何をしても寝ない・ツライ…赤ちゃんの睡眠が合計7時間以下なら病院へ相談も
夜泣きや寝ぐずり、早朝起き…どんなに対策をしても改善しないと悩むママ・パパも多いもの。そんな赤ちゃんのねんねの悩みが続いて疲れてしまったママ・パパに、「夜泣き専門保育士」として活動する清水悦子先生からメッセージをもらいました。
まずは自分の睡眠時間の確保を考えて
残念ながら、どうやっても赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりが解消せず、時の解決を待たなければいけないこともあります。その時期をやり過ごすためにも、自分の睡眠を確保することを最優先に考えて。
まず、熟睡できなくても、1日8時間は布団の中にいられるようにしたいもの。不安をだれかに共感してもらうことも大切です。パパや、子育て支援センターなどに相談し、1人で抱え込まないよう意識しましょう。
赤ちゃんの睡眠時間が短すぎるなら病院へ
赤ちゃんの睡眠時間が短い場合、「うちの子は、寝ないから」と開き直るのは危険。中には医療的なサポートが必要な子もいます。目安は、昼寝も含めて睡眠時間が1日7時間以下の場合。夜の睡眠が短くても、それを補うような睡眠を日中にとれているようなら、大丈夫です。なにより、問題をすべて家庭内で解決しようとしないことが大事。心配な場合は、睡眠の記録をつけて小児科に相談してみてください。
パパはママのメンタルの異変に気づける存在
育児の負担はどうしてもママに偏りがちなことが多いです。赤ちゃんの睡眠に関するお世話も、パパとどうやって分担するかを話し合う機会を持ちましょう。7カ月ごろからは、赤ちゃんにこだわりが出てきて、寝かしつけの分担が難しくなることも。成長の都度、話し合うことが大切です。ママの睡眠不足は、産後うつのリスクを上げます。パパはママのメンタルの変化にいちばんに気づける存在なので、ママの笑顔がなくなったら、産後うつを疑いましょう。
赤ちゃんが寝てくれなくて悩むママやパパの中には、赤ちゃんがぐっすり寝つくまで寝かしつけないと…と気負っている人も多いです。でも、睡眠はホルモンのメカニズムによるもの。「寝かせる」のではなく、眠れる環境をつくってあげれば、あとはそんなに手をかけなくてもいいんです。「どうやったら寝るの!?」と追い詰められているようなら、環境だけは整えて、見守りましょう。
(取材・文/ひよこクラブ編集部)
■参考:『ひよこクラブ2019年10月号』別冊付録「赤ちゃんの寝ない理由&対策がわかるBOOK」