[妊娠16週の口コミ]友人への妊娠報告と安定期の食事や旅行
妊娠16週からは"安定期"と呼ばれる時期に入ります。このころになると、つわりの症状も治まり体の状態が落ち着いてくる人が多いようです。体調が安定するにつれ、お出かけや旅行など体を動かす機会も増えそうですね。しかし、安定期に入っても無理は禁物。先輩ママからは、長時間の移動時はラクな姿勢をとっておくことや、近くにトイレがあるか確認するなどのアドバイスが寄せられています。
また、職場の同僚や友人などに妊娠の報告をする人が増えてくるのもこの時期のようです。仕事をしている人については、退職や産休までの間、仕事の引き継ぎなどでお世話になることも多いので、配慮をしながらしっかりと報告しておきたいですね。ここでは、この時期に意識したい周囲への妊娠報告のコツや旅行時の注意点、食事の工夫について学びましょう。
友人への妊娠報告

今までは身内や職場の上司にしか「妊娠していること」を明かしていなかった人も、安定期に入ると職場の同僚や友人にも報告をした、という人が多いようです。一人ひとりに口頭で伝えられればよいのですが、最近ではSNSなどを利用して報告する人も多いよう。ウィメンズパークで実施したアンケートでも、友だちへの妊娠報告はメールやLINEで、という人が8割近い結果になりました。また、一度にみんなに伝えられるからという理由でSNSに発信したという人もいましたが、反対にさまざまな状況の人がいるのでSNSではあえて報告をしないという考え方もありました。自分にとっては喜びあふれる妊娠報告ではありますが、まわりの人への配慮も忘れずに報告したいですね。
【安定期に入ったら】
夫の方針で5カ月を迎えたらお互いの両親に報告することになっています。夫のなかでは「安定期に入るまでは安心できない」「遠方で暮らす親に心配をかけたくない」という気持ちが強いようです。
【SNSでは出産まで報告しない】
SNSをやっていますが、なかには結婚していない人、結婚して5年以上たっても子どもがいない人もいるので、あえて妊娠報告はしないつもりです。聞かれたら答えるけれど、聞かれなければ自分からはなにも言わないつもりです。
【8カ月にSNSで報告】
出産してから報告するつもりでいましたが、友人からおさがりの服やベビーラック、ベビーバスなどたくさんいただいたので、あまりにもうれしくてSNSにアップしちゃいました。
旅行や帰省などの注意点
体調が落ち着き、安定期に入ったこともあって、旅行や帰省などを計画している人も多いのではないでしょうか。飛行機や新幹線を利用するときは、トイレに行きやすい席や、なるべくラクな姿勢をとれる広めの席がよいとのアドバイスがありました。なかには下半身を冷やさないように重装備する人や、軽いマッサージがいいという人もいましたよ。また、つわりが続いている人は、袋を持っていったり、食べるタイミングに気をつけたりするとよさそうです。
とはいえ、妊娠中は何が起きるかわからないのでくれぐれも慎重に!ラクな服装に安定した靴、距離も時間も無理のない移動を心がけてくださいね。安定期とはいえ、体や赤ちゃんの状態は人それぞれですので、事前に産婦人科の先生に相談してみたほうがよさそうです。
【トイレの近く&ラクな姿勢ができる席】
座席指定が可能なら、後ろが空席か一番後ろでリクライニングを気兼ねなく倒せるシート、お手洗いに近いところなどが気がラクになります。むくみやすいので、何回かは立ち上がって少し歩いたほうがいいと思います。
【出先での産婦人科もチェック】
産婦人科の先生にはかなり前から予定を伝え、問題ないことを何度も確認し、さらに張りやすい体質のため、念のために張り止めをお守り代わりにもらい、出先での産婦人科もチェックして行きました。
【おなかも張ったし風邪もひいた】
高速で片道45分の距離でしたが、着いたときにはおなかが張ってカチカチ、お風呂は湯船につからず、足湯状態だけにしましたが、体が温まらず寒い・・・。宿の部屋の乾燥で風邪をひいて帰ってきました。
食事のとり方に工夫を

つわりが落ち着き、しっかりとした食事をとれるようになってきた人も多いはず。赤ちゃんもどんどん成長するので、栄養のバランスを考えて食事をとっていきたいですね。温かいものから飲むなど食事の順番に気をつけたり、体重が増えすぎたときには炭水化物を控えたり、かさ増し料理をつくったりしているという先輩ママからの声もありました。また野菜中心の食事を心がけ、外食時のメニュー選びにもこだわりを見せている人も。皆さん、さまざまな工夫をして、体重や栄養を意識した食事管理を行っているようです。
【まず温かい飲み物を飲む】
食事の最初に、温かいお茶やお味噌汁、スープを飲んで胃を温めてから、野菜料理→主菜→穀物という流れにすると消化もよいと話を聞き、実践しています。和食を中心にして、いろいろな種類をチマチマ食べるほうが栄養バランスもよいし、少量でも満足できるかと思います。
【炊き込みごはんでかさ増し】
ごはんは基本かさ増し。きのこやごぼう、こんにゃくを入れて炊き込みごはんにしています。あとは野菜をたくさん食べるように心がけて、ごはんを食べる前に必ずサラダかピクルスを食べるようにしています。
【糖分を控える】
パンならマーガリンはぬらない、ミルクコーヒーに砂糖は入れない、昼食のごはんをお茶椀に半分以下にするなど少しずつ工夫。よく噛んで時間をかけて食べてみたり、夕食の時間を早めにしてみてはどうですか?
おなかの赤ちゃんのためにも、バランスのよい食事を心がけたいものです。先輩ママやほかの妊婦さんたちからのアドバイスを参考に、自分に合った食事管理方法を見つけて、ストレスのない食生活をおくれるといいですね。
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※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。