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値上げラッシュ・家計のピンチで、「私、〇〇やめました!」 意外になくてもOKだった食材・日用品は?

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写真はイメージです。写真協力/ピクスタ

値上げのニュースには、もううんざり。そこで「たまひよ」アプリユーザーに、「値上げで〇〇やめました!」について聞いてみました。やめても意外に大丈夫だったものやことは?について節約研究家のくうちゃんのアドバイスも合わせてお届けします。

私、値上げラッシュで〇〇やめました!

まず、みんなの声をご紹介します。

◾️野菜の安い店に変えた
「地元の農家さんの野菜が売っている農協系列のお店に行ったら安い!いろんなサイズがあるけど、選べるし楽しい!」(りん)

◾️パセリや福神漬け
「スープにかけていたパセリや、カレーに添えていた福神漬など『栄養はそんなにないけど、この料理にはこれをつけなきゃ』と思っていたものもなくしてみたら、別に問題なかったです」(かず)

◾️毎日のシャンプー
「子育てが始まってから、シャンプーを毎日しなくてもOKにしました。外に出ない日は楽して、結果的にシャンプー等の消費量が減って経済的に!」(ようちゃん)

◾️お風呂の設定温度
「光熱費の節約のため、お風呂の温度を下げて家族みんなで一気に入り、すませるようにしたらうまくいきました」(ぽんし)

◾️まめに掃除して消臭剤いらずに
「夫がいつも風呂やトイレに置く消臭剤を買っていましたが、最近は置かなくなりました。ある程度掃除していたら、ニオイなんて気にならないです!子どもに食べさせたい魚の種類がスーパーで高い場合は、シーチキンや離乳食キットで済ませています」(あず)

◾️鶏もも肉と豚肉
「食品類の値段が上がり、お肉の値段も上がったので贅沢はできなくなりました。以前は鶏もも肉や、豚肉を買っていましたが、節約と称して、現在、我が家では鶏胸肉しか買いません。鶏胸肉はパサつくので食べづらいと思っていたのですが、鶏チャーシューを作ったり炊飯器調理をしたりすることによって、しっとりとした味わいになるので意外と食べることができそう!となり、家計が助かっています」(ハルカラテ)

◾️お水代を節約
「水を浄水機型のウォーターサーバーにしたら、かなり節約になった!」(まめ)

◾️トイレットペーパーはダブルからシングルに
「トイレットペーパーはダブル以外考えられなかったけど、意外とシングルでもいけること判明しました(笑)。使いすぎていたんだなと、夫と少し反省できました!」(りちゃむ)

◾️外食の回数
「値上げラッシュで外食する回数を減らしていた最初の頃は、休みの日に料理を作るのがめんどうくさいなぁと思っていたのですが、慣れてくるとだんだん家で食べるほうが楽ちん!と思えるように。休みで時間があるからこそ、新しいレシピに挑戦してみようという気持ちになり、結果オーライです!」(ガソリン)

◾️サロン系のヘアケア製品
「自分のシャンプーとトリートメント!サロン系のシャンプー、トリートメント使っていたけど市販の少しいいものに変更。髪の状態も前よりいい感じです」(ゆん)

◾️市販のドレッシング
「ドレッシング!意外と家にある調味料で十分です。作る量を加減すれば賞味期限も気にしなくていいし、何より無添加のものを気軽に摂れて◎」(カイコ)

◾️白米
「白米を食べないようになりダイエット効果あり!」(みん)

◾️水道光熱費の節約
「裏毛付きゴム手袋をつければ食器洗いは水でできました。毎朝1度ケトルでお湯を沸かし保温できる水筒に入れ、落ちない油汚れはそれで対応しています。シャワーは家族全員立て続けに入り、最後にベビーバスのお湯をためるとき、途中で給湯器の電源を切り水道管に残ったお湯もしっかり使っています。今までシャワーは出しっぱなしでしたが、今は予洗い⇒シャンプー&洗顔⇒まとめて流す⇒トリートメント&ボディウォッシュ⇒まとめて流す⇒はねた泡や床は水で流すといったように、とにかくお湯を大切にしたらガス代が7,000円も削減できました」(はるたん)

◾️お菓子を買う頻度
「子どものアレルギーを考慮すると手作りが安心できるので、蒸しパンやさつまいもソテーなど、レンジで簡単におやつ作りをして少しずつレパートリーを増やしています。たまに市販のお菓子を食べるとこんなに甘かったっけ?と思うようになり、お菓子離れが自分もできて健康にもいいのかな?と、今は感じています」(おかゆ)

◾️安い紙おむつに変更
「紙おむつが高いので、試しに少し安いメーカーのものにしたら、意外にも使い心地は快適そうで、昼間に使うなら充分でした」(サボみ)

食費や日用品の節約はバランスが大事!日用品や食材の見直し方とは…

ここでは節約の著書がある、人気インスタグラマーであり、時短節約家のくぅちゃんに食費や日用品の節約について聞いてみました。

「体験談を読むと、みなさんいろいろな工夫をして節約されていることがわかります。
日頃から食事を手作りしたり、光熱費の節約などを心がけたりしていても、今の物価の上昇のスピードについていけず苦労しますね。

私もみなさんが実践されている節約のほか、SNSの情報を参考にしたり、ふるさと納税を活用したりして節約しています。家族の誕生日の外食費や旅行などイベント費は別に用意しているものの、以前に比べて外食の回数は減りました。

ただ、これだけいろいろなものが値上がりすると、どこをどう節約すればいいのかわからなくなるのではないでしょうか。けれども、私はこだわりを捨てて、全部のランクを下げる必要なはいと思います。
ポイントは、予算の中でこだわるもの、そうでないものを見極めることです。
日用品や調味料など普段よりお得なプライベートブランドを使ってみると、意外にこれでいいかもと、新しい発見があります。もうすぐストックがなくなるから買わなくてはと思っていても、他のもので代用できるものもあるのではないでしょうか。少し様子を見て、それでも必要なものか、そうでないかを見極めましょう。価格を下げたり、そのまま買わなくなり他のもので代用できたりするものがわかると思います。

また、安いと買いだめしがちですが、自分なりに定量を決め、ストックを増やさないことも大事です。特に、特売品など買いだめしすぎると、使いきれずに無駄になることがあるので注意が必要です。

子ども用品など、使う期間が短いバウンサーや抱っこ紐などは、SNSなどで情報収集しメルカリなどを活用するという方法も。意外に状態がいいものが見つかるのでチェックしてみてはいかがでしょう。

節約というと、ものを買わないイメージがありますが、費用対効果を考え、便利なものを購入して節約に役立てるという方法もあると、私は思っています。
我が家の場合、まずソーダストリーム。炭酸水の消費量が多いのでペットボトルの炭酸水を購入するより節約になりました。ヨーグルトメーカーも大活躍で、R-I飲料と牛乳だけで、健康的で美味しい1リットル分のヨーグルトができます。
また、電気圧力鍋は料理のレパートリーが増え、毎日自炊することで食費節約に役立ちました。
節約のためにお金を使わないことも大事ですが、購入することで節約につながることもあるので、検討してみてはいかがでしょう」(くぅちゃん)

値上がりしないものがないほど、物価が上昇。食費や日用品の購入価格を抑えなくてはと思いがちです。価格を抑えるものと、そうでないもののバランスは大事ですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年4月の情報で、現在と異なる場合があります。

くぅちゃん

PROFILE)
時短節約家。高校と中学生の2人の息子、夫の4人家族。看護師専門学校を卒業後、18年間、看護師を務める。共働きにもかかわらずお金が貯められず、主婦を読者層とする生活情報誌を読んで節約に目覚める。節約に手間も時間もかけない「時短節約家」として注目を集め、テレビや雑誌に登場多数。インスタグラムはフォロワー数10万人超。著書に『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)『くぅちゃんの食費がみるみる減る献立ルール』(FUSOSHAムック)のほか、5000冊以上売れている節約に役立つ『献立ノート』がある。インスタライブも人気(@megum.nakano)。

時短節約家くぅちゃんオフィシャルブログ

食費を節約するための献立ノート

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