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【月齢別遊び・9~10カ月ごろ】できるようになった動作やまねっこを、親子遊びにしてみよう

9~10カ月ごろの赤ちゃんは、言葉の意味がわかってきて、声かけに表情豊かに反応するようになります。人とのコミュニケーションをとろうという意識が芽生え、「バイバイ」や「パチパチ」などのしぐさを言葉と共に見せると、行動と言葉の意味がつながり、まねするようになります。まねっこ遊びが好きな時期です。また、だんだんと脚力がついてくるので、あんよの楽しさを伝える遊びも取り入れたいころ。そこで、赤ちゃんの成長に合わせた遊びを相模女子大学学芸学部子ども教育学科・准教授の金元あゆみ先生に教えてもらいました。

【赤ちゃんの心と体の発達】つかまり立ちができる子も出てきて、後追いが始まることも

はいはいが上達し、行きたい方向に素早く移動できるようになります。テーブルなどに手をかけてつかまり立ちを始める赤ちゃんも。指の使い方が上手になり、親指と人さし指で小さなものでもつまめるようになります。はいはいなどで移動しているときに、落ちている小さなクズやボタンなどの小物をつまんで口にする可能性があるので、手の届く場所にある余計なものを片づけて。
ママへの愛着がさらに強まるころで、ママが離れるのを感じると不安になり、後追いする赤ちゃんが多くいます。情緒の発達も目覚ましく、ママの声や表情から喜んでいる、怒っているなどがわかるようになってきます。自我が芽生えて、おむつ替えを嫌がったり、両手を上げて「抱っこして」と訴えるなど、はっきり意思表示する赤ちゃんも。

【遊びの大切さとポイント】声かけをたくさんしながら「まねっこ遊び」をしよう

ママやパパがいることがわかっていれば、一人でおもちゃ遊びができる赤ちゃんもいますが、長時間ほうっておくのは避けましょう。この時期は物よりも人に興味を持ち始め、大人の動きをまねする「まねっこ遊び」など、相手の反応が見える遊びが楽しい時期だからです。また、このころの赤ちゃんは、言葉はまだしゃべらなくても、日ごろ聞いた言葉がだんだんたまって、言葉の意味がわかってきます。話しかけながら、やりとりを楽しむことで、コミュニケーション力や言葉の発達が促されるので、遊びながら、いっぱい言葉をかけてあげましょう。
また、だんだん脚力がついてくるので、歩く楽しさやバランス、リズムを、遊びを通して赤ちゃんにも伝えていきましょう。

同じが大好き!まねっこ遊び

赤ちゃんは、日ごろから大好きなママやパパの動きを観察しています。そして、だんだんまねをするようになります。これは目で見たことを自分の体で再現するという、複雑な脳の働きによるものです。赤ちゃんのまねっこ好きな気持ちを遊びに取り入れてみましょう。
まねっこ遊びにおすすめの動作は、バイバイなど、生活の中でのちょっとした動作。動作を赤ちゃんに見せると、赤ちゃんも楽しそうにまねします。ほかにも、ママやパパがうれしくて拍手をすると、赤ちゃんもまねして拍手するかわいいしぐさが見られます。うれしいときは一緒に拍手をして喜び合いましょう。

一緒に手遊び♪

「おつむてんてん」「あっぷっぷっ」などの手遊びも、赤ちゃんに見せてあげると、ママやパパの動きをまねして手足を動かせるようになってきます。できたら「上手、上手」といっぱいほめてあげながら、何度か繰り返しましょう。繰り返しも大好きなころです。

ハンカチ使ってにょろにょろ~

赤ちゃんの後追いを逆手にとって、遊びに変化させてみましょう。追いかけっこ遊びがおすすめ。大きめのハンカチやスカーフの1つの端を持って、「にょろにょろ」と楽しく言いながら、左右に揺らしてへびのように動かし、誘ってみましょう。体全体を使った遊びも大切な時期です。

実況中継で語りかけ遊び

いろいろな動作ができるようになってくるのに合わせて、その動作を言葉にしてあげましょう。たとえば、両手の積み木をたたき合わせているときは「たたくの楽しいね~」、階段を上っているときは「どんどん上るのすごいね~」など、赤ちゃんの様子を楽しく実況中継するように話します。そうすることで自然と動詞がたくさん会話に入ってきて、話しかけのバリエーションも増えます。遊びながら、いっぱい言葉をかけてあげましょう。

パタパタペンギンであんよ体操

脚力がついてくるので、歩く楽しさやバランスをとる感じを、遊びを通して経験させましょう。ママやパパの足の甲に赤ちゃんの足を乗せて、ペンギンのようにパタパタと歩く、あんよ体操です。赤ちゃんの腕のつけ根をしっかり持って「おいっちに」とリズミカルに進みましょう。

ノリノリダンス♪

曲に合わせて自分の体を動かす子も出てきます。ノリのいい曲、好きな曲をかけて、赤ちゃんの手を取って支え、一緒にノリノリで踊ってみましょう。リズム遊びが楽しくなるころです。

あぐらタクシー

ママやパパがあぐらをかいた上に赤ちゃんを座らせて、右に左に大きく揺れましょう。右いっぱいまで動いたら「おっとっと」と言いながら今度は左側に動きます。バランスをとろうと体に力を入れる感覚が養われます。このような肌と肌が触れ合うスキンシップも忘れずに取り入れていきましょう。

人とのコミュニケーションを取ろうという意識が芽生える、9~10カ月ごろの時期。まねっこ好きな気持ちを遊びに取り入れて、一緒に遊びながら、ママやパパが話しかけをいっぱいしてあげましょう。少しずつ自分でできることが増えてきて、赤ちゃんはうれしくてたまりません。見るもの、触れるものに興味津々で、いろいろ試そうとします。赤ちゃんの楽しんでいることをママやパパも一緒に感じ取りましょう。

監修/金元あゆみ先生 イラスト/とよたまみ 取材・文/ひよこクラブ編集部

金元あゆみ先生(かなもとあゆみ)
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)

Profile
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験後、大学院に進学。昭和女子大学の助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。

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