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皮膚炎に喘息…。アレルギー克服の第一歩を踏み出すまで

4歳差の男の子兄弟を育てる、ライターの“yocca.”です。赤ちゃんを育てるにあたって、避けて通れないもののひとつが「離乳食」ではないかと思います。長男の離乳食は比較的順調に進みましたが、次男はちょっとした問題が出ました。離乳食を始めたところ、複数の食物にアレルギーがあることが分かったのです。今回は、その時の体験をお話しします。

長男とは違っていた? 次男の食物アレルギー発症

次男の食物アレルギーが判明したのは、生後10ヶ月ごろ。初めての乳製品に、ヨーグルトをひと口食べさせたときのことでした。食べて20分ほど経過した頃から不機嫌になり、目をかゆがるようになりました。

よく見ると目の上にポツンと湿疹が出ており、その数がみるみるうちに増えていくのです。そしてついには、両目のまぶたが腫れあがってしまいました。慌てて近所の小児科に駆け込み、アレルギー検査をしてもらいました。

その結果、卵・乳製品・キウイフルーツにアレルギーがあることが判明しました。長男が順調だったので、次男も大丈夫だろうと、すっかり油断していました。次男のアレルギー反応は、予想以上に強かったようでした。

食べさせるのが怖い…。でも、食の幅を広げたい

特に乳製品は、加工品であってもわずかな量で咳き込み、呼吸にも影響が出るようになりました。苦しむ次男の姿を見ていると、食べさせること自体が怖くなり、とても神経質になりました。全てのアレルギー食材を徹底して除去した結果、多くの料理やお菓子を諦めざるを得なくなってしまいました。

神経質になりすぎて、いつもピリピリしていた私。そんな生活が変わったきっかけは、引っ越しでした。転居先で出会った町の小児科から、医師の指導のもと、アレルギー食材を少しずつ食べて克服する「経口負荷試験」を紹介されたのです。

この状況を少しでも変えたいと、その試験にチャレンジすることを決めました。しかし、喘息の発作を起こしていた次男。町の小児科では対応が難しいと、大きな病院を紹介されました。

すぐには受けられない? 「経口負荷試験」

経口負荷試験は、すぐに始められるわけではなく、まずは大きな病院で全身の健康観察からスタートしました。当時の次男は軽いアトピー性皮膚炎を抱えていたうえに、喘息の発作も度々ありました。

アトピー性皮膚炎も喘息も、アレルギーと関係があるそうで、まずは皮膚の炎症と喘息のコントロールから始めることになりました。アレルギーに対する自分の知識のなさに愕然としつつも、日々の肌ケアと喘息予防の服薬・吸入に専念しました。

この期間も食事には神経を使いましたが、「経口負荷試験にチャレンジする」という目標があったので、時間はかかりましたが次男と一緒に頑張ることができたと思います。

万全の体制を整えて。「卵が食べられた! 」

初診から1年後、ようやく経口負荷試験を始めることになりました。次男にとって初めての経口負荷試験は、入院して行なわれました。医師と相談し、まずは食べたことがなく、発作の可能性が少なそうな卵から挑戦です。

体調を念入りにチェックしてから少量の卵を食べ、その後の様子を医療スタッフが観察します。万が一アレルギーの症状が出ても、すぐ対応できる万全の体制が整っていたので、私に不安はありませんでした。

また、経過を観察しながら保護者向けの勉強会も同時に行われ、アレルギーに対する知識や対応方法を学びました。「怖い」という感覚は残りましたが、おかげで「正しく怖がる」という姿勢が身についたように思います。

次男が入院して初めて食べた卵の量は、卵黄の8分の1。たったそれだけの量ですが「食べられた!」という喜びは、言葉にならないほど大きかったのを覚えています。その後も、通院しながら食べる量を増やしています。1年経った現在では、全卵の2分の1まで食べられるようになりました。小さな歩みですが、着実に進んでいます。卵と牛乳がたっぷり入ったケーキをおいしく食べる…。そんな日を夢見て、これからも親子で頑張っていこうと思います!

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[yocca.*プロフィール] 
4歳差の男の子兄弟を育てるママ。夫の転勤がきっかけで、長男の産休目前に正社員の仕事を辞めました。この経験から自身の働き方を見つめ直し、現在はライターを志して日々奮闘中です。趣味は音楽&狂言鑑賞とカフェ巡り。

■関連:赤ちゃんのアレルギー症状ってどんなもの? どう対処したらいい?

※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。

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