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“かわいすぎるおばあちゃん”と話題の森尾由美さん。初孫と娘に会うとたびたび訪れる葛藤とは……

更新

今年デビュー40周年を迎えた女優・タレントの森尾由美さん。プライベートでは成人した2人のお嬢様のお母さんでもあります。昨年長女の優香さんに女の子の赤ちゃんが誕生。インスタグラムに投稿された写真は「ママでもおかしくない! かわいすぎるグランマ」と話題になりました。森尾さんの子育て時代との違いや、ばあばとしての孫との関わり方など……たっぷり語っていただきました。

サプライズ上手な娘たちにすっかり騙されちゃった!

長女の優香さんの妊娠について「もう少し先かな……あまり急かさないようにしよう」と思っていたという森尾さん。あるとき優香さんご夫妻と次女の真香さんの4人で一緒に京都&滋賀旅行に出かけたそうです。娘婿のAさんが「親子3人の写真を撮りましょう」と提案したときのこと。

「娘2人と私で並んだところ、優香が突然『私、妊娠したんだ』って横で言ったんです! え?? って私本当に転げ落ちそうになっちゃって……。それで『おめでとう!!』って叫んでいる私をずっとA君が動画で撮影してたんですよ」。

突然の妊娠報告にびっくりしたという森尾さん。そのあと、優香さん夫婦は森尾さんのご両親にもマタニティマークを見せてサプライズを楽しんでいたそうです。

「彼女たちを見ていると、何でもイベント化して瞬間瞬間を楽しんでいるんです。きっと不安もあると思うけどそんなことを感じさせないくらい楽しんでいる。私たちのときとは全然違ってうらやましいくらい!」。

娘がママとしてどんどん成長している姿が頼もしい

初めて孫の香澄ちゃんを抱っこした日の森尾さん。

コロナ禍真っただ中の妊娠~出産を経た優香さん。妊婦健診も一人、出産はご主人のみの立ち会いで森尾さんも心配していたそうですが、そんな心配をよそに優香さん夫婦は、とても前向きに妊娠期間を楽しみ、出産に臨んだそう。
出産は、病院に立ち入れなかったので一緒に入院に立ち会ったAさんにライブ中継をしてもらったそうです。退院の日は、病院の外で待機して初めて香澄ちゃんに会うことができました。

「退院後はサポート体制万全で待ち構えてました(笑)。里帰り期間は、とにかく何もせず、体を休ませるよう伝えたんですけど、3週間もすると『新しい生活に早く慣れたい』って言って自宅に帰っちゃったんですよ。もうびっくりでしょ? あまりに優香がたくましくなっていて寂しくて……もっと頼ってほしいんですけどね」。

春からスタートした保育園の送迎も、夫婦で分担しているのでばあばの出番はまだまだ少ないのだとか。それでも毎日、優香さんがテレビ電話をかけてくれるそう。そんな優香さんの子育てにも感心することが多いそうです。

「私が優香を育てていたころは『この月齢でこれができていない……』と不安になっては育児書とにらめっこしていました。見かねた夫に育児書を取り上げられたこともあるほどです。ところが娘は香澄さん(森尾さんはお孫さんを「香澄さん」と呼んでいます)
の成長が少し遅くても、堂々と『いつかできるから大丈夫』って。私の想像を絶するくらい穏やかなママなんです。その娘の成長を見ることが面白いし、こういうママにさせているのは他でもない、香澄さんなんだと思うと感慨深いですね」。

「口出ししない、本人達のスタイルを尊重する」私の母の教えを忘れずに

香澄ちゃん、はじめてのクリスマスに絵本などをプレゼント♪

優香さんがこんなにも大らかに子育てをしているのには、森尾さんのお母様の影響が強いのではないかと森尾さんは言います。

「私の子育ては100%母頼り。実家の近くに引っ越したくらいで、優香はおばあちゃんっ子だったんです。その母は、私が娘を怒っていても「あなたにはあなたの子育てがあるでしょ」と口を出さないようにしていたらしく、いつも穏やかに子育てしてくれました。実は香澄さんが生まれて間もなく亡くなってしまったのですが、本当に良い教訓を残してくれました」。

それでも一緒に買い物に行くと、ついつい意見を言いたくなったり、おもちゃを買ってあげたくなったり……葛藤はたびたび訪れるのだとか。

「今の市販の離乳食って本当に選択肢が広がっていて驚きました。私のときは全部手作りするものだと思い込んでいたので……でも、優香は優香の考え方ややり方があるので、口出しちゃいけないって我慢(笑)。それに手作りすることが正解って思う自分がいけないなと。おもちゃは見るとつい買ってあげたくなっちゃうけど、まず買っていいかお伺いを立てていますよ。だって……勝手なことすると会いに来てくれなくなっちゃうから! 頻繁に孫に会いたかったら、口は出すな! 三歩下がって! を肝に銘じています(笑)」。

孫育てのため、いつでも出動できるよう体力作り中

母の日に遊びに来てくれた香澄ちゃんと森尾さん。

「実は、この間香澄さんを抱っこして家の前の坂道を歩いていたんですけど、なかなか大変だなと思って。孫のいるお友だちに聞いたら、孫のお世話をするにはとにかく健康が大事だと言われて、毎日1時間歩くようになりました」。

毎日1時間のお散歩は日課のラジオ体操も含めて、愛犬のオレオちゃんと一緒に行くことも多いのだそうです。

「香澄さんが習い事などするようになったらもちろん送迎は立候補します! 預かるようになったら公園で遊んで、ちょっと危なくてもすぐにスタートダッシュが切れるばあばでいたいので、安心して預けてもらえるよう、体力作りも頑張ります!」。


お話/森尾由美さん 撮影/花田 梢 スタイリング/小山よし子 ヘア&メイク/高橋亜子 取材・文/中島博子、たまひよONLINE編集部

プロフィール

森尾由美さん(もりおゆみ)
PROFILE
1966年生まれ、埼玉県出身。1982年、フジテレビ系ドラマ「ねらわれた学園」でデビュー。83年には「お・ね・が・い」で歌手デビュー。TBS系ドラマ「大好き!五つ子」シリーズでは11シーズンにわたり母親役を演じた。フジテレビ系バラエティー「はやく起きた朝は…」(日曜・午前6時半)は、出演30年目に突入。歌手デビュー40周年イベント 83年組アイドル「不作と言われた私たち『お神セブン』再集結!」9月29、30日出演。インスタグラムでは時々、孫の香澄ちゃんのことも話題に。

●記事の内容は執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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