SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 5人の子どもをもつ収納スタイリスト直伝!離乳食をスムーズに作るキッチン収納のポイント

5人の子どもをもつ収納スタイリスト直伝!離乳食をスムーズに作るキッチン収納のポイント

更新

離乳食作りって初めての作業も多いし、普段あまり使わない道具を使ったりもします。
すりつぶしたり細かく刻んだり、作り置きやフリージングも…。
いつものお料理よりも何倍も手間がかかります。
だからこそ、キッチンはすっきりと片づけて、使いやすい収納にしておきたいですよね。

離乳食が作りやすいキッチンにするには、スペースの確保と道具や食材の収納がポイント。
育児しやすい環境を整えて「赤ちゃんのいる暮らしをラクに楽しく」していきましょう!

【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラムブログも好評。

作業スペースをできるだけ広く確保する

野菜をゆでて、すりつぶして、裏ごしして、小分けにしていく。
離乳食初期はちょっとの量を作るだけですが、作業工程は多いものです。
調理をするだけで、ワークトップの上にはお鍋・まな板・包丁・すり鉢・裏ごし器・小分け容器・スプーンなどなど…ツールがあれこれ並ぶことでしょう。
どう考えても、キッチンのスペースは広いに越したことはありません。
今までワークトップに置いていた、調味料やツール、水切りかごなどがあれば、離乳食作りを機に別の場所へ移動して収納しましょう。
哺乳瓶やミルクなど1日に何回も使うものは、キッチンに出しておいても構いませんが、最低限の量を意識します。
また離乳食を作る時にサッと動かせるように、消毒用のケースに入れておくのも賢い選択です。
ケースに入って入れば、キッチンの油汚れなども付かず一石二鳥!

離乳食に使うグッズはひとまとめに収納

離乳食を作る時も、赤ちゃんに離乳食をあげる時も、赤ちゃんが大人しくしてくれているとは限りません。
お腹減ったよ~!と大泣きしている場合もあるかもしれないですよね。
そんな時でもスピーディに離乳食を用意するために、離乳食に使う食器やエプロンなどはひとまとめに収納しておくとよいです。
食器棚・つり戸棚・パントリーなどがあれば、プラカゴを使って収納します。
入れられそうなスペースがない場合は、コの字ラックなどを活用をして新たなスペースを確保するのもアリです。
ただしの場合は、あまりワークトップのスペースを取り過ぎないように、小さめのラックやカゴを選びましょう。

レトルトやフリーズドライ離乳食も賢く活用

どうしても母になると湧いてくるのが…
「自炊するのが一番良よい」「できるだけ自炊しなければならない」という考え。
でも、毎食すべて1から離乳食を作るのは、本当に大変なことです。
筆者は、離乳食もある程度パターン化して、レトルトやフリーズドライなどの便利食材も積極的に使います。
ただし、ストックは1ヶ所でしっかり管理して、月齢にあったものきちんと使い切るようにしています。

自炊するものは、おかゆとゆで野菜4~5種類で、1週間分まとめて作って小分け冷凍しています。
毎食のメニューは「おかゆ・野菜1種+タンパク質・野菜1種+レトルトかフリーズドライ」の組み合わせで作ることが多いです。レトルトだけだと具が少ない感じがするので、そこに野菜1種を混ぜるだけで立派な手作り感が出ますよ!

毎日毎食、大変な離乳食作り。
赤ちゃんに無理なく色々な食材を食べさせられるように、すっきりしたキッチンで作り置きしておくのがおすすめです。
毎日の作業はできるだけ減らして、ママはほどほどに手を抜きましょう!
そして、笑顔で「おいしいね!」と声をかけられる離乳食タイムを目指してくださいね。

(文:収納スタイリスト 吉川永里子)

吉川 永里子 インスタグラム

吉川 永里子 ブログ

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。