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【専門家アドバイス】料理時短のカギは「コックピット」のようなキッチン収納にあり!

白や明るい茶色小さな国内モダンなキッチン インテリア
※写真はイメージです。
Mirjana Ristic/gettyimages

1日3回の食事作りは家事の中でも比重が高いですが、赤ちゃん・子どもにとって危険が多いキッチンは出入りを禁止にすることが基本。ママやパパは赤ちゃん・子どもと離れて料理をすることになるので、できるだけキッチンに立つ時間は短くしたいですよね。
キッチンでの家事を時短に済ませるには、「キッチン収納」にカギがあるそう。
そこで今回は、3人の男の子を育てるワーキングマザーで、ダウンサイズした暮らしをつづった主婦に人気のブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」を主宰する尾崎友吏子さんに、話を聞きました。

調理道具の数は多すぎないほうがいい!適正量は“使っているもの”

――キッチン収納で悩みの種になるのが、調理道具の多さなんですが、そういったものの適正量はありますか?

尾崎さん 適正量はズバリ“自分の使っているもの”です。シンプルに、使っていないものはいらないと考えましょう。
たとえば、しゃもじが3本あるとして同時に使いますか?
もし使わないなら1本でOK。1本を食洗機に入れてる間にもう1本使うなら2本でいいし、3本はいらないな、というように具体的に使うかどうかを考えてみるんです。

――そうやってこまかく考えていくんですね。漠然と「いつか使うかも」と思ってしまってあるものがたくさんあります…。

尾崎さん 「いつか使うかも」っていうものはいらないことが多いです。もし「いつか」って思うなら、具体的にいつ使うのかを考えたり、「いつまでに使わなければ手放す」って期限を決めてみてください。
具体的な使い道が思い浮かばなかったり、決めた期限までに使わなければきっと出番はないので手放してしまって大丈夫です。

――自分で期日という明確な基準を設定することで、手放すときも踏ん切りがつきますね。

尾崎さん 普段は使ってなくてたまにしか使わないけど、絶対に使うものもあると思うんです。
たとえばおせちなどに使う重箱。頻繁に出番はなくともわが家では1年に数回は必ず使うので、普段使いのものとは別の場所に収納してあります。

その便利グッズ、本当に必要?

――なるべくものを減らしてキッチンまわりをスッキリさせたいのですが、調理道具同士で代用できるものはありますか?

尾崎さん 便利そうな道具、使い方が限られている道具、は兼用できるものがほとんどだと思います。
“〇〇鍋”、“〇〇カッター”といったものは鍋や包丁で代用可能です。
〇〇カッターを毎日使うなら置いておくべきだと思いますが、月1で使うか使わないか程度なら包丁でいいですよね。

●尾崎さんのご自宅のキッチン

わが家には、専用のお鍋はありませんし、トースターや炊飯器も置いていません。
トースターは魚焼きグリル、炊飯器はお鍋で代用しています。
お鍋で炊くお米はすごくおいしいですし、20分くらいで炊けてしまうので、炊飯器の必要性を感じたことは一度もありません。

――-当たり前のようにそろえている家電でも、代用できるものはたくさんありそうですね。

尾崎さん 基本的には昔からある道具で間に合うのかな、と思っています。
便利な調理グッズで気分が盛り上がるとか、早くできるとか、それを使うメリットが大きく、使う頻度が高いときにはあってもいいと思いますが、それがあるせいで整理できない、出し入れに時間がかかる、となればデメリットにもなりますよね。
そのメリットとデメリットをてんびんにかけると、本当に必要なものが見えてくるかもしれませんね。

――そうですね、便利グッズの中にはお手入れがちょっと大変なものもありますもんね。

尾崎さん 調理用具に限らず“専用のものを持たない”って考えるとするとキッチンまわりのものは減りますよ。
たとえば、ラーメン用のどんぶりやさんま用の横長のお皿など。出番は少ないのに場所をとりますよね。
もちろん、「ラーメンを週2、3回食べるから絶対に必要!」とかのこだわりあればOKです。
とくにこだわりもなく、なんとなく買いそろえているものはほかで代用できないかを考えてみてください。

キッチンの理想はコックピット!?

――尾崎さんおすすめのキッチン収納法はありますか?

尾崎さん 調理用具はカテゴリー別ではなく頻度別に収納するのがおすすめです。

――頻度別! 今までずっとカテゴリー別に収納していました…!

尾崎さん 頻度別に分けるときは、“どのくらいの頻度で使うのか”っていうのをこまかく考えるんです。

たとえば、カトラリーの中でも圧倒的に出番が少ないナイフ。
ステーキ用のナイフとかだと、持ち手の部分がしっかりしていて場所をとるわりに、わが家ではあまり出番がないんです。ステーキは年に数回ですし、ナイフを使わないで食べる料理が食卓に上ることがほとんど。
そうなると「普段は人数分はいらないな」と判断して、バターナイフの代わりなどに使うために2本だけ出しておいてほかは奥にしまうことができます。

こうやってこまかく考えると、いつも使うものって意外と限定されてくるんですよね。

――そういうこまかい判断の積み重ねでキッチンまわりをスッキリさせることができるんですね。

尾崎さん カテゴリー別にするより、頻度別のほうが作業しやすいんですよ。よく使うものがさっと取り出せるようになるから気持ちよく動けます。
「お鍋はここ、おたまはここ、お皿はあっち」って取り出すより、よく使うものが近くにあったほうがよくないですか?

理想は、最もよく使うものをコックピットのように配置すること。
キッチンに関しては狭いほうが動きやすいとも思っていて、手を動かす範囲に必要なものを配置することで、キッチンでの作業を時短することができますよ。
(取材・文/大月真衣子、ひよこクラブ編集部)

尾崎さんによると、たくさんのものを管理することが得意な場合には多少ものを持っていても問題ないそうですが、ものの管理が苦手と感じている場合は、極力ものを減らすのが時短への近道なんだそう。
自分のキャパシティーとこだわりをよく考えて、自分に合ったキッチン収納を見つけてみてくださいね。

■お話/尾崎友吏子さん
3人の男児を育てながら、建設コンサルタントで働くワーキングマザー。ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」を主宰。二級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー1級など多くの資格を持ち、著書に『3人子持ち働く母の 「追われない家事」』(KADOKAWA)などがある。

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