英国と日本の違いを感じつつ、新米パパルイスは、すでにるるちゃんの入学先を思案中!?【日英国際カップル・りせとルイス】


YouTubeで大注目の国際カップル「りせとルイス」さん。夫ルイスさんが娘るるちゃんと妻りせさんをでき愛している様子や、りせさんがルイスさんにしかけるドッキリが人気で、チャンネル登録数47万人(2025年2月25日現在)です。
そんなりせとルイスさんの連載「りせとルイス 日英でこんなに違うの!?」第3回は、イギリスの防寒の考え方と習い事事情などについてです。
イギリスの赤ちゃんのカバーオールは足つきが主流で、ベビーカーにはフットマフも!
イギリスでは足まで全部隠れる足つきカバーオールの服が主流でした。赤ちゃんで足を出すのは信じられないという感じで、とくに冬は「足を覆ってとにかく暖かくしましょう」という感じでした。ロンドンの緯度は日本の北海道南部ぐらいだそうですから、イギリスのほうが寒いということが関係しているのかもしれないです。
コートも足先まで隠れるものばかり売っていました。日本では足の裏で体温調節するから足は出しましょうという方針だと思うのでそこが違うな~と思いました。イギリスの家族からもらった服も、1歳ごろまでの服は足先まで覆ってあるものが多かったのでそれを着ている様子をInstagramのストーリーで載せると、ファンの方から「足は出してあげて」とたくさんのDMをいただきました~。なのででつま先だけ出すように折り曲げて着せていました。
どうしてイギリスのベビーウエアは足まで覆われているのかな、とルイスに聞いてみたことがあるのですが、「靴下はよく脱げてしまったり、自分で取ってしまったりするから足つきのほうが便利」「足を温めたほうが体温が上がってよく眠ると言われている」だそうです。
私たちがイギリスに行っていた11月は、ベビーカーのフットマフはほぼみんな使っていました。ベビーカーに乗っていても顔だけ出ている感じでほかは包まれていてすごく暖かそうです。とくにとても寒かったのでブランケットをかけるだけではたりなくて、フットマフは必須だと思いました。イギリスではよくベビーカーで外を歩いたりお散歩したり、そしてお昼寝も屋外でさせたりするので、フットマフは主流なのかもしれません。「外の新鮮な空気の中でお昼寝させたほうが睡眠の質が上がり、生活リズムがつく」とイギリスでは考えられているそうなので・・・。
いつも一緒に持ち歩く「コンフォートブランケット」は赤ちゃんへの初めてのプレゼント
動物のお顔がついた小さなブランケットのブランキーは、赤ちゃん1人ひとつずつお気に入りのを持っていました。英語ではコンフォートブランケットと呼ばれていて、いつも一緒に持ち歩いていると落ち着くもので、手放せないもの、赤ちゃんへの初めてのプレゼントという感じらしいです。るるちゃんが生まれたときもルイスのママとパパからひとつずつ、ピーターラビットのものと、犬のものをもらいました。日本ではなかなかそれを握りしめて持ち歩いてる赤ちゃんは見かけないのでそこは違うと思いました。
コンフォートブランケットは赤ちゃんにとってお友だちのような感じで初めて行く場所や親から離れるとき(1人で部屋にいるとき)、眠りにつくときに安心できる存在のようです。
ルイスは、25cmぐらいの茶色い犬のぬいぐるみを生まれたときにもらって、どこに行くにも右肩にかけて手と顔が正面に出るようにして持ち歩いていたらしいです。ドギー(日本語でわんちゃんの意味)という名前をつけてたそう。
イギリスではスイミングと音楽系の習い事が人気
イギリスでは習い事ではスイミングの人気が高いそうです(日本もかな?)。るるちゃんのいとこもみんなスイミングを習っていて、休日にも友だち同士でプールに泳ぎに行ったりしていました。ルイスも小さいころスイミングを習っていたりダイビングの資格も持っていて、るるちゃんにも水難事故などもしものときに備えて浮いたり、泳げるようにスイミングは小さいうちに習わせておきたいと言っています。
