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「お手伝いしたらおこづかい」「勉強したらおこづかい」どう思う?

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GlobalStock/gettyimages
※写真はイメージです
GlobalStock/gettyimages

●【7月14日はしんぶん配達の日】どんな日も情報を届ける配達員の方々に光を

毎年7月14日は日本新聞販売協会によって「しんぶん配達の日」が制定されています。
早朝、毎日、雨の日も雪の日も定時に届く新聞の戸別配達、それを支えている新聞販売店の所長と従業員の方々に光を当てたいとの思いから定められた記念日です。
この日が選ばれたのは、1977年(昭和52年)7月14日が日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられた日で「ひまわりの日」でもあることから。気象衛星が日々地球を回って気象情報を送り続けていることと、新聞販売店の所長と配達員が毎日早朝から各戸に正確な情報と文化を届けていることとを重ね合わせたそうです。

いきなり「お金」ではなく「ポイント制」にする方法も

今は珍しいかもしれませんが「学生のバイトといえば新聞配達」だった時代も。「欲しいものを自分でお金を稼いで買う」という経験は、子どもにとって大切な社会勉強の機会でもあります。
ただ、おこづかいをもらう時期の子どもにはバイトはできません。そこで、バイトではないですが、家庭内でのお手伝いに対しておこづかい制度を設定する家庭も。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはいったいどうしているのでしょうか?投稿を見てみましょう。

「うちは小3からお小遣いをあげ始めて、労働制にしました。普段の月々のお小遣いはなしです。
内容は、
・洗濯物を一回分全てたたむ
・お米を研いで炊飯器にセット
・焼きそばの時はキャベツを切る
・お風呂の湯船の掃除
こんな感じです。対価は、うちはかなり甘くて一回100円です。でも、月に5~6回やればいい方で、平均3回くらいなので、妥当だと思っています」

「うちは小2ごろから、
・洗濯物たたみ 10円
・全部引き出しやクローゼットにしまう 10円
・アイロンがけ 20円
・ご飯を作る(卵焼きとかそんなレベルですが) 50円
とかです。でもほとんどしないし、気が向くとお金いらないから、と言って手伝ったり、本当に適当です」

「うちは年長のときからずっと、
・洗濯物(自分の)を全部干せたら 10円
・ゴミだしも一回 10円
です。うちの子はお年玉と一緒に貯めこんで、Nintendo Switchのソフトを買うのに使ってます」


いきなり現金ではなく、ポイント制にしている家庭も。

「50マスのお手伝い表を作ってお手伝いをする度にシールをはってもらっています。お手伝いの内容やお手伝いの数は年齢によって変えています。
現在は50回お手伝いをしたら、300円ぐらいの好きなものを現物支給しています。
4歳ぐらいからお金を大切さを理解してほしいという理由で始めました。今年度小学生になったので、ていねいなお手伝いをしたら、シールを一枚多くつけるようにしました」

「うちも、お手伝いには対価ありです。
つど小銭を払うのはめんどうなので、ポイント制にしてます。
・皿洗いだと 20ポイント
・洗濯物干し 30ポイント
・ゴミ捨て 10ポイント
1ポイント1円で、いつでも換金可能。子どものマンガ購入などを私が立て替えたら『ポイントから引いておくね』なので、楽です。ポイントって言葉に変えるだけで印象が良くなりますよ!」


お手伝い以外のことでお金が発生する家庭もあるようです。

「小3の息子がいます。わが家は勉強したら、1分1円です。子どもの仕事は勉強ですっ!!ってよく言っていたので。息子に、『じゃあ勉強したら仕事でしょ?お金ちょうだい。お父さんもお仕事したらお金もらってるよね?』と言われ採用し、このシステムになりました。だいたい毎日タイマーを30分かけて勉強していて実際は30円程度です」

一方「お手伝いしたらお金をあげる」方式に疑問を持つママもいます。

「あくまでもわが家のやり方ですが、うちの子がお世話になっているメンタル系のドクターからは、お手伝いのご褒美にお金を使ってはいけないと言われているので、やっていません。お金は刺激が強く、魅力的。褒美をお金にすると、お金を渡さないとお手伝いをしなくなるそうです。なので、わが家はお金をあげるのは草むしりなど突発的な仕事に。また長期休みに親に急かされずに勉強すると、ボーナス1000円出ます。これもいろいろルールがあるのでそれが守れたらです」

「うちはお金を使うことを学ぶために、年長から毎月1000円あげてます。お手伝いは条件ではありません。ただお金をあげるたけ。お手伝いはお金につられてするものではないと思っています」

確かにお手伝いはお金がもらえるからするものではありませんが、「お金をもらう=責任を持ってやるべきこと」という考え方も。
子どもに伝えるべきことは何なのか、親もしっかり考える必要がありますね。
(文・古川はる香)

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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