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未婚のシングル妊婦、将来が不安…産科医・北島米夫のお悩み相談室

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未婚で出産・育児をする予定のため、将来が不安です。貯金もそんなに多くはないので、産後が心配…。モヤモヤがスッキリ晴れる助言をくれる、と妊婦雑誌「たまごクラブ」編集部員からも絶大な信頼を寄せられる北島米夫先生が、ニンプさんのお悩みをズバッと解決! 悩めるニンプさんに愛あるアドバイスをお届けします。

関連:産科医・北島米夫の「ニンプのお悩み相談室」内診が苦手

シングルなので将来が不安

つわりがひどく、先日仕事を辞めました。未婚で出産・育児をする予定のため、将来が不安です。今のところ、健診費や出産費用は貯金を崩して使う予定ですが、貯金もそんなに多くはないので、産後が心配です。落ち着いたらパートに出ようと思っていますが、保育園にも入りにくいと聞くので…。(妊娠5カ月のニンプより)

会社はなるべく辞めないこと! 続けられる方法を考えて

 本当はこの妊婦さんの場合、会社を辞めないほうがよかったんです。つわりがひどいなら、産院の医師に診断書を書いてもらって、会社を休ませてもらうとか、時短勤務にさせてもらうとか、電車が込み合わない時間帯に時差通勤させてもらうとか、いろいろ手段はあったはず。利用できる制度は上手に利用して、続けるべきでした。
 貯金を崩して生活するといっても、仮に月々、生活費に20万円かかるとして、1年間で240万円、2年間で500万円近くがなくなる。つまり、貯金なんていくらあってもたりないんです。だからといって、「つわりも治まったことだし、出産までに少し働いておこう」と今さら思っても、妊婦さんを雇ってくれる会社を見つけるのは難しいでしょう。

役所で相談すれば いろいろ道が開けるはず

 子どもを一人育てるというのは、大変なこと。シングルで育てるなら、なおさらです。まずは住んでいる市区町村の役所に行って、ケースワーカーなどの相談員に、産後の生活のことまでひっくるめて相談してみましょう。実質負担なしで安心してお産ができる手段をとってくれるし、生活費に関しても、生活保護の受給など、さまざまな方法を一緒に考えてくれるでしょう。保育園なども、優先的に入れるよう手配してくれるはずです。貯金を崩して生活するというのは、自分の命を削るようなもの。一刻も早くやめましょう。
 状況によっては難しいかもしれませんが、可能ならば、子どものパパとも話し合いの機会を設けてほしいですね。せめて養育費くらいは出してもらいたいものです。

先生から最後にひと言


今すぐ役所に行って、
お産のことや産後の生活について
相談を!
貯金を崩す生活はやめよう

北島先生の相談室は「たまごクラブ」で好評連載中です。
(文・たまごクラブ編集部 イラスト・花くまゆうさく)

■監修 北島米夫先生

千葉県・北島産婦人科医院 院長。日本におけるマタニティスイミング創始グループの一員。ユーモアたっぷりの優しいアドバイスで、ニンプさんからの信頼がとても厚い先生です。

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