年齢を重ねて変わった3つのこと
年をとることにネガティブな気持ちになる人も多いかもしれませんが、実は良いことも。若いころにはまずいと思っていたものがおいしく感じられたり、悩んでいたことが気にならなくなったり……それは年を重ねたからこそです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはどのようなことに年齢を重ねてよかったと思っているのでしょうか。
食べられるもの、好きな食べ物が増えた
「あんこが食べられるようになりました。幼少のころは見た目も味も何がいいのか分かりませんでしたが、おいしいですね」
「ここ何年か、お蕎麦が食べたくて食べたくて仕方がなくなります。お蕎麦の美味しさを理解したんでしょうね。素材の美味しさ、風味を味わって食事をすることができるようになったのかな」
「若い頃はパスタが大好きでしたが、今は洋食はたまにでいいです。若い頃に食べていたコンビニ弁当も自分で作るお弁当がおいしいと感じます。常備菜と残り物だらけの手抜き弁当ですけど」
「抹茶味のお菓子が美味しくなりました。若い頃は独特の苦みも嫌だったし、そもそも手にも取りませんでした。今は特にハーゲンダッツの抹茶が好きです」
趣味が変わってきた?
「お出かけしなくてもよくなりました。若い頃はイベントの日に好きな人や友達と一緒に何かする、どっか行く、夜あそびすることなどが最高と思っていましたが、今は家でまったりが最高です。今思うと、落ち着きのない娘だったんだな」
「テーマパークより、神社仏閣が好きになりました」
「有名な短歌や俳句、古文の冒頭文等を口にすると、うっとりようになりましたワビサビを感じるというか。昔はまったく訳がわからなかったのに」
心が広くなった? 気持ちの変化
「性格もかなり丸くなったと思います。ありきたりですけど、許容範囲がかなり広がった気がしますし、昔の私よりはかなり優しい人になっていると思います」
「お世辞を言葉通りに、有り難く受け止められる様ようになりました。素直に喜んだ者勝ちだと思っています。ただ、それが高じて図々しいおばちゃんにはなりたくないので気をつけます(汗)」
「今まで料理も家事も効率よくやることを一番に考えて動いていましたが、子育てもひと段落しアラフィフになって変わりましたね。体の無理がきかないかわりに時間はあるので、効率よりも一つ一つを丁寧にすることを心がけるようになりました」
年を重ねてから好きなものや良さが分かるものが増えるのは、自分の世界が広がるような気がして素敵ですよね。若い頃に好きだったものも否定せずに、これからも少しずつ好きなものを見つけていけたらハッピーかもしれません。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。