怖いのは幽霊だけじゃない!「私が怖いもの」
●【7月26日は幽霊の日】おなじみの『四谷怪談』初演の日
1825年(文政8年)7月26日、江戸の中村座で四代目鶴屋南北作『東海道四谷怪談』の初演が幕を開けました。四谷怪談といえば「お岩さん」が主人公のおなじみの物語です。これにちなんで、7月26日は「幽霊の日」になったのだそうです。
理由・原因が気になる!ナゾの恐怖症
夏になると幽霊などの怪奇現象を扱ったテレビ番組も増えますね。確かに幽霊は怖いですが、世の中、怖いものはほかにもあるわけで……。例え人には理解されなくても、自分にとっては「これが怖い!」というものもあるはず。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが告白する「私の怖いもの」も戦慄するものが!
「パンパンにふくらんだ風船が怖いです。外で風船を持ってる子を見かけると『いつ割れるか?ドキドキ~』」
「点の集合が苦手です。むかーし、ネットで「蓮コラ」ってのが流行りまして。人の肌とかに、蓮の種の画像を合成したものなんですが。ネットを徘徊していて偶然リンクを踏んでしまうと全身鳥肌でした」
「うちの子は、キノコの裏恐怖症です。茸の裏のあのひだひだが規則正しく細かく並んでいるのが怖いそうで、見るとギャーって叫び、変な動きで動き回ります」
このあたりは共感できる人も多そうですね。
そして「大きいもの」に恐怖を感じる人もいるようで……。
「私は小さいときから巨大な生物、特にクジラやイルカやシャチなどが本当に恐怖で、海もいないとわかっていてもダメなんです。クジラやシャチなどが載っている図鑑もダメ。フィギュアやぬいぐるみも怖いです。挙げ句の果ては、魚の絵が床に描いてある温泉やプールも怖くて入れません。もう巨大海洋生物については死ぬまで克服できそうにありません」
「Google Earthこわい。普通の景色は大丈夫ですが、太平洋のど真ん中とか森林の真ん中とかが恐くって、帰ってこられなくなったらどうしようという感覚に陥ります。海に近い場所を見ていて、操作を間違ってパソコンの画面一面が海になってしまったら、ゾッとして慌てて陸地に移ります」
レアな恐怖症、まだまだあります!
「月恐怖症、知ってますか?特にほっそーい三日月。そして、低めだとなお、怖さが増します。満月で低くて大きく見えて、オレンジがかっているのも恐怖です。何かが起きそうで背筋がゾワゾワします」
「テレビとか雑誌とか写真で個人が特定されないように目の部分に黒い線が入っているアレがだめです。心霊写真特集とかで集合写真の全員にアレがあると怖くて発狂しそうになります」
「うちの娘はつるしてある洗濯物を下からのアングルでみるのが怖いそうです。なので梅雨時も寝室には干せないです。いわく、刺さってきそうに感じるのだそうです」
対象が大きくても小さくても怖いものは怖い!「怖い」と思うものも個性があるものですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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