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「健診で赤ちゃんが小さめ。働いていた私が悪いの?」に北島産科医が真摯な回答

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妊婦健診で赤ちゃんが2週分小さめと言われたけれど、自分が仕事で忙しくしているせい…? モヤモヤがスッキリ晴れる助言をくれる、と妊婦雑誌「たまごクラブ」編集部員からも絶大な信頼を寄せられる北島米夫先生が、ニンプさんのお悩みをズバッと解決! 悩めるニンプさんに愛あるアドバイスをお届けします。

関連:義母に無痛分娩を反対された!どう説得したらいいの? 産科医・北島米夫のニンプのお悩み相談室

今月のお悩み:赤ちゃんが小さめと言われた

先日の妊婦健診で、おなかの赤ちゃんが2週間分小さめと言われました。妊娠してからも保育士の仕事で動き回っていることが関係しますか?
私自身の体調はよく、妊娠経過も順調ですが、胎動を感じることが少なく、心配…。パパは「仕事を休んだほうがいいんじゃない?」と言っています。(妊娠7カ月のニンプより)

2週間分小さいのは 赤ちゃんの個体差

妊娠20週くらいまでの“2週間小さい”は、おそらく排卵日の計測が間違っているので、出産予定日を見直したほうがいいでしょう。それ以降の週数の場合は、赤ちゃん一人一人の個体差といえます。 
赤ちゃんの標準出生体重は、3 000〜3200gなので、たとえば出産予定日ごろに2800gであれば、2週間分くらい小さいという判定になります。けれど出産予定日を過ぎて生まれても、2700gという小さめの赤ちゃんもいれば、逆に少し早めに生まれても、3800gというビッグサイズの赤ちゃんもいる。そういうものなので、標準体重と2週間ずれていても問題にはなりません。まして妊婦健診で医師から何かを指摘されたのでなければ、大丈夫。
胎動が少ないと感じるのは、おそらく仕事中、おなかに意識が向かないから。夜、家にいるときは、おなかに集中する分、元気な胎動を感じているのではないでしょうか。

週数をしっかり稼ぐことが大切

この妊婦さんは、仕事で動き回っていることを心配しているようだけれども、赤ちゃんの大きさとは無関係。そもそも安静にして赤ちゃんが大きくなるのなら、この世に小さい赤ちゃんは生まれてこないでしょう。
もちろん赤ちゃんの体重は大切。けれどそれよりも大切なのは、„週数“です。ママのおなかの中でしっかり週数を稼いで生まれてきた子は、たとえ小さく生まれても、内臓が成熟しているから順調に育つんです。
もし、赤ちゃんが小さめなことが心配ならば、週数を稼ぐために、おなかの張らない、早産を起こさない生活を心がけましょう。

先生から最後にひと言


小さめでも大丈夫!
どうしても心配なら、
早産を起こさない
生活を心がけて

関連:「赤ちゃんは小さめ」と言われて【専門家Q&A】

いかがでしたか? 北島先生の相談室は「たまごクラブ」で好評連載中です。
(文・たまごクラブ編集部 イラスト・花くまゆうさく)

■監修
北島米夫先生:千葉県・北島産婦人科医院 院長。日本におけるマタニティスイミング創始グループの一員。ユーモアたっぷりの優しいアドバイスで、ニンプさんからの信頼がとても厚い先生です。

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