保護者会や先生との面談にデニムや普段着で参加はあり?ママたちの保護者会ファッションとは?
今回のテーマは、学校や園の護者会などへ行く時の服装についてです。「たまひよ」アプリユーザーに聞いた意見とともに、子育て支援に携わる曽山恵理子さんにアドバイスをいただきました。
圧倒的に多かったのは「普段着」という回答
最初にアンケート結果から紹介します。
Q:保育園・幼稚園や小学校の保護者会や先生との面談に行くときのママの服装について教えてください。
「普段着」(とも)
「私は普段着で行っちゃってる!保育園の雰囲気にもよるのかな?アットホームな雰囲気で、みんないつも通りの服装だから着飾ることはない!アクセサリーとかはつけるけど、いつもの休日と変わらんかな?」(りちゃむ)
圧倒的に多かったのは「普段着」という答えでした。そのほかでは…。
「少しきれいさを意識した普段着」(ただのまる)
「カジュアル。特別な格好をしている人をあまり見かけないので」(りさ)
「職場にはキレイめのカジュアルで行っているので、それにジャケットを羽織る予定でいる」(ねるねり)
「キレイめカジュアル。少し気を使った格好で、無関心でないことをアピールする」(まっきー)
「綺麗めなワンピース」(みぃ)
不安な場合は『キレイめカジュアル』で!
普段着が多いとのことですが、初めての保護者会や先生との面談に行く時は少し緊張するもの。子育て支援をされている曽山恵理子さんに気をつけるといいポイントについて伺いました。
「はじめての保護者会、どんな服装で行ったらいいのかよくわからない時は、フォーマル過ぎずラフ過ぎない『キレイめカジュアル』が鉄板です!
ワンピースにジャケット、パンツとブラウスに落ち着いたカーディガンなど、人前に出て恥ずかしくないけれど、かしこまり過ぎないバランスのいい服装を準備しておきましょう(産後で体系に変化があることが多いので、実際に身に着けてみることをお勧めします)。
とはいえ園や学校によって雰囲気や校風も違うので、事前にできるリサーチはしておいた方がいいと思います」
入園前やはじめての登園・登校時に周囲の保護者の服装をチェック!
「保育園や幼稚園では入園前に見学可能なところが多いので、見学会や送迎時に保護者の雰囲気や服装をしっかりリサーチしましょう。
保護者が一様に紺のスーツ(ブランドも似通っていることも)で送迎している園もあれば、ジーンズにトレーナー、化粧ナシで送迎している保護者が多い園もあります。
保育園であれば出勤時でスーツ、リモートワークでラフな服装の保護者もいるなど様々です」
前後の予定は大丈夫?
「忙しい毎日、保護者会の前後に仕事やプライベートの予定が入ることもありますよね。
仕事を半休で抜けて出席したり、保護者会後に仕事へ戻ったりすることも。保護者会の前後にママ友同士でランチやお茶に行くことだってあるかもしれません。
私自身、上の子の高校卒業式と下の子の小学校保護者会が同じ日に重なり、着替える時間の余裕もなく卒業式に出席したフォーマルスーツで下の子の保護者会に参加しました。保護者はいつもラフな服装で出席する公立の小学校で、私だけ浮いているのではないかと恥ずかしくなった記憶があります。
ラフすぎる服装で浮くことも、フォーマルすぎる服装で浮くことも、避けられるものなら避けておきたいですね」
入園式の有無も確認!
「はじめての保育園への登園なので入園式があるからとフォーマルスーツで行ってみたら、入園式はなく初日は保護者向けの説明のみという場合もあります。
目立ってしまって恥ずかしい思いをした人の話も聞きますので、その日が入園式なのか保護者向けの説明会だけなのか、しっかり確認してから参加するようにしてくださいね」
迷ったら先生や先輩ママに聞く!
「はじめての園・学校生活ならわからないことばかりです。思い込みで恥ずかしい思いをすることがないように、先生や先輩ママ、上に兄姉がいるママ友に当日の服装について聞いてみるなど、事前に情報収集をしておきましょう。
頼られたら嬉しいもので、皆さん快くお答えくださると思いますよ」(曽山恵理子さん)
事前にリサーチすると安心ですね。確かに、その前後に用事がある場合もあるでしょうから、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。
(取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)
曽山恵理子さん
PROFILE)
保育士見守り付コワーキングスペース「こどもコワーキングbabyCo」代表。2人の子どもを育てるワーキングマザー。教育業でのキャリアカウンセラーから第一子が4歳の時にシステムエンジニアにキャリアチェンジ。 第二子の出産・育休を経て待機児童問題の深刻さに一念発起し、子育て世代の起業・就労支援のため子ども見守り付シェアオフィス「こどもコワーキングbabyCo」を立ち上げる。 東京都の子育て支援員(保育の情報提供)として「子育て中の保護者こそ、少ない時間で効率よく稼ぐための技術を身に着けてほしい」と就労・起業支援と子育て支援を両立させる。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年2月の情報であり、現在と異なる場合があります。