1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 出産手当金【妊娠・出産 お金の話】

出産手当金【妊娠・出産 お金の話】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

onlyyouqj/gettyimages

産休中の生活を支援する制度です。

出産手当金 ☆ココがポイント☆

もらえる人

勤め先の健康保険に加入していて、保険料を支払っている、産後も仕事を続けるママ

もらえる金額

日給の3分の2×休んだ日数分

申請する時期

原則として、産後57日以降(途中で提出が可能な場合もあります)に行います。

受け取り時期

申請してから約1~2カ月後

申請・問い合わせ先

勤め先の人事・総務などの担当部署または勤め先を管轄する協会けんぽ、健保組合、共済組合の窓口

産休中の生活支援のためですが支給までのやりくりを考えて

出産日を含んで産前42日(多胎の場合は98日)・産後56日の出産休業中は、給料が出ない会社がほとんどなので、その間の生活を支えるために、加入先の健康保険から支給されます。ただし、手続きができるのは原則、産後です。支給されるのは申請からさらに1~2カ月後となります。産休中は無給であるにもかかわらず、社会保険料は負担しなければなりません。後でまとまったお金が入ってくるのはありがたいものですが、出産手当金を文字通り、産休中の生活費として当てにすることはできません。産休中のやりくりはあらかじめよく考えておいたほうがよいでしょう。なお、出産手当金は国民健康保険からは支給されません。勤めている場合でも、健康保険ではなく、国民健康保険に加入しているケースもあるので、確認しておきましょう。

出産が予定日より早いか遅いかで、支給額が変わります

産休は、産後の56日間のうち42日間は休むことが義務づけられていますが、産前は本人の希望があれば出産まで働けます。また、出産が予定日より前後するのに応じて、産休の日数が少なくなったり多くなったりと変動する分、出産手当金としてもらえる金額にも変化が生じます。ちなみに、「月給」とは各種手当を含み、所得税や社会保険料を差し引く前の支給総額です。産休中も給料の一部が支払われているときは、出産手当金との差額分だけが支給されます。勤め先が手続きしてくれる場合は、医療機関の証明をもらった「健康保険出産手当金支給申請書」を勤め先に郵送するか持参します。たいていは産後にまとめて請求しますが、産休中に、産前分・産後分と分けて請求できる場合も。担当者に相談を。

Q.前の出産でもらい忘れたのですが?

A.請求できる場合も。
前回の産休開始の翌日から2年を過ぎていなければ、出産手当金を全額請求することができます。2年を過ぎていても受け取ることはできますが、過ぎてしまった日から1日過ぎるごとに受け取りが1日分減り、2年と98日を過ぎるとまったくもらえません。もらい忘れがある人は、速やかに手続きをしましょう。

Q.急に退職することになったのですが?

A.窓口に相談を。
出産手当金は本来、産後も仕事を続けるママのための制度です。退職するということは、復帰を前提に動いている会社や同僚に迷惑をかけることに。ただ、ママや赤ちゃんの体調などで辞めざるを得ないこともあるでしょう。もらえる場合もあるので、まずは勤め先の担当者に相談を。

出産手当金 ☆Keyword☆

産前休業

産前休業とは、出産予定日を含む出産前の42日間の休みのことです。この42日間(多胎の場合は98日)の休業は、休みを取るかどうか、また、いつから取るかは本人の意思に任されているので、勤め先や本人の状況が許せば、出産まで働くことも可能です。働いた場合はその分が給料として支払われるので、出産手当金の対象にはなりません。

産後休業

産後休業とは、出産日の翌日から56日間の休みのことです。産後56日間の休業のうち、最初の42日間は法律で働くことが禁じられています。あとの14日間については、本人の希望があり、医師の許可が出た場合に限り、働いてもいいことになっています。この場合も、働いた分は給料として支払われているため、出産手当金の対象とはなりません。


監修:畠中雅子 先生
ファイナンシャル・プランナー
「たまごクラブ」をはじめ、多くの雑誌などでのマネー相談やセミナー講師などで幅広く活躍。3人のお子さんのママで、子育て中の家族にピッタリのアドバイスをしてくださいます。


監修:守屋三枝 先生
特定社会保険労務士
企業や個人の社会保険・労務相談をはじめ、キャリアデザインセミナー等の企業研修トレーナーとしても活躍されています。3人のお子さんのママでもいらっしゃいます。

■妊娠・出産 お金の話
妊娠・出産・育児でいくらかかる?
妊娠・出産で健康保険が適用されるケース
「もらえる」&「戻る」お金を確実にゲットするためのポイント
出産育児一時金
児童手当(子ども手当)
児童扶養手当
乳幼児の医療費助成
未熟児養育医療制度
高額療養費
確定申告(退職者の所得税還付申告・医療費控除)
出産手当金
傷病手当金
育児休業給付金
失業給付金

妊娠・出産 お金の話

■おすすめ記事
妊娠週数に合った情報をLINEにお届け!専門家の監修付きで安心♪<こどもちゃれんじ>のWelcomebabyはこちら→

妊娠・出産

更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新着記事

新着記事をもっと見る

妊娠・出産の人気記事ランキング

関連記事