コロナで食事の準備が大変に! 私を救ったホットプレート
10歳男の子、3歳女の子の2児の母で、フリーランスでWebライターをしている“小吉”です。新型コロナウイルス感染防止対策によるおこもり生活で、ホットプレートを活用したという家庭は多いのではないでしょうか。
朝食、昼食、夕食に加えて、おやつの時にもホットプレートを使った我が家のメニューをご紹介します。
【朝食】:ホットケーキやフレンチトースト風トースト
朝食には、ホットケーキをよく作りました。当初、ホットケーキはホットケーキミックスを使っていましたが、焼いても焼いても子どもがペロリと平らげてしまうので、あっという間になくなってしまいました。
同じものを買いにスーパーへ行ったのですが、その時にはホットケーキミックスがどこに行っても売り切れになり、そこでホットケーキミックスを使うのは終了となりました。小麦粉やベーキングパウダーは家にあるのですが、混ぜて焼くというのが手間に感じてしまいました…。
その次に考えたのが、フレンチトースト風のトースト。豆乳に浸した食パンを焼くだけという簡単さです。焼きあがったら、きなこを振って完成。我が家は豆乳ですが、お好みで牛乳や溶き卵、大人はきなこの代わりにシナモンパウダーを振ってもおいしいです。
【昼食】:焼きそば・そばめし・たこ焼き・お好み焼き
我が家の子ども達は粉ものが大好きなので、昼食には、焼きそばやそばめし、たこ焼き、お好み焼きなどをよく作りました。焼きそばは、いつものソース味に加えて塩味も。そばめしは、やきそばが家族の人数分無くて、ごはんも少し余っているというときに便利なメニューでした。どちらも、ありものの野菜を適当に加えて炒めるだけなので簡単です。
たこ焼きやお好み焼きは、ホットプレートの定番かと思います。ホットプレートを買うときに「たこ焼き器はマスト! 」と思い、セットのものにしておいてよかったと、このときは心底思いました。
たこの代わりに、子どもウケするキャンディチーズやシーフードミックスのイカやアサリなどを入れ、味の変化も楽しみました。シーフードたこ焼きは、お出汁に浸して明石焼きのようにして食べてもおいしかったです。
【おやつ】:フライドポテト・ポップコーン・おやき
ホットプレートはおやつの時にも大活躍しました! おやつには、フライドポテトやポップコーン、おやきなどをよく作りました。フライドポテトは冷凍ものを使い、フライパンで揚げ焼きするような感じで作ります。ポップコーンは、とうもろこしがポンポンとはじける音が楽しく、子どもが喜びました。味付けもシンプルに塩味など自分で調整することができるので、我が家にはぴったりのメニューでした。
おやきは、といておいた小麦粉に刻んだ余り野菜を入れて焼けばできあがりです。どのメニューも手間がかからず、子どもウケも良いので、毎日のおやつの負担が軽減され助かりました。
【夕食】:ラタトゥイユや豆腐ステーキ、魚のソテー
もちろん夕食にもホットプレートを使います! 夕食メニューには、ラタトゥイユや豆腐ステーキ、魚や野菜のソテーなどを作りました。
ラタトゥイユは、お好みの野菜をホットプレートで炒め、トマトを入れて煮込むだけです。トマトは、缶でもフレッシュでも大丈夫ですが、やはりフレッシュトマトがおいしかったです。
豆腐ステーキは、水切りしておいた(または固めの)お豆腐をごま油でこんがりと両面焼いてお醤油を回しかければでき上がりです。ホットプレートの余った部分で野菜を焼いておくと、できあがり時間をほぼ同時にすることができます。魚のソテーは、まず野菜を何種類か焼き、次にお魚を焼いて、そのお魚の旨みを野菜に吸わせておいしくいただくことができました。
ホットプレートの良いところは、家族全員が何らかの形で調理に参加できるところだと思います。ここに挙げたメニューは、作るのにそれなりの時間がかかります。しかし、食事の準備をしている間に、子どもはチラチラ見たり、野菜を入れるのを手伝ってくれたりしながら待つことができたように感じます。調理を演出に変えるホットプレート。食卓に乗せるだけで家族を集めることができるので、これからも活用したいと思います。
[小吉*プロフィール]
一男一女の母で、フリーランスWebライター。上の子(10歳男児)の傍若無人さやこらえ症のなさに苛立つも、それを下の子(3歳女児)の愛らしさや優しさで埋め合わせ、なんだかんだ言いながらも育児を楽しむ日々を送っています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。