「え? パクチーって、カメムシの臭いと一緒なの?」同じ、違う、ママたちの声
今や市民権を得て、日本のスーパーでも買えるようになったパクチー。別名はコリアンダー、香菜(シャンツァイ)、そして「カメムシ草」とも呼ばれていることをご存知でしょうか。口コミサイト「ウィメンズパーク」に、「パクチーはカメムシの臭いがして苦手。しかし周囲は理解してくれません」という声が寄せられました。すると、たくさんの反響が寄せられました。
まさにカメムシの臭いです! パクチー嫌悪派の声
投稿主のママはヨーロッパ在住。友人たちと行ったベトナム料理店でパクチーが出されて、主さん以外は全員パクチー大好きだったそう。
主さんが住む国にもカメムシがいるので「カメムシの臭いがする」と、言ったら「カメムシの臭いを知らない。パクチーは石油系の臭いがする」「いやいや石鹸の臭い」と、意見が分かれたそうです。
「パクチー大っ嫌いです。カメムシ草は有名な話だと思ってました」
「昔、母がよもぎと間違えて鍋で煮て、家中がカメムシ臭になったことがあります。
以来、トラウマとなり食べられません」
「初めてパクチーを嗅いだ時に『カメムシ!』と、思いました。
後日テレビで、カメムシとパクチーの匂いの成分はほぼ一致するという番組を見ました。
やっぱりねー!と、思いました。パクチー大嫌いです」
カメムシ臭を知っているけど、パクチー大好き! の声
ところが「カメムシの臭いを知っているけど、パクチー大好き」という声が続々と寄せられます。
「まだパクチーが無名だった時代、中国で初めて食べました。
『カメムシの臭いがする草』と、聞いて恐る恐る食べたら『おいしーーー!!』。
カメムシの臭い知ってますが、全然違う香りですよ」
「カメムシの臭いよーーーく知ってます。洗濯物についているのに気づかずに取り込んだら最悪です。
でもパクチー大好きです。山盛りサラダで食べられます。
同じ臭いと感じたことないなぁ」
「テレビのバラエティ番組で、カメムシの匂いを知らない人が嗅いだら『緑の匂いがする』と、言っていました」
「パクチー大好きで、カメムシの臭い知りません。
カメムシ嗅いだら『エスニックな香り』と、感じるのだろうか(笑)」
「パクチーの香りの芳香剤が販売されてますし、カメムシとは違うのでは」
なぜ意見が真っ二つにわかれるのか
カメムシと同じ臭い、いやカメムシとはまったく別の臭い、そもそもカメムシはそれほど臭くない、など、さまざまな声が寄せられました。
まず「カメムシはそれほど臭くない」の謎にはこんな声が。
「昆虫好きの友人が言っていましたが、カメムシはものすごく種が多くて、強烈な臭いの種と、そうでもない種があるそうです。
だから意見が分かれるのかも知れません」
賛否分かれる原因を推測する、こんな声も寄せられました。
「以前、アジアに住んでました。現地で買うパクチーは鮮度があって、旨味があって、香りが爽やかで、とっても美味しいです。
でも日本のスーパーでパクチーを買うと、ときどき『まず!』という、ただの草レベルがあります。
初めて食べた人はそれに当たったのでは」
カメムシの臭いを知らない筆者はパクチー大好きです。
好きすぎて、プランター栽培したことあります。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。