【専門家監修】「小1の壁」ってどんな壁?ママたちがぶつかった/プリント・持ち物・宿題
保育園の卒園式も終わったら、もうすぐ我が子が小学生になるのも目前ですね!
小1の壁体験談第2弾では、プリントや持ち物、宿題などについてお送りします。
★小1の壁体験談
プリントの壁!すぐに読みきれないほどの膨大な量
保育園では毎日、担任の先生と話ができたけれども、小学校の伝達事項は基本的にプリントで配られます。ところがそのプリントには、学校だよりもあれば、学年だより、クラスだより、給食のお知らせ、PTAだより、地域のお知らせなど、とにかく種類も量も豊富なのです。
このプリントをきちんとチェックするのも1つの壁ですが、最大の壁は子どもがプリントを持ち帰らずに、大事なお知らせが家に届かないということ。
「保護者会で机にたまった大量のプリントを発見!」「ランドセルの底にジャバラになったプリントが!」というのは、小学生のあるある話です。
乗り切り術としては、
「プリントは、大事なものとそうでないものにまず仕分け」
「月の行事や持ち物などについて知らされる毎月の学年だよりは必ずチェック」
「年間スケジュールをチェックして、大事な行事の前は必ず大事なプリントがあるので、見落としがないかをママ友に確認」
などなど。
持ち物の壁!イレギュラーな持ち物も多数
教科書類は時間割を見ながら準備すればいいけれど、突然「明日、新聞を持ってきてって」「明日はペッドボトルを持っていかなきゃいけないの」などと子どもから言われて、あせる経験をしたママも多数。
持ち物については、「プリントをきちんと持ち帰っていそうなクラスメイトのママ友に確認」したという声が。プールの用意や給食袋などは用意していても玄関に忘れていくことも多いので、「特別な持ち物がある日の朝は親子で指差し確認」も忘れずに。
宿題の壁!どんな宿題が出ているかすらわからない
小学生になったら、短時間でも自宅学習をする習慣を身につけさせたいところ。でも、子どもの宿題や自宅学習にじっくり付き合う時間をとるのは難しいですよね。子どもに任せていても自主的にできないことも多いので「ママが洗い物をしているときは宿題をする」「朝15分必ず机に向かう」などのルールをつくってみて。
どんな宿題があるかがわからないというママは、宿題情報を聞けるママ友をつくっておくといいですね。そのほか、「勉強のサポートはパパに任せました。寝る前30分がパパとの触れ合いタイム兼勉強タイム」などの声も。
保育園時代とは違うことがたくさんだけれど、慣れがきっと壁を低くしてくれます!
(文・bizmom編集部/イラスト・黒猫まな子)
■参考:「bizmom(ビズマム)」2018年冬春号 特集「祝『仕事復帰』応援ハッピーガイド」
初回公開日 2018/3/26
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