イギリスも島国なのでよく海に泳ぎに行くそうです。また、カヤックやヨットもよくするそうでそのためには泳げないといけないので習わせるのかもしれません。小さいころから習わせるので6歳以下でも25m泳げる子が多くて、ルイスも12歳で2000m泳げたらしいです。
音楽系の習い事は、男女問わず人気のようで、ルイスはトランペットを習っていたりルイスの弟はピアノを習っていました。小学生に入ってからの習い事は、とくに親が選ぶのではなく自分がやりたいことや得意なことを伸ばすためのものという考えが強い気がします。
日本の義務教育は6歳から15歳までの9年間ですが、イギリスの義務教育は5歳から16歳までの11年間というのも大きな違いですね。
【ルイスより】「どちらもいいな~」と思いながら、るるちゃんを日本の学校に入学させるかイギリスにするか悩み中
「僕が日本の高校で働いていたときに感じたことは、日本の高校生は本当に真面目で先生を尊重していて態度がよくて、ちゃんと話を聞いてくれるということですね。いじめやいたずらなどがイギリスより少なくて程度が低いということも感じました。
僕はイギリスで実際にいじめられた経験があるし、イギリスでは大半の子どもが何らかのいじめを経験しているような気がします。日本でももしかすると地域差もあるのかもしれないけれど、僕が英語を教えていた学校ではあまりなくて、今はるるちゃんは日本の学校に入れたいな~、思っています。でも、イギリスのほうが生徒がより主体的で、授業中も自由に発言できる雰囲気はあるかも・・・。そして、みんな同じ答えではなくてもよくて個々の意見がより尊重されるという面もあります。そこの部分ではイギリスの教育方針に少しひかれています」
【今月のるるちゃん写真館】
今月も、季節とるるちゃんの成長を感じる写真がいっぱい!るるちゃんはどんなことができるようになったかな~!?
ハッピーバレンタイン
りせ母がフェルトで、愛犬のロゼちゃんと一緒にハートのさくらんぼになれるかぶりものを作ってくれました。ロゼはるるちゃんが生まれたときからの親友です。最近は一緒に遊べるようになって、ロゼもうれしそうにおもちゃを持ってきて大喜びです
家族みんなでいちご狩り
初めてのいちご狩りに行ってきました。ちょうど1年前に、来年はおなかの子と一緒に行けるかな?と話していた夢がかなって幸せでした。るるちゃんもおいしそうに大好物のいちごをパクパク食べていました!
初めてのお菓子作り
バレンタインにパパにクマさんのクッキーを作りました。張りきってエプロンをつけてゴムベラを持ったるるちゃん、準備万端と思いきや、いざ作り始めようとしたらお昼寝しちゃっいました。起きたときには完成してました。笑
トンネルが大好き!
とくにルイスが仕事の平日、ワンオペのときにるるちゃんの気分転換にと金沢市内のいろんな支援センターや子どもの遊び場に行っています。トンネルが最近お気に入りで、いろんなものの下を上手に潜り抜けています!
初めての恵方巻き
るるちゃんはまだ恵方巻きは食べれないので、またまたりせ母がフェルトで恵方巻きの哺乳びんカバーを手作りしてくれました。おかげで家族3人みんなで節分に恵方巻きが食べれてよかったです!「福は内~!鬼は外~!」
文・写真提供/りせさん、ルイスさん 構成/たまひよONLINE編集部
もうすぐひな祭り。るるちゃんの初節句です。日本の伝統的な行事、どんなお祝いをするのでしょうか~?次回、連載の4回目もお楽しみに。
りせとルイスさん
PROFILE
りせ/1999年12月9日生まれ 石川県出身
ルイス/1996年4月29日生まれ イギリス出身
2020年より開始したTikTokが大きな話題となり、英国紳士すぎるルイスの言動とイタズラ好きなりせのかわいらしいやりとりが主婦層の女性を中心に大人気。2024年4月に誕生した愛娘“るるちゃん”も加わり、さらに人気コンテンツに。