こんなはずでは…。痛い!キツイ!1人目とは違う私の2人目出産体験
ライターのCha-mamaです。化粧品関係の会社に勤めていますが、2人目を出産して、現在は育児休業中です。「30歳までに自分の子どもを抱きたい」とずっと思っていました。幸せなことに願いはかない、31歳の誕生日の1ヶ月前に第1子(長男)を出産しました。そして、つい先日33歳で第2子(次男)を出産しました。分娩時間は、1人目のときの3分の1ほどでしたが、陣痛のきつさは…。
これって陣痛? それとも前駆陣痛?
38週の健診を終えて間もなく39週に入る頃から、夜になると少し強めのおなかの張りを感じるようになっていました。立ち会い予定の夫は出張中で、「もうすぐ帰るから、まだ予定日まで1週間あるし大丈夫だよね」と会話を交わした日の夜のこと。
夜中の12時を過ぎた頃から、10分おきに感じるおなかの張り。「まだ予定日前だし、前駆陣痛かな」と思った私は、体勢を変えたり、少し動いてみたり、深呼吸してみたり。これで陣痛が遠のけば前駆陣痛だと聞いたことがありましたが、遠のく気配なし! 本陣痛の始まりでした。
1人目よりもすべてがキツイ! こんなはずでは…
そしてすぐさま病院へ。1人目のときは前室(分娩室とは別の部屋)で1日過ごしましたが、経産婦なので入院から1時間ほどでLDR(陣痛・分娩・回復室)に移動になりました。友人から「2人目は、子宮口が開くのも早いし、あっという間だったよ」と聞いていたので、お産はスムーズに進むものと思っていました。
しかし、5分から陣痛間隔が縮まらず、子宮口も徐々にしか開きませんでした。なんとか陣痛が2分間隔になり分娩スタート。陣痛の痛み、そして助産師さんが、陣痛に合わせて子宮口を広げてくる痛み。あまりの激痛に「無理」と「痛い」以外の言葉は見つかりませんでした。
力が入らない…。 早く出てきて~!
陣痛が来ると、イキみたいのに「その呼吸は吐いて、もう1回深呼吸して、はいイキんで」と厳しいことを言われます。2回ぐらいと思うかもしれませんが、陣痛中では、呼吸もつらかったのです。もう痛みとつらさで息も絶え絶え、力が入らなくなっていました。
先生の「次で産みましょう」「次で赤ちゃんに会いましょう」という言葉を一体何回聞いたことか。内心、「次って、何回あるの?」と思っていました。1人目のときは途中から吸引分娩。産む直前の痛みやきつさはすぐに終わったこともあり、2人目の分娩の方が長くつらく感じられました。
そして、ようやく聞こえた産声! すべての痛みと疲れを忘れさせるこの瞬間、生まれてきた我が子を見て、言葉では言い表せない幸せな気持ちになりました。
2人目ってこういうものなの? 1人目との違いに驚く
感動の対面は嬉しい反面、乳児のお世話に明け暮れる日々がこれから始まるのだと覚悟しました。
ところが、心配になるくらい全然泣かない次男。授乳もきっかり3時間おき。「なんて正確な体内時計でしょう」と驚いてしまいました。また、産後の母体の体調も良く、産後数時間で普通に歩くことができました。1人目のときに、丸1日動けなかったことが嘘みたいです。
2人産んでみて、出産はやっぱり大変!1人目も2人目も関係ありませんでした。また、感じる喜びと幸せに違いはなく、どちらも感動的でした。ただ子どもの違いには驚きました。次男は、長男より小さく39週のときに2630g、49.0cmで生まれましたが、とてもマイペース。夜泣きもほとんどありません。おなかにいるときから長男と接しているせいか、とてもたくましい気がします。子どもが増えると、大変さはもちろんありますが、成長を見ていく楽しみが倍増することを日々実感しています。
[Cha-mama*プロフィール]
ライターのCha-mamaです。2歳と0歳の男の子の子育てに日々奮闘中です。夫の転勤が多いこともあり、在宅ワークが向いていると感じ、記事の執筆等を行っています。自分の経験をこのような形でアウトプットできる機会に、とてもやりがいを感じています。まだまだ駆け出しですが、楽しんで色々なことに挑戦していこうと思っています。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。