「ハンバーグは丸めない」「箸には瓶を活用」ちょっとした工夫やズボラで家事・育児が劇的にラクになったこと
家事は嫌いじゃないけど毎日毎日毎日になると、やっぱりめんどくさい。「少しでも楽になるやり方を教えて! ズボラウェルカム♪」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。“劇的”とありますが、これは気持ち的な話。ズボラネタも登場しますが、野暮はツッコミはなしですよー。
毎日だからちょっとした工夫がキクー! まずは台所編。
「子ども用のコップ、皿、お箸は手の届くとろこにまとめて置いています。
以前は食器棚にしまっていたので、食事のたびに私がお皿を並べて、子どもが“喉乾いたー”と言うたびに、私がコップを渡していました。
今はコップは自分でとって、ご飯だからお皿とお箸を並べて! と言えば勝手にやるようになりました」
「お箸は全て同じものを使って、どれでも合うようにしています。ママ友に言ったら驚かれたけど、スプーンフォークと同じ感覚です」
「シンクに洗い桶とは別に、水を入れた広口のビンを置いて、使い終わった箸やスプーンをそこに立ててもらいます。
これが食洗機に移し替える時に楽なんです! 桶の中で散乱する箸やスプーンを探すこともなくなり、見た目もいい。ちなみにビンも食洗器でそのまま洗います」
「ハンバーグは丸めません。
ハンバーグのタネをフライパンに平たく広げ、片面焼いたら家族分に切り分けて裏返します。肉汁が逃げずジューシーに焼き上がりますよ」
「浄水器を奮発して購入し、麦茶、アイスコーヒー、アイスティーはすべて水出しにしました。
楽になったのはもちろん、煮出しやドリップするより味がまろやかで美味しいです」
常識よりもストレスフリーが最優先の掃除洗濯編
「洗濯のとき、乾燥しない物は洗濯ネットにまとめて入れます。
洗い終わったら洗濯ネットだけ引っ張り出して干し、残りはそのまま乾燥をかけます。選り分けの時間が短縮できます」
「子どものTシャツを畳むのをやめました。
ちゃんと畳んでタンスにしまっても、子どもが乱暴に取り出してぐちゃっとなってシワの原因になってました。
今はハンガーで干して、そのままハンガーラックへゴー!」
「私も洗濯物はたたみません。
ハンガーの服はそのままクローゼットへ、靴下や下着はそれぞれのカゴへin。気持ち的にも時間的にもかなり楽になりました」
「子どもの靴下は、すべてユニクロの黒ソックスで統一。
片方が紛失しても気になりません」
「花王の『スマートホルダー』おすすめです。
シャンプーリンスの詰め替えから解放され、こぼして周りを汚すこともなくなり快適です」
「ぞうきんは洗いません。ボロ布を使ってそのまま捨てます」
「私は布巾(フキン)を洗うことをやめました。
スコッティの大きめのハンドペーパーで作業台やレンジを拭いて、最後に床の汚れをさっと拭いて捨てています」
「掃除機のコードはしまいません。コードを長くしたまま適当に納戸にしまいます。
使う前にシャーコシャーコ引っ張り出す面倒や、コードを収納するときに引っかかってイラっとすることもなくなり、気分的にかなりスッキリ」
「おしりふきを家のあちこちに常備しています。
うちの子はもう大きいのですが、テーブル、床、壁など、気になった汚れをサッとひと拭きして、ぽいっと捨てちゃいます」
続いて番外編です。
「子どもが小学生になったとき、思い切って遊びスペースをリビングから2階の部屋に移しました。
この部屋は遊びっぱなしOK。片付けないとイライラする性分の私ですが、視界に入らないので気にならない。ちゃんとしたお片づけは2週間に1回程度です」
「我が家に来た郵便物の名前や住所をハサミで切って保管しています。
これが小学生〜中学生で大いに役立ちます。傘や文房具に、お名前シールがわりにペタペタ貼るのです。
園時代のお名前シールもあるけど、ひらがななので子どもが嫌がって。
郵便物の個人情報を消去できるし、一石二鳥なんです」
お名前シール代用は「目からウロコ!」と、大絶賛でした。
筆者がやってます!と言えるのは、前出の「おしりふき」です。除菌のウェットティッシュなら乾燥してしまうような期間でもしっとり感が続きます。とくにキャンプでは必需品。キャンプ道具の中に放り込んでおいて、半年ぶりに取り出してもしっとりしてます。おすすめですよ。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。