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育児中のママが「片付け」たことで人生が変わった! 新年度こそ片づけの季節【片付けのプロに聞く】

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今回は、家中まるごと片付けをはじめたAさんの話。「誰でもできる暮らしを彩るお片付けメソッド」第22回、実践編

■教えてくれたのは…さかもとりえさん。
日本収納検定協会、収育指導士、整理収納アドバイザー、ホームステジャーなど。ときめき片づけインストラクター(旧名称)資格取得後、様々な片付けの手法を学び、講演・セミナーで講師として活躍。日々の現場で、片付けの悩みに寄り添いながら「一人一人に応じた暮らしを彩るためのお片付け方法」を伝えている。ブログ『暮らしを彩るお片付け』が好評。

片付けで人生は変わります!

今回の連載で22回を数える『誰でもできる暮らしを彩るお片付けメソッド』。
毎回、片付けの手順やカテゴリー毎のポイント、子どもの片付けについてお伝えしてきました。
これまでは、自分で片付けを進める観点でお伝えしてきましたが、連載最終回となる今回は、お片付けサポートで家中を片付けられたお客様のことをお話しします。

1、多忙で片付けられない家

A様のお宅に初めて訪問したのは、コロナによるテレワーク化も浸透し始めた昨年春でした。
ご夫婦ともにテレワークでお仕事をされながら、小学生姉妹の子育て真っ最中。
以前は、特別片付けができないと感じたことはなかったA様ですが、
子育て、仕事と多忙極まる生活の中で、次第に部屋の中が散らかり始め、そこに追い討ちをかけるようにコロナの自粛生活。どんどんモノが増え続け、家中が荒れていったとのことでした。

まずは家族の中心であるキッチン、ダイニングから片付けを開始し、衣類、学用品、小物など、A様の生活環境を配慮しながら、片付けを進めていきました。

お片付けの方法は、これまでにお伝えしてきた通りです。
1つ目 全部出す
2つ目 一つ一つ手に取り、要不要を判断する
3つ目 カテゴリーに分ける
4つ目 カテゴリーごとに収納する



2、片付けられない罪悪感

最初の頃は、片付けられないことに罪悪感をお持ちだったA様。
モノが多すぎる、探し物が見つからない、人を家に呼べない、効率の悪い動線、子どもに与える影響など、片付けができないことでの悪影響をわかっていながら、休日しか片付けられず、その休日になるとぐったり疲れてしまうという、どうにもできない現状に自分を責めてらっしゃいました。

お片付けサポート「では月一回、まずは4時間ほど一緒にやってみましょう」ということに。一人だと疲れ切ってできない片付けが「二人ならやる気になります」とA様。朝早くにわたしが伺い、ふたりでカテゴリーごとに全部出し、ひとつひとつ手に取り、判断を繰り返し、残したモノを収納していく過程を一緒に行います。
一か所思い切って手をつけると、次はこの場所をやりたい、その次はここなどとA様からどんどんご希望がでてきました。捨てるものの量も多いときで45リットルのごみ袋が4つ分なんていう日も。
お片付けを進めていくうちに、A様のモノへの思いも見えてきました。

モノが多い方は、モノに対して愛が深い方が多いように感じます。
A様も同様、大切にしたいモノ、お気に入りのモノが多く、モノを判断する時に家族を思う気持ちがよく現れていました。
それらのモノに囲まれて、暮らしを彩りたい気持ちがヒシヒシと伝わってきました。

日々の慌ただしい暮らしの中で、それらを丁寧に扱える余裕がなかったのですが、家が整うにしたがって、心の余裕ができ、モノや家族への接し方も変わっていきました。するとお片付けに対する気持ちに変化が。

片付けができないことでご自身を責めていたA様ですが、次第に『サポート日が楽しみでしかたありません』と思われるようになっていきます。


3、片付けの効果

片付けをする前は一人でも動き辛かったキッチンが、かなりの量の使ってない食器や調理道具、食材のストックを処分し、たことで、今では子どもと一緒にお料理を楽しめるようになり、上のお子さんはひとりで夕ご飯も作れるようになったそうです。

衣類の片付けでは、家族それぞれの置き場所をきちんと決め、個人個人が管理しやすくした結果、最近では、こどもに片付ける習慣が身についたとの報告をいただきました。

『夫が片付けを始めました』『子どもの忘れ物が減りました』など、
家族のこのような変化は、他の片付けサポートでも受けとる嬉しい報告です。

お片付けが苦手な人にとって片付けは辛いことのように思われるかもしれませんが、お片付けは『家を楽しい、快適、心地いい』を実現するための楽しい作業。
“お片付け=楽しい“もお伝えしたい片付けの効果です。

4、プロの手を借りる

モノが多すぎてどこから手をつけていいのかわからないと悩まれていたA様も、プロの手を借りることで、お片付けがどんどん進んでいきました。

例えば、読み書き計算が当たり前のようにできるのは、日本では義務教育があるからこそ。習わなければ決してできるようにはなりません。
片付けはどうでしょう。習ったことのない方がほとんどではないでしょうか。
知らないことはできなくて当然です。
ですから、片付けができないことで自分を責める必要はなく、苦手なことは恥ずかしいことでもありません。

モノがあふれかえり、安価にモノが手に入る現代。
たくさんのモノを目の前にしてたじろぎ、モノに煩わされている方も多いと思います。
また、子どもたちにも同じ思いを味わせないためにも、正しい片付け方法を知ることはとても大切なこと。
自分一人ではどうにもできない、けれど片付けを終わらせたいのなら、プロの手を借りることも一つの手段です。

『片付けをして人生が変わりました!!』A様は笑顔でお話しくださいました。


最後になりましたが、約一年半にわたりお読みいただきありがとうございました。これまでのお話が、皆様のお片付けの一助になれていたのなら幸いです。
片付けに悩む時は、このコラムを読み返し、トライしてくださいね。

家族や自分を大切に思うように、モノを大切に思う。
とことん大切にできるモノが暮らしを彩ってくれます。
暮らしに豊かさを与え、楽しいものしてくれる自分だけの彩りをぜひ見つけてください。

暮らしに彩りを。ありがとうございました。

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