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「目を開けて!声出さないで!長くいきんで!」って言われたけど、全部反対のことしてた【たまひよ 出産体験談】

更新

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、ちゃそさんの出産体験談をお届けします。

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初産/39w4d/経膣分娩/誘発分娩/吸引分娩/会陰切開有/妊娠高血圧症/3544gの大きめベビー/分娩所用時間4時間

1/14
39w3dで週一の妊婦健診。健診の前にトイレに行ったところ、小指の先程度の粘液栓が下着についていて「やっと出産の兆候!」と小躍りする。
内診で子宮口2cm、ベビの頭もずいぶん下におりてきているので、血圧が上がり切る前に明日誘発分娩しましょうと案内される。推定体重3,504gと言われ震える。

20:00
ナプキンに粘液栓が付く

23:00
排尿後、生理2日目レベルの血量と粘液栓が混ざったものがペーパーに付く

1/15
0:30
弱目の腹痛が10〜30分おきにあり、念のため陣痛カウンターを使用する。が、途中で寝落ちする。

3:00〜5:00
1時間に1回、腹痛で目が覚める

9:00
病院到着、血圧は上140下100前後と案の定高め。内診で子宮口3cm。本来バルーンを入れてから誘発剤投与の予定でしたが、3cmだとすぐ出てきてしまうとのことでバルーン無しになる。

9:45
病室移動、着替え、妊婦姿の最後の写真撮影

10:30
NST開始

11:00
誘発剤開始 陣痛は6〜12分間隔。痛みは生理2日目レベルの腰痛(たまにそれより強め)、おなか減ったなと思えるくらいの余裕はある

12:00
LDRへ移動。スマホアプリの陣痛カウンターの使用はやめ、NSTで3〜5分間隔で外側陣痛を確認する。お昼ごはんはスープ以外完食。(後に助産師さんに驚かれたし褒められた)

13:00
子宮口5cm、陣痛間隔3〜4分程度。助産師さんの内診、アホほど痛くて思わず足を閉じる。
初産でこのペースは早いし、落ち着いていてすごいと褒められてホクホクする。
呼吸法と少しストレッチすれば我慢できる痛み。陣痛のタイミングで立ち上がって、軽いスクワットとベッドの上で両手両膝をついた姿勢になって腰のストレッチをした。

13:30
徐々に声が漏れ出る痛みに変わってくる。でも意地で声を出さず呼吸法でなんとか逃す。助産師さんがずっと背中から腰をさすってくれて神様に思えた。

14:15
夫病院到着。陣痛の合間に割と普通に話せる。ただ、NSTの外側陣痛で70を超えるとさすがにクッションを握りしめながら呻き声が漏れるようになる。基本あぐらでベッドに腰掛けて過ごした。右手にクッション、左手で夫の手を握ってた。夫が絶えず腰をさすりながら声がけをしてくれて嬉しかった。でも「痛いよね痛いよね」じゃなくて「上手だよ!大丈夫だよ!」的なポジティブな声がけをしろと事前に教えたでしょ笑
その後、おしるしの確認のため横になる。陣痛がくるたびにクッションに顔を埋めて叫び始める。

15:00
2時間に1回はトイレに行くべしという先人の教えから、トイレに行きたいと申し出る。行く前に内診したら子宮口は6〜6.5cmと言われ、進んではいるものの、まだまだかかりそうと若干絶望する。なんとかトイレに移動して用を足すが、痛みに絶叫する。助産師さんが外から「大丈夫?」と声がけしてくれて、「だいじょばないですぅぅぅ」と呻く。ウンチを出したい感が半端なくて、「力んでいいですか?」と聞く。「多分まだベビは出てこないけど念のため力まず、お小水だけにして」と言われ、トイレを出る。
何度も歩いて移動は無理だと判断され、LDRには戻らず分娩室へ直行する。

