義実家に子連れでお泊り。使用済みおむつは持ち帰る?義実家で捨ててもらう?
外出時の使用済みおむつ問題。専用のゴミ箱がないと持ち帰ることになるので負担になりますね。義実家へ泊まりに行った時は、みなさん、どうしているのでしょうか?
「たまひよ」アプリユーザーの声を聞くとともに、助産師の岸本志織さんにアドバイスいただきました。
義実家で「捨てていっていいよ」と言われているケースも多い
最初にみんなの声から紹介します。
「持ち帰る。処理してもらうのが申し訳ないから」(さとみん)
「持ち帰る。捨てて帰っていいよ~と言われても、その場はお礼を言って、こっそり持ち帰るようにしている。まだ、そこまでの関係性を築けていないので…。もう少し自分が義実家を頼れるようになったら、捨てさせてもらうかもしれない」(ゆいちゃんママ)
「おむつ用ゴミ箱として使ってるバケツを持って行って、そこにポンポン入れて、そのまま持ち帰ります!」(ごん)
「義実家のゴミの分別がとても厳しいので、ひとつの袋にまとめて持ち帰り、自分の家で捨てたほうが気が楽です」(なずもち)
「義母次第だと思って持ち帰る袋は用意して帰省しました。着いて最初のおむつ替えの時に義母から『おむつ用にゴミ箱用意してあるから捨てていいよ~』と言ってもらえました。義両親にとって嫁は私が初めてですが、孫は5人目なので義姉たちにもそうしていたんだろうなと思います」(あゆ)
「リビングでおむつを替えさせてもらっていますが、私の見ていないところで夫がゴミ箱に捨てていました。なので、持って帰らないです。夫がいなかったら持って帰ります。においもするし、申し訳ないので」(ゆう)
「持ち帰るつもりで片付けていたら、置いて帰っていいよと言ってもらったので、消臭袋に入れてゴミ捨てをお願いしました」(いち)
「最初の頃は持ち帰っていたけど、義母が捨てていいよって言ってくれて、そこからは捨ててもらうようになりました」(はまち)
「持ち帰らない。確認をとって、捨ててもらう。実家(ゴミは無料地域)では燃えるゴミとして捨ててくれたので、義実家(ゴミは無料地域)でも捨ててくれると思うから」(ごん)
「持ち帰れるように大きめの消臭袋と小分けにできる消臭袋を持って行っていますが、いつもお義母さんが知らぬ間に回収してくれています。ありがたいです」(ぽんさき)
「義実家で捨てて帰ります。義両親からも遠慮なく捨てて帰って~と言われているので。ただ、そのまま捨てず、臭いの出にくい袋にまとめてから捨てさせてもらっています」(おぴ)
子育てに正解はない。自分にとって一番心地よい選択を
みなさん、最初は様子を見つつ、いろいろな工夫をされているようですね。外出先での使用済みおむつの処理や義実家での扱い方について、子育て中であり育児相談も受けている助産師の岸本志織さんに聞きました。
「使用済みおむつのゴミ問題はじめ、赤ちゃん連れ、子ども連れでの義実家へのお出かけは普段以上に気を遣われる方も多いことと思います。かくいう私も、その一人です…(笑)。
まず、使用済みおむつのにおいは大きく分けて、尿に含まれるアンモニアが原因のものと、便に含まれる悪玉菌によるものの2種類に分けられます。
尿に関しては、尿素がおむつに付着すると、ツーンとしたアンモニア臭が発生するため、なるべく尿が付着した部分が外に出ないようにコンパクトにまとめること、付着した便はなるべくトイレに流すこと、これらを意識するだけでも、だいぶ嫌なにおいは防げます。
消臭袋はもちろんですが、それに加え、新聞紙でくるむ、消臭剤として使えるもの(活性炭、ドリップ後のコーヒー豆、お茶っぱ、等)を使用済みおむつと一緒に入れて捨てるのも効果的といわれています。
またドラックストアなどでは、おむつの臭い対策用の消臭スプレーも販売されています。
こちらは、荷物の中に一つ入れておくと、外出時ですぐに捨てられなかったり、バッグの中が臭くなりそうで嫌だな、と思ったりする時に非常に便利です(私は小さなスプレーボトルに入れ替えて、おむつポーチに入れていました)。
ちなみに私は、義実家では、お義母さんがゴミの捨て方(消臭袋に入れて、家の外のゴミ箱に入れる)を教えてくれるので、それに従って捨てさせてもらっています。
少しでもにおいが漏れませんようにという願いを込めて、使用済みおむつは新聞紙にくるみ、消臭袋は二重にしてと小さな工夫はしています。
いろいろなアイテムはありますが、なにより一番大切なのはやっぱり“コミュニケーション”。これに尽きると思います。
こちらはOKなことも、相手(義実家)は嫌かもしれない。そしてもちろん、その逆も然り。
お互いエスパーではないので、何がよくて何が駄目なのかは、言語化しない限り理解できませんよね。
『使用済みおむつのゴミは、どうしたらご迷惑になりませんか?』
と、もう聞くしかないのではないかとも思います。自分が聞きづらいことは、夫に聞いてもらいましょう。
それすらも憚られるという人は、他のことでも相当我慢をしているはずなので、パートナーシップと向き合うチャンスかもしれません。
そして、快く『うちで捨てて帰っていいよ』と言ってくれるような義実家でしたら、感謝を伝えながら思い切り甘えましょう!
『いや、そうは言ってもな…』という気持ちも痛いほどわかりますが、子育てをするということは、『人に甘える』練習をする期間なのかもしれないと、私自身も経験してみてつくづく思っています。
おじいちゃん・おばあちゃんにしたら、孫が懐いてくれたり、孫の成長を一緒に追えたりすることが何よりの幸せなはず!(と、私は勝手ながらも想像しています)
義実家でお世話になって、ありがったことは子どもを通して恩返しできたらよいのではないかと感じています。
また、もし仮に『例え荷物が増えようが、義実家に捨てさせてもらうくらいなら持ち帰ったほうが今の自分の精神的には楽なんだ!』という人は、自分の感情に素直になって持ち帰ればいい話です。
一番優先すべきことは『自分の快・不快』です。
おむつのゴミ捨てはじめ、すべてにおいて正解はありません。自分にとって一番心地よい選択をしていただければなと思います」(岸本志織さん)
大事なことは処理済みおむつの捨て方よりも、自分の気持ちがラクな選択をするということなんですね。
(取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)
岸本志織さん
PROFILE)
助産院fillme代表(出張訪問/オンライン型)。母乳外来や育児相談のほか、ベビーマッサージ、タッチケア、性教育などにも力を入れている。「自己受容できる子どもたちで溢れた社会」にすべく、まずはママや女性がご機嫌でいられるようなサポートを大切に、家族の暮らしごとに寄り添う地域助産院を目指している。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2025年10月の情報であり、現在と異なる場合があります。


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