篠田麻里子、娘を預けることに罪悪感が…。「気が張り詰めていたけど、今はリフレッシュすることの大切さを実感」
篠田麻里子さんの連載vol.2。ママ1年生の篠田麻里子さんに、毎日の赤ちゃんのお世話や家事のことなどを毎月さまざまにお話しいただきます。‟めいちゃんと一緒にいちにちいっぽ“連載の第2回目は「毎日の生活をラク&スムーズにすること」と「離乳食」についてです。
ときに一時保育を利用してリフレッシュ時間をつくる
めいちゃんがはいはいするようになってから、より目が離せない状況になりました。私が仕事を再開したことも重なり、いっぱいいっぱいになってしまったことがあって…。自分が思っている以上に気が張っていることに気づいてからは、一時保育を利用し、リフレッシュ時間をつくるようになりました。最初は「第三者に預けてまですること?」と罪悪感のような気持ちもありましたが、今は気持ちをゆるめる時間があると、心身ともに健やかさが保てることを実感。メリハリのある生活って、大切なんですね。
便利グッズを活用しできるだけ手間を省く
離乳食を始めるとき、“毎日作るの大変だなぁ…”とプレッシャーに感じていたのですが、火を使わず簡単に作れるベアバのベビークックを使ってみたら、一気にラクに! 赤ちゃんに食べさせる適温もわからなかったので、約40度を超える食材を入れると色が変わるリッチェルのスプーンセットも購入。食べさせやすいし、安心感も得られていいことばかり。なくてもどうにかはなるのですが、取り入れることで自分の気持ちが落ち着き、効率よく家事育児ができるなら、これからも便利グッズを活用していくつもりです。
下ごしらえが少なくて済む食材をフル活用する
離乳食の回数が増えると、メニュー決めが大変ですよね。いろいろ作った中で“神!”と思った食材が、しらす干し、豆腐、バナナ。ゆでるだけ、つぶすだけなど、下ごしらえが少なくて栄養価が高い食材をヘビロテしています。あと、骨などがないお刺し身も重宝。残りは大人の食事の一品にもなっていいことばかり! めいちゃんの好物は、バナナにヨーグルトときな粉をかけたもの。小松菜は、すっごい渋い顔をしながらベーっと出していました(笑)。今後は、そんな苦手食材をどう克服するかが課題です。
テンション高めに話しかけ食欲を刺激!
先輩ママの横澤夏子さんに、離乳食を嫌がったときの対処法を聞いたら、「口角とテンションを上げて笑いかけながらあげると食べてくれるよ」と教えてくれて。めいちゃんが食べる気ゼロの朝に、オペラ調で「お~いし~いよ~♪」と歌ったら、びっくりしたのか口をポカーンと開けたんです。その瞬間に口にパッと入れて食べさせる、というのを繰り返していくうち、“食べる=楽しい”と認識してくれたみたいで、食べさせるのがスムーズに。食べてくれないときは、ヘンな人になってみる、が最近の作戦です!
【プチ♡めいちゃんDIARY】 篠田さんにめいちゃんとの日々の様子をレポートしてもらいました。
つかまり立ちができるように!
8カ月になったころからつかまり立ちを始めました。大きくなってきたな、と成長を感じます。
自由に動ける児童館がお気に入り
はいはいをしだしてからは児童館へ行くように。ウィッグをつけ、音楽家風に(笑)。
離乳食はフリージングを活用
冷凍ストックしているほうれん草などを入れたおかゆが主食。トマトとしらす干しの白あえもプラス。
撮影/藤原 宏[Pygmy Company]
スタイリング/河西真弓
ヘアメイク/奥川哲也
取材・文/三宅桃子 構成/ひよこクラブ編集部
衣装協力/ヌキテパ青山(篠田さん)
meris closet(めいちゃん)
篠田麻里子(しのだまりこ)
Profile
1986年3月11日生まれ。2013年にAKB48を卒業後、女優、タレントとして幅広く活躍中。19年に一般男性と結婚、20年に第1子女児を出産。YouTubeチャンネル:篠田麻里子ん家