15:30
分娩台の上で内診したらまさかの子宮口9cm超え。その場にいた全員ビビる。バタバタと急ぎ分娩準備。この頃の陣痛は痛いというよりお尻の圧迫感が凄すぎて、常に「あ!出ます!出そうです!」って言葉で陣痛を伝えてた。助産師さんが全力で肛門を圧迫してくれて助かった(?)
その後、体感10分くらいで「もう全開だね、そろそろ破水すると思うよ〜」と言われ、内心「さっさと破水せんか!!!!」とキレる。そして次の内診のタイミングで破水。進んでることを実感してちょっと気持ちに余裕ができる。とはいえ、助産師さんが夫に進捗を伝えに行こうした際、絶えず襲ってくる陣痛に不安で仕方なく、「行かないで」と必死の訴え。
10回弱くらいいきみ逃ししたところで、「いきんでいいよ!」と言われたけど、いきみ方がわからずプチパニック。酸素マスクをつけられる。ちょっと息が楽になる。そして夫、分娩室入室。
助産師さんたちに「目を開けて!声出さないで!長くいきんで!」ってめっちゃ言われたけど、全部反対のことしてた。いきみ逃しは調べてたのにいきみ方の予習を全くしてなかった(笑)

16:00
そうこうしているうちに会陰切開と吸引分娩の用意が進み、局所麻酔の注射のチクッとした痛みを感じつつ、3回ほど絶叫したら「もう出るよ!下見て!頭出た!」と16:05ベビ爆誕。冷静に「でけぇ...ほんとにでっかい赤ちゃん入ってた...」というのが感想でした。
その後、胎盤出したり弛緩出血の処理をしてもらって(これがまた痛いけど、陣痛に比べたら屁でもなかった)、無事分娩完了。初産にも関わらず、陣痛の間隔が10分を切ってから4時間で産まれてくれました。いい子〜
このあとも少しバタバタがあったので念のため記録。

19:00
分娩室から病室へ移動。
1Lほど出血したことにより立ちくらみが半端ないので、自力歩行は不可。なぜか肛門周りの筋肉がずっと痛い。いきみたい感覚が抜けない。車椅子からベッドに移った際に一瞬気を失って、気づいたらベッドに横たわっててビビる。カロナールを飲んで休息。

19:30
夕飯を出してもらう。美味しいけど、ほぼ突っ伏しながら食べられるものをどうにか口に詰め込む。

20:30
トイレに行こうと助産師さんの立ち合いのもとベッドをおりたけど、目が回って断念。

22:00
尿カテを入れられる。パルスオキシメーター、血圧計、心電図、子宮収縮を促す点滴を繋がれ、身動きが取れず感情が無になる。

23:00
後陣痛と会陰切開の傷が痛む気がするので、追加でカロナールを飲む。

23:30
点滴終了。

2:00〜4:00
ちょっと寝れた。

5:00
再度カロナールを飲む。お夜食のおにぎりを30分かけて完食。

子宮口を開くためにやったこと
◇入院前
・陣クス試す(焼肉、オロナミンC)
・出産予定前の2週間ほどラズベリーリーフティーを飲む
・家ではなるべくあぐらの姿勢で過ごして、料理の合間などの隙間時間で四股を踏む。

◇入院後
・動けるレベルの陣痛の時に動く(スクワット、両手両膝をついた姿勢で腰振り、舟漕ぎ体操)
・重力で降りてくるよう、陣痛中はできるだけ胡座の姿勢。背筋もなるべく伸ばせるよう、目線は気持ち上に向けつつ、目も瞑らないようにした。
・着圧ソックスの上に更にUNIQLOのヒートテック靴下を履いて足元を温める
・トイレに行けるよう水分をしっかり取る
・意識的に陣痛の合間は肩の力を抜く。陣痛中も、呼吸法でいきみ逃しができるうちは力を抜くことを意識。

長文で失礼しました。ご覧いただきありがとうございました!これからご出産の方が無事にお腹の我が子と対面できることを祈ってます。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年1月の情報で、現在と異なる場合があります。

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