも!?
そんなお世話だけではなく、娘さんとの遊びも全力投球!
「最近は、二人でからんで遊んでくれるようになったので少し楽にはなってますね。でも、僕も一緒に遊びたいから二人に割って入っちゃう。それでもなかなか仲間に入れてもらえず、横で踊って気を引いたり。最後には娘たちが根負けして、僕が遊んでもらっているパターンです」
目標は“二人を抱っこした時間は一緒!”
積極的に育児に関わり、ご近所の”双子会”のメンバーにもなっている石田さん。ママ友ランチにも参加して情報交換もしているとか。
「”双子会”のママ友とも話しているのが、街が優しくないなぁって。たとえば、ある時に乗った新幹線では、双子用ベビーカーでも通れる車椅子対応の広い乗り口が11号車にしかなかったんです。乗っても座席まで行くにはベビーカーをたたんで持って、子どもを二人抱っこして移動します。ママ一人では無理ですよね。もっとママが気軽に外に出られる優しい街になるように、ちゃんと選挙に行こう!と思いましたね」
きょうだいが生まれると、上の子への対応に悩むママが多いけれど、双子ちゃんの場合、どんな点を心掛けているのでしょう?
「その日のコンディションで、片方は機嫌が良くて、片方は機嫌が悪い日もあれば、人懐っこいタイプだったり、人見知りだったり。そうなると大人は機嫌の良い方に行きがちなので、一人に偏らないように心掛けています。自分の目標としては“将来、抱っこした時間は一緒!”。それぐらいの気持ちで娘と接しています」
溢れんばかりの愛情を持って子育てをしているイクメンパパの石田さん。好感度さらにアップです! 女子中高生人気ナンバー1芸人の冠から、ママ人気ナンバー1になる日も近そうです。(取材・文/井上裕紀子、撮影/西川節子)
PROFILE●石田明さん
1980年2月20日生まれ。大阪府出身。高校時代の同級生でもあった相方の井上裕介氏と漫才コンビ「NON STYLE」を結成。爆笑オンエアバトルチャンピオン、M-1グランプリ王者など数々の賞を獲得。役者、声優など幅広い分野で活躍中。
~お知らせ~「幼児・小学生・戦隊ファン向け 夏休み企画『ももたろう』」
石田さんが作・演出・主演を務める舞台「幼児・小学生・戦隊ファン向け 夏休み企画『ももたろう』」が、東京・ルミネtheよしもとで7月22日~公開されています。
「児童館に行っても、疲れているママが多いし、週末はぐったりしたパパの姿ばかり。子どもだけが楽しむのではなく、家族全員が笑って楽しめる場所を作れたら」
リアルパパ・石田さんならではの想いが詰まっている、家族みんなで楽しめる公演『ももたろう』。赤ちゃん泣いてもOKです。
詳しくはこちらをチェック!https://www.yoshimoto.co.jp/lumine/momotaro/
※写真は品川区の児童館で行われたプレ公演の様子