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あなたも知らずに使っているかもしれない、爆笑・失笑「お」付け言葉

Koldunova_Anna/gettyimages

丁寧にしようとするあまり、名詞に「お」を付けて話すことってありますね。
今回は、「えっ! そんなものにも、『お』を付けるの!」と思ったびっくりおもしろエピソードを、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられた声から紹介します。
また、多くのママを支援している鳥居りんこさんに、最近気になる「お付け」言葉について聞きました。

一体、何のこと?! わからないケース続出

では、思わず笑ってしまうママたちのエピソードをどうぞ!

■ 「おふくろは大丈夫ですか?」「はい、田舎で元気に…」て、えっ?
「近所の雑貨屋さん。お洒落だし丁寧だし、雰囲気も良いのでよく行きます。ただ会計の時に、
『お袋は大丈夫ですか?』
って聞かれるんです。その度に、森進一が頭の中に現れて、『ハイ、お袋は故郷で元気にしております』と答えております」

■ いやあ、麻酔に「お」はつけないでしょう〜
「先日、とある皮膚科にホクロを取る相談に行きました。その時の女性医師が『お麻酔をするのでお痛みはありません』と言っていて、『は? オマスイ?』と一瞬なんのことかわからなかったです。
私は看護師として病院勤務をしていたこともありますが、今まで医師も看護師も患者さんも『お麻酔』なんて言っているのを聞いたことがなかったです。『お痛み』も同様。
私や私の周りがガサツだったのでしょうか?」

■ 眼鏡屋さんで言われた「おどすう」が最初わからず…
「眼鏡屋で女性店員が丁寧に説明をしてくれるのですが、その中の『おどすう』という言葉の意味がわからず…。
かなりたってから、『度数』に『お』を付けて、丁寧にしてるのだと理解しました。
そこまで丁寧に言わなくてもねぇ」

■ 「お冷やし」もかなり違和感!
「クリニックの脱毛で、レーザー当てたあとに保冷剤で冷やしてくれるのですが、その時に、『お冷やししますね』『お冷やし外します』と毎回言われます。んーー…」

■ 夫の手術の際、入院時の持ち物で言われたのが「おパンティ」
「夫が全身麻酔をした手術の時、『今は尿管が入ってるので、明日、10時までにおパンティ持ってきてくれますか?』と、看護師さん言われました。
つい『私のですか?』と、真面目に言ってしまった…。ご主人の下着(パンツ)を持って来てくださいでいいと思うのですが」

「ところ変われば、言葉も変わる?」

言葉の正しい表現について考えてみると、「間違いでは?」と思う使い方は多いようですね。作家として、言葉を生業としている鳥居りんこさんは「お付け」言葉について、どう捉えているのでしょうか。


「ギャーハハハ! 久しぶりに声を出して笑っちゃいましたよ。いいですね~『お付け』言葉選手権!
『お袋は大丈夫ですか?』には私もワンオクのTakaパパの顔がドドーっと脳裏に浮かびましたもん。

私にも経験ありますが、脱毛サロンでの『お冷やし』は業界用語なんですかね?
そうなると『お麻酔』『おパンティ』は医療業界用語ですな。もう、面白過ぎる!

こうやって他人様の話を目で読む分には笑えるんですが、なにぶん器が小さい私。不思議な『お付け』言葉を目の前で発せられると『正しい日本語で言わんかいっ!最近の国語教育は!』と世直ししたくなります(←老害か?)。

最近、私が出会った『お付け』言葉ベスト3はこれですね。

第3位 『こちらのセットにはお飲み物がお付きになっておりますが、どうなさいますか』

ファミレスで店員さんに言われた言葉です。
『ご注文の品はお揃いになりましたでしょうか』は最早、定型文になった気すらしますが、どちらも『違~~う!』と声を張りたい(いや、張らずにスルーしますが)。
料理や飲み物を尊敬してどうする!?

第2位 『お名前を頂戴できますか?』

こちら、某老舗出版社の受付で言われたので、余計に驚いた言葉でして、危うく『いや、アンタに名前はあげないよ!』と言いそうになりました。
それを言うなら『お名前を伺ってもよろしいでしょうか?』なんだと思うし、『頂戴したい』ならば『お名刺を頂けますか?』よ、多分な(来訪者に向かってだから名刺に『お』は許容)。文壇の未来をオバちゃんは、憂う。

第1位 『おまるをかきましょう』

これは衝撃というか、『笑撃』。何故ならば、幼児教室での先生の一言だったから。一瞬、『アヒル型のオマル』を想像したので、脳内変換に時間がかかりましたの、ワタクシ。そこは先生、『丸を書きましょう』でよくないですかね?(←この日本語も変か…。日本語って難しい)

しかし、よくよく考えるに、私も自信がない。
それは、ある日、友人に『おぶどう、あげる♪』と言われたことに端を発します。『おぶどう? 何や、それ? 聞いたことない』と思ったのですが、渡された青いブツを見て納得しました。
それは、葡萄だったんですね。

山梨県の葡萄農家さんの嫁である友人にとっては、それは紛れもなく『御葡萄様』。最上級の尊敬の気持ちを込めなければならない尊い果実なわけです。

ところ変われば、言葉も変わる。丁寧と無礼の境界線は実に微妙です。言葉は時代の写し鏡でもあると思うで、これからもドンドンと不思議な『お』付け言葉が開発されていくかもしれませんね」

確かに、この業界では当たり前に使っている言葉も、初めて聞く人からしたらビックリ、という言葉はたくさんありますね。
我が家では、子どもが保育園で「サル」を「おサル」と覚えてきてしまい、中学生になるまで「おサル」から卒業できなかったことを思い出しました。
(取材/文・橋本真理子)

鳥居りんこさん

Profile
作家、教育&介護アドバイザー。
実体験に基づいた『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)が人気に。近著に『増補改訂版 親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』(双葉社)、『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』など。執筆・講演活動などを通じて、子育てや受験、就活、介護に悩む女性たちを応援している。

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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