【動画】保育園見学はどこを見るべき⁉ こんな保育園はNG! チェックポイント6
保育園見学は、候補を絞り込むための重要なタスクです。どこをチェックすべきか、大事なポイントを見逃さないように、こんな保育園はNGという項目を専門家に伺い、ピックアップしました。ぜひ見学の際の、指標としてみてください。
すべての項目について、先生に確認するのは難しいかもしれませんが、意識して観察してみるだけでも雰囲気がわかりますよ!
NGポイント・1「ひとつの部屋に園児がギューギュー詰めになっている!」
大勢の子どもたちが1つの部屋に詰め込まれていたらレッドカード。
異なる年齢の子が同室で過ごす場合には、ベビーゲートなどで小さい子と大きい子のスペースを分けるなど、きちんと対応をとっているかチェックしましょう。
NGポイント・2「転落などの対策がない&園内が不衛生」
子どもの転落や物が落下しないための対策がない場合は危険。
また、体が汚れたときにきれいに洗える設備がないのは不衛生。シャワーなどの設備がない場合は、どのように体を清潔にするのか聞いてみましょう。
NGポイント・3「昼寝の部屋が真っ暗で、保育士が見ていない」
お昼寝の際、真っ暗な部屋なのに保育士が不在のままでは、窒息などの事故発生時に対応が遅れ、かなり危険。
顔色が判別できる明るさがある部屋で、スタッフが寝ている子どもの様子を一定間隔でチェックする体制があるか確認しましょう。
NGポイント・4「室内だけで過ごしていることが多い」
子どもの健やかな成長のためにも、安全な場所で外遊びできる環境があることは重要。日中の過ごし方を聞いてみて。
園庭がない場合は、どんな場所へどう移動して遊んでいるのか質問してみてください。
NGポイント・5「保育士が冷たい言葉や大声を発している」
威圧感いっぱいに大声を出したり、冷たい言葉で脅したり、大人が指示を出して子どもをコントロールしようとしていたら危険。
子どもの気持ちを受け止め、主体性を大切にしてくれるか、先生と子どもたちとの接し方をよく見てみましょう。
NGポイント・6「避難経路や事故対処マニュアルがない」
災害時の非常口や避難経路がない園はNG。月1回が義務づけられている避難訓練の方法もぜひ聞いてみてください。
万が一、保育中にけがや事故が起きた時の対処マニュアルが整備されているかもチェック!
●監修
山下真実さん(保活アドバイザー/ここるく代表取締役)
●参考/ひよこクラブ 2020年6月号「イラスト・図解でわかりやすい保活オールガイド」
●イラスト/山中玲奈
●文・動画制作/たまひよ編集部
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