急にプロの味に!?ママたちおすすめ「激ウマ調味料」
「今夜のおかず何にしよう…」。
毎日のように主婦の頭を悩ますメニュー。ついワンパターンになりがちですが、調味料を少し変えるだけで、いつもの料理が格段においしくなったり、新たなレパートリーも増。
口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿から「おいしくてずっとリピート」「ちょっと高いけど調味料はこれ!」など、料理の腕が上がるこだわりの調味料をご紹介。
九州の甘い醤油は刺身にマスト!
「料理に使う醤油は安いのを使っていますが、お刺身とか生卵ご飯とか、お醤油の味がよくわかる物には“ヒガシマル 牡蠣だし醤油”を愛用。お刺身を醤油で食べるとどうしても醤油の塩辛さが気になるけど、これは塩辛さ控え目、昆布だしと牡蠣エキスのうま味もちょうどいいんです」
「刺身醤油は九州の甘いタイプがマスト。関東の人は甘さに驚くかも。“フンドーキン醤油”がお気に入りです」
塩むすびがごちそうになる天然塩
「塩は沖縄の“ぬちまーす”。上品な旨味があります。この塩と海苔だけで塩にぎりが、すごいご馳走になります! ぬちまーすは、沖縄のお土産でいつもリクエストしてたんですが、最近コロナで行けないので残念」
「能登の海水から作られた“能登半島 荒波の花”という塩。結晶が大粒でしっとり湿った感じの塩です。塩辛いだけでなく、含まれるミネラル分の複雑な味わいがあって、これで握った塩むすびは本当に美味しいです」
甘味のある麦みそは子どもに好評
「フンドーキン醤油の“生詰麹たっぷり無添加麦みそ”。米麹味噌とこの味噌を1:1で合わせるとお味噌汁の味わいが深まります。麦味噌にはまって色々試しましたが、このお味噌が一番!」
煎酒がちょっとしたブーム
「料理酒は、安いのでいいので清酒がおすすめです。一般的に売られている料理酒にはほとんど塩が入ってますが、清酒なら塩分ゼロなので体にいいし、味がひきたちます」
「最近、注目を浴びつつある“煎酒(いりざけ)”は万能です。日本酒に梅干しを入れて煮詰めたもので、室町時代から使われていたとか。ドレッシングにちょい足ししたり、酢の物の代わりに使っています」
クレイジーソルトに続くスパイス
「スパイス入りの塩はクレイジーソルトがメジャーだけど、肉屋さんの中村食肉が作った“マキシマム”は絶品。塩、こしょう、かつおエキスや野菜の粉末が入ったスパイスで、肉料理との相性はもちろん、チャーハンやドレッシング、フライドポテトなどにも。スパイシーで酒のつまみにもピッタリ」
ロックでもいける本みりん
「みりんは岐阜県の白扇酒造の“福来純本みりん”を使用しています。伝統製法について社長のお話を聴く機会があり、試飲をさせてもらい気づいたのです。わたしが今まで使っていたのはみりん風調味料だったことに! ロックでがんがん飲めるほど美味しいみりんです」
だしがうまいとプロの味に
「“茅乃舎だし”がお気に入りです。リピ買い何年目かな。汁物はもちろん、卵焼きや塩もみ、何にでもちょい入れするとプロの味!」
「牛肉エキスにたまねぎ、にんにくなどの野菜や薬味が入った韓国の粉末調味料“ダシダ”。スープや野菜炒め、炊き込みご飯などが簡単に韓国料理の味に。目先が変わって食卓に変化が出ます」
「キッチン大友の“まるごと野菜だし”は、玉ねぎ、にんじん、セロリ、ニンニクを丸ごと粉末にした洋風だしでし。スープはもちろんマヨと併せて野菜ディップ、バターにプラスでガーリックトーストなど、幅広く使えます」
「“だし道楽”っていう広島県の二反田醤油のあごだし入りの万能調味料。最近、自販機で売ってる、あれです。自販機で出汁?と思うけど、騙されたと思って買って観て欲しいです」
どれもこれも気になるものばかり。おすすめの調味料を使ってみれば「今日のおかずはいつもよりおいしいね」と、言ってもらえそう。早速、お取り寄せでポチッ。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。