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「仕事を辞めたい」と悩む夫、どうしたらいいの?という悩みにママたちの声

更新

ストレスを受けた男性に心理的支援を与える思いやりのある若い女性。
fizkes/gettyimages

「夫が仕事を”辞めたい”と悩んでいます。私はどう接すれば良いのでしょうか」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。すると経験者の先輩ママからアドバイスが届きます。

夫に寄り添って妻も働き、家族で支える

投稿主さんは子どもが二人いて、扶養内で働くパート主婦。アラフィフの夫が仕事に悩んでいるそうです。

「50歳代の夫は激務の仕事で体と心を病み2ヶ月休職。数ヶ月前に復職し、今は周囲の配慮で残業は少ないです。でもいずれは以前と同じ膨大な仕事を任されることになります。
夫はすっかり自信をなくして転職を考えていますが、年齢的に難しく月10万円以上の減収は確実です。
私は夫の転職を応援しており、一緒に求人情報を見ては励まし、少しでも家庭を明るくしようと振る舞います。
でも夫は私の態度にイライラするようです。
今日、お風呂に入る準備をしていた夫の横を私が通り過ぎました。夫が話しかけてきたと同時に子どもに呼ばれ、立ち去ったらものすごく不機嫌になり『今日はすごく嫌なことがあった。要点だけでも聞いて欲しかったのに、話す気が失せた。
お前は俺の悩みを軽く考えている』と、責められました。
私はもともとポジティブな性格でクヨクヨしません。ネガティブな夫にどう接したらいいのか、わからなくなっています」

すると、ママたちから体験談が届きます。

「私の夫は30歳代で同じような状況になりました。しかもマイホーム(マンション)購入、私妊娠=退職というタイミング。
夫は食べられず、寝られず、ときどき無言でベランダに佇む。その後ろ姿は本当に怖かった。今にも飛び降りそうで。後日、実は……と言ってました。
私はとにかく『当分は貯金あるから大丈夫』『私も出産後は働くから大丈夫』『無理ならマンション手放そう』と、明るく伝えてました。
力強く支える安心感がわが家の場合はよかったようです。ケースバイケースだと思いますがご参考まで」

「夫は通院するほどメンタルが不調にない、30歳前半、40歳前半と2回転職しています。幸いどちらも増収してなんとかなりました。
今、50歳でまた転職したいと相談されています。いいよ、と言いましたが時期的に、年齢的にかなり難航しています。
ただね、これは私が正社員だからできたことと実感しています。もし可能なら、投稿主さんが仕事を増やしてもいいかもしれません」

「投稿主さんが扶養内から脱けだして、とにかく増収することが先決だと思います。
夫が『仕事をいつでも辞められる』と、いう立場になったら、抱えているストレスも減るかもしれません。
私も実際、扶養内パートから正社員になったら、夫の表情が明らかに明るくなりました。肩の荷が軽くなったんだと思います」

「私が派遣で正社員目指して就活していた頃、夫からよく進捗状況を聞かれました。早く仕事を辞めたかったんだと思います。
まったく愚痴を言わない夫が、ある日泣きながら『仕事をやめたい』と、言いました。限界だったのでしょう。まずは休職して元気になってから判断しよう』と、説得して今は半年の休職中です。投稿主さんが増収して、安心できる環境を作っては。そしていきなり怒り出すのは男の更年期もあるのかも。一度受診されてはいかがでしょう」

「うちの夫もまったく同じ状況で転職活動を始めました。普通の求人よりもジョブ型雇用で探すとチラホラあるみたいです。
どうやら我が家も月10万円以上の減収になりそうです。私も仕事を増やし、外食減らしたりコツコツ節約生活始めました。
あと子ども達には塾は中3から、私立高校は無理、大学は奨学金になるかもと伝えて、覚悟を決めてもらいました。
家族ですから皆で支え合わないと」

「ただ、話を聞いてほしいだけなのでは。投稿主さんの夫は『そうだね』『辛いね』と、ただただ共感してほしいように感じます。
『辞めたかったら辞めればいい』は、もしかしたら否定されているように感じているのかも。
だって50歳代で転職って踏み切れなくて当たり前です。あーしたら、こーしたらは言わず、夫の辛い気持ちに寄り添い、共感するだけで良いと思います」

「5年前、夫が同じような状況になりました。周囲は『夫に寄り添ってあげて』と、簡単に言いますが、言われる方の辛さは経験した人間にしかわかりません。頭で理解していても、こちらのメンタルも確実にダメージ受け続けます。
現在、夫は回復しましたが、今でも私はあの言動は許せていません。言いませんが。
これは個人的な見解ですが、投稿主さんの夫はプライド高そうだし、転職して減収して投稿主さんが増収したら、それはそれで愚痴愚痴と言いそう。
まずは徹底的に話し合いをするべきでは。ありとあらゆる事を想定して。冷たいようですが、離婚も想定して」


「みなさん、親身に相談にのっていただきありがとうございます。
これまで夫の話をたくさん聞いて、寄り添ってきたつもりです。扶養内は夫の希望でしたので『私も仕事増やすよ』『正社員に転職するよ』『仕事やめていいよ、転職していいよ』と、何度も言っています。
そして貯金額とこれまでの家計簿でシミュレーションし、厳しいけれどなんとかなりそうなこともわかっています。
が、夫は超慎重派で減収する不安のほうが勝るようなのです。そしてプライドと世間体が邪魔をして、前へ進む事ができない。
もっと私の思いが伝わるように頑張ります。そして病院の受診も勧めてみます」

と、投稿主さんは〆ました。



文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。


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