「単身赴任しろと言う妻」細木かおりさんの人生相談第75回

さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は、うどんさんからの「単身赴任しろと言う妻」というものです。
単身赴任しろと言う妻
妻と娘が一人います。来年4月以降、妻は実家(九州)の近くに住むことを強く希望しています。私は今の仕事は東京から離れられませんが、自分は家族と一緒にいたいため、今の仕事をやめて妻の実家の近くで仕事を探す事を提案しました。しかし妻は猛反発。今の仕事の稼ぎが良いので辞めたら離婚する、単身赴任しろと言ってきます。今娘の保育園送迎やお風呂、寝かしつけも私が行っており、単身赴任で妻と娘では生活が成り立たない(妻の実家は諸々事情があり手助けは期待できず)と思っております。一番良いのは東京で一緒に住む事ですが、妻の言う通りにするくらいなら離婚して親権を争う事も考えています。アドバイスを頂けましたら幸いです。
(うどん:男性)
相談者 木星人+
妻 水星人+霊合星
娘 土星人-
まずは落ち着いて話合ってみて
まず、奥様の運命星である水星人(+)霊合星人は、家庭運が薄く、非常にクールで利己的な水星人と、マイペースな火星人の2つの性質の持ち主。メインである水星人は人は人、自分は自分と言った考えを持っているため、どうしても自分本位な行動が目立ってしまう傾向にあるようです。加えて、今年は運気も〈減退・乱気〉と、“殺界”の組み合わせ。荒ぶる運気のうねりに飲まれ、いつも以上に周りが見えない状況に陥ってしまっているのでしょう。
一方であなたの運命星である木星人は、家族愛が強く、何よりも家庭を大切に思う“家庭第一主義者”タイプですから、そんな奥様からの別居に関する申し出は、さぞかしあなたを困惑させ、苛立たせたことでしょう。しかし、注意すべきは、あなたも今年から“大殺界”に入っているということです。普段は理性的な木星人も、この時期ばかりは、冷静さを失い、感情のまま行動をしてしまいがち…。しかも木星人は自尊心が高く、日頃から溜まった不平不満が一気に溢れ出し、本来望んでいない決断をしてしまう危険性も否めないのです。
今あなたに大切なのは、焦って答えを出そうとしないことです。たとえ奥様だけが九州に行くことになったとしても、“大殺界”中は会社も辞めず、離婚もしないこと。そして、これまでの夫婦生活を振り返るとともに、まずは落ち着いて話合ってみて下さい。
あなたの“大殺界”は、2023年いっぱいまで続きますが、奥様は今年いっぱいで“殺界”を抜けます。来年になれば、少なからず奥様の気持ちも落ち着いてくるかもしれませんから、今は高ぶる気持ちをグッとおさえ、できるだけ冷静になることをおすすめいたします。
細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術1(別サイトへ移動します)
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