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貯蓄が伸びる秘訣は夫にあり!? 貯まる妻の6割が意識することとは

5歳以下の子どもがいるママ349人に、「暮らし」と「お金」に関するアンケート調査を実施。貯まる人が心がけている習慣ややりくりの特徴とは、果たしてどんなものなのか? 調査結果をベースに、1000人以上の貯まる人を取材し続ける大上ミカさんが解説します。

今回取り上げるテーマは、「夫の家計参加」。貯まる人ほど、「夫と家計の共有が必要」と考えていることが明らかに。さて、その理由とは? 「脱・貯まらない習慣」#12

調査概要
2020年3月実施「あなたご自身に関するアンケート」。全国。インターネットリサーチ。対象者は、5歳以下の子どもがいる25〜44歳の既婚女性349人。
調査企画・データ提供:株式会社カクワーズ

貯まるママの6割が夫の家計参加に「賛成」

突然ですが、あなたのご自宅では、夫と家計を共有してますか? もし、「お金の管理は私が全て担当。夫が知っているのは、小遣いの金額だけ」なんてことになっていると、貯蓄が伸びないかも!?

というのも、5歳以下の子どもがいるママ349人にアンケート調査をしたところ、貯まる人ほど「夫と家計を共有したほうがよい」と答えたから。
年100万円以上貯めてるママのうち、6割が夫との家計の共有を支持しています。

家計共有に対する意向度

Q あなたは、夫婦間で「生活費」や「貯蓄」など、家計を共有することについて、どのように思いますか?

貯蓄ができていない人では、夫と共有したい割合は34.9%。夫婦間の家計共有に対する意識の差が、貯蓄に影響していそうです!

貯まる人は、明確に「家計共有」を意識している

貯まる人は、なぜ夫と家計を共有したほうがよいと思うのでしょうか?
理由を尋ねてみました。

「子どもの教育費や、老後のお金は協力しないと無理。夫婦のどちらも当事者意識を持ったほうがよいから」(広島県・30歳)

「片方が節約しなければと頑張っても、片方が気にせず使っていたらいつまでも貯まらない。挙句の果てにはイライラして喧嘩になる」(埼玉県・37歳)

「どこでお金かけるか、どこで節約するか、話し合うとズレがなくなる。お金のことでもめなくなり、信頼関係が強くなります」(愛知県・30歳)。

「お互いにお金の流れを把握することで、お金の使い方に気をつけられる。一緒の目標を持つと、節約にも協力しあえます」(神奈川県・28歳)

特に、「家計(節約)に協力しあえる」「子どもの学費など将来について話し合えるから安心」という声が多数。
お金でもめないと、夫婦円満にもつながり、会話も増えるという意見も多く、家計共有がいろいろな意味でよい効果を生むと考えているようです。

共有したくない派は「使い込まれる」ことを懸念?

一方、「家計を共有したくない」という人からは、こんな意見が。

「貯蓄があることが分かると、夫は使いたがるのであえて教えません」(三重県・27歳)

「使えるお金があると思われると、小遣いをねだられる」(北海道・37歳)

浪費癖のある夫には、あえて家計を知らせないほうがいいという声。他にも、


「共有したほうがいいのだろうけど、お金の話をすると喧嘩になる」(福島県・38歳)

「節約家の夫と共有すると、こちらの使い方に文句を言われそう」(大阪府・30歳)

と、話すことで夫婦関係がギスギスしそうだという理由で、共有しないほうがいいという声もありました。

どれも、ごもっともです。ただ、コメントを読んでいると、共有しない派は共有する派と比べ、夫への信頼が低いように感じ、ちょっと寂しい気がしました……。

お金を貯めたいなら、家計は「共有」がおすすめ

今回の調査では、貯めてる人ほど「家計は共有したほうがよい」という結果でしたが、実際にはどうなのでしょうか?

「取材で見ていても、貯まる人は夫婦で家計を共有しているケースが非常に多いです。細かい内容までは話さなくても、その月に貯められた金額や、新しく始まった固定費などについては共有している人が多数。調査のコメントでもあったように、家計を共有することで互いにムダ遣いを減らせ、貯蓄に協力しあえるというメリットを感じています」。

では、お金のことを話すと浪費される心配がある場合はどうすれば?

「なんのために使う貯蓄なのかを話すとよいと思います。子どもの学費は、いつまでにいくら必要なのかなど、目標と現実を具体的に伝えれば、貯蓄が自由に使っていいお金ではないことを理解できるはず」。

やっぱり、共有はしたほうがいいんですね。

「そうですね。家計を共有してから貯蓄のペースが上がったという家庭は非常に多いので、家計は共有するのがおすすめです。そもそも、夫がムダ使いしてしまうのは、例えば食費が月にいくらかかっているか知らないことが多いからなんですよね」

たしかに! 食費を知らなければ、1カ月のお米代が飲み会1回で消えるなんて思わないかも……

「夫が1カ月に使える金額の範囲を理解したら、節約に協力的になったという声は多数。妻が苦手な保険や通信費の見直しを行ってくれたり、中には自分から小遣いを減らしてくれたケースも少なくありません」。

浪費を心配しているのは妻だけで、夫は意外と話せば分かってくれるのかも!?

最低限、「貯蓄」と「食費」は共有しておく!

家計の共有は、貯蓄のために大事! いきなり全部は無理でも、貯蓄の内訳や、1カ月に必要な食費ぐらいは共有していきましょう。そこから少しずつ、共有の範囲を広げていけば、協力体制が整い、効果が表れてくるはず!

「ただ、家計に協力してと訴えても、夫は責められている気持ちになり、喧嘩になるだけ。まずは家計を把握し、数字を使って冷静に話すのがポイントです。さらに、貯めてる人は、夫が忙しい時や機嫌の悪いときは避けるなど、話すタイミングも選んでます。休日の時間があるときなど、リラックスしているタイミングがおすすめです」。

子育ては長く、ずっとお金が必要です。先々でつまらない喧嘩をしないためにも、ぜひ、子どもが小さいうちから家計共有を習慣にしましょう!

<ザ・貯まる習慣リスト>

□ 早起きする
□ 夫婦でお金の話を、最低でも月1回以上する
□ 家計簿を書く
□ 「保険料」と「子どもの服代」を見直す
□ 水道や電気のことで、家族にガミガミ言わない
□ 先取り貯蓄する
□ やりくりを、月に1回「自己採点」してみる
□ 朝、キッチンを片付ける
□ 朝、天気予報を確認する
□ 朝、予定を確認する
□ 朝、家族とおしゃべりしてみる
□ 朝、SNSはちょっと控える
□ 夜、お茶などを飲んでまったりする
□ 夜、30分早く寝る
□ 夫と「貯蓄」と「食費」を共有してみる<NEW!>

監修/大上ミカ 文/たまひよONLINE

大上ミカ
Profile
ライター・ファイナンシャルプランナー。女性誌を中心に全国の貯まる人を1000人以上取材。その暮らしややりくりの共通点を数多く見出す。著書に「お金が勝手に貯まりだす暮らし」「収入が増えなくても貯蓄が2倍になる方法」(ともにリベラル社刊)など。

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