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妊娠中、カンジダ膣炎を繰り返し発症…どうしたらいいの? 産科医・北島米夫のニンプのお悩み相談室

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妊娠してカンジダ膣炎になってから、繰り返しかかって困っています。カンジダ膣炎になりやすい体質なんでしょうか…? モヤモヤがスッキリ晴れる助言をくれる、と妊婦雑誌「たまごクラブ」編集部員からも絶大な信頼を寄せられる北島米夫先生が、ニンプさんのお悩みをズバッと解決! 悩めるニンプさんに愛あるアドバイスをお届けします。「産科医・北島米夫がすっきり解決、ニンプのお悩み相談室」

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今月のお悩み:カンジダ膣炎を繰り返す

妊娠10週ごろに初めてカンジダ腟炎になってから、繰り返しかかっています。下着は頻繁に取り替え、陰部はシャワーで流すなど清潔にしていますが、今回もまたかかってしまったようです。カンジダ腟炎になりやすい体質なのでしょうか?
 もしくは、妊娠中はかかりやすいのでしょうか?(妊娠6カ月のニンプより)

同じような症状でも カンジダ腟炎ではない場合も

妊婦さんを10人検査すると、3人ぐらいはカンジダ腟炎と診断されます。それくらいカンジダ腟炎は一般的なもの。診断されたら治療すればいいだけのことで、怖がったり不安になったりする必要はありません。
 おりものが増えたり、かゆくなったりするのがカンジダ腟炎に多く見られる症状ですが、そうした自覚症状がない人もいれば、おりものが増えてかゆくても、カンジダ腟炎じゃない人もいる。単に雑菌でおりものが増えてかゆいという場合もあるし、妊娠すると肌がデリケートになるので、おりものかぶれでかゆみが出ることもあります。
 
この相談をしている妊婦さんは、「今回もまたかかってしまったよう」と言っていますが、症状が出た=カンジダ腟炎だと思い込まないこと。違う場合もあるので、手持ちの薬を使うのではなく、すぐに産院で正しく検査してもらいましょう。

自浄作用があるので 必要以上に洗わないこと

確かに、妊娠中はカンジダ腟炎にかかりやすくなります。なぜかというと、生理には腟を洗い流す作用があるのですが、妊娠中はその生理がないからです。
 だからといって、必要以上に清潔にしようと思うことはありません。ビデで腟の中を洗い流すなんてもってのほか。直後はすっきりして気持ちいいかもしれませんが、腟の自浄作用が低下して、カンジダを含むあらゆる菌に弱くなってしまいます。
 そもそも、妊娠中におりものが増えるのは自然なこと。血が混ざったり、かゆみを伴ったりしていなければ、ほうっておいて大丈夫です。心配なときは受診しましょう。

先生から最後にひと言

カンジダ腟炎は
風邪みたいなもの。
治療すれば大丈夫だから
悩むのは損!

関連:「出生前診断は受けるべき?」産科医 北島米夫のニンプのお悩み相談室

いかがでしたか? 北島先生の相談室は「たまごクラブ」で好評連載中です。最新のお悩みと回答は雑誌をどうぞ!
(文/たまごクラブ編集部 イラスト/花くまゆうさく)


監修
監修/北島米夫先生:千葉県・北島産婦人科医院 院長。日本におけるマタニティスイミング創始グループの一員。ユーモアたっぷりの優しいアドバイスで、ニンプさんからの信頼がとても厚い先生です。

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