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「パパ」から「おとうちゃん」へ突然の呼び名変更![夫婦のじかん大貫さんのママ芸人日記#104]

更新

2018年3月に男の子を出産した、お笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さん。イラストレーター兼漫画家としても活躍中です。よしもと芸人・イラスト業・ママと毎日大忙しの大貫さんによるコラム連載「ママ芸人日記」、今日も始まります!

夫婦のじかん大貫さんの「ママ芸人日記」 今までのお話はこちら

【第104回】「パパ」から「おとうちゃん」へ突然の呼び名変更!

お喋りし始めるようになってから、「パパ」「ママ」と私たちを呼んでいた息子。
それが突然、3歳のある日から「パパ」だけ「おとうちゃん」に変わりました。

きっかけは何だったのだろうと探ってみると、とある絵本が発端ではないかと思いました。
「おかあさんはね」という絵本で、親が子どもに贈ってあげたい素敵な言葉たちが並ぶかわいらしい内容のものです。
普段息子は「ママ」としか呼んでいなかったので、「ママ」のことを「おかあさん」とも言うんだよということを教えながら読み進めていました。

「じゃあパパのことは?」

と息子に聞かれ、

「おとうさんだよ」

と教えると、何故か「おとうさん」という響きをとても気に入ってしまった息子。
言いやすかったのか、そのうち「おとーちゃん」と言うようになりました。
「おとーちゃん!おとーちゃん!」と、何度も言いたくなるようで、それからというもの、「パパ」ではなく「おとうちゃん」と呼ぶようになっていました。
何故か「おかあちゃん」とは呼びませんが、いつかおかあちゃん呼びになるのではないかと少し不安です。

息子は声が大きい方でお喋りも大好きなのですが、スーパーなどで「おとうちゃん!」と呼ぶと、一気に昭和の空気が漂います。
それに「おかあちゃん」も加われば、益々昭和感が増すことでしょう。

ちなみに、実は私も小さい頃は両親を「おとうちゃん」「おかあちゃん」と呼んでいたらしいのです。
まだ若かった両親は、そう呼ばれることで一気に空気を古臭くさせる娘に困惑しつつも毎回笑ってしまっていたようでした。

まさか令和の時代におとうちゃん呼びになるとは思いませんでしたが、「おかあちゃん」が繰り出すその日を少し楽しみに待っている自分もいます。


夫婦のじかん大貫さん プロフィール



吉本興業所属/夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」の嫁担当。イラストレーターとしても活動中。相方は元・トンファー山西章博。息子(2018.3生)と夫との3人暮らし。2019年3月にコミックエッセイ「母ハハハ!」(PARCO出版)を発売。

・「夫婦のじかん」YouTubeチャンネル